ターボ・モーターの"そんなボクです..."

ギターを弾いて歌う...そしてボクはロックンロールを今日も転がす。
ターボ・モーターの気まぐれダイアリー

輝いてた(?)リヴァプール。

2011年02月11日 | Weblog
ビックリ!雪降ってますョ~どうりで寒いはず。
っていうかビミョーに積もってますやんっ...ボクらの場所ではホンマに珍しいんですョ☆

昨日もPVの編集作業に立ち会っておりました。
次第に出来上がりつつあるんですが、まだ撮れていないシーンがたくさんあるので...
頑張って、先を急ぎたいと思っております。

THE LA'Sを聴いております♪

1990年代初頭、ビートルズを生んだ街「リヴァプール」から彗星の如く現れた4人組...
そう!どこの音楽もそんな風に書いてましたっけ...(遠い目)

当時のボクは、ちょうどビートルズやザ・フーなどの60年代のブリティッシュ・ビート・バンドをがむしゃらに聴いてた時期でありました。

もちろん、聴いてみたところ...「完全にストライク!」 そう「全然OK!」やったワケです。

そこはかとなく漂う、60年代のあの!マージー(ビート)なかほり。
ま、「あの!」とか言っても1972年大阪製のボクはりアルタイムで知りませんけどネ(苦笑)ソレはソレとして...

エェ、もう何度も言ってますが、「There She Goes」は名曲ですョ♪

いつも、どの立場から言ってんのか自分でも分かりませんが、断言しますっ!
聴く度に「あんな曲書けたらな~」って思いますわ。ホンマ☆

で、ラーズに続くようにザ・ステアーズやリアルピープルと言ったバンドも同じリヴァプールからデビューしていきました。

ミック・ジャガーを彷彿とさせる「アクの強い」ボーカルが印象的だった(?)ザ・ステアーズも当時聴いてましたネ...(さらに遠い目)

「Flying Machine」/ The Stairs
http://www.youtube.com/watch?v=U67s-XXMisY&feature=related

が、しかしラーズはアルバム1枚残して、ほぼ開店休業。
リリース後はツアーも回って、大阪にも来てたと思うんですが...

そうこうしているウチにブラーやオアシス、プライマル・スクリームなんてバンドが続々と雨後竹の子のようにデビューし、俗に言う「ブリット・ポップ」なる時代へと流れていったワケですナ。

そんな中、ラーズのベーシスト、ジョン・パワーズも「CAST」なるバンドで復活!
コレにはボクも期待しました。

「Alright」/ CAST
http://www.youtube.com/watch?v=Ts8L3zPXXZM

だって当時入ってくる、ラーズ情報といえば、リーダーのりー・メイヴァースが子育てに奮闘中だとか、ポール・ウェラーのオープニング・アクトでデタラメなジャム・セッションを繰り広げた挙句、スタッフにシールド抜かれて、強制終了させられたとか...

「もうあの人、終わってるみたいなんですけど...」的な内容ばかりだったのですから。

THE CASTもキラキラと輝くようなメロディが素敵なバンドでしたが、ラーズみたいに60’sでもなく、かといってオアシスのような「チンピラさ」みたいなものも無かったので、ボク的には残念ながら、あんまり夢中にはなれませんでしたネ。

それから月日が流れ...

2005年、ラーズは突然復活!
サマソニにも来てましたネ~

やっぱイイ曲ですョ~コレ。何回も言いますけどネ。

「There She Goes」/ The La's
http://www.youtube.com/watch?v=_6oqTKJhL8Q&feature=related

何が素晴らしいって、20年近く前にアルバム出してから、ライブ盤やレアトラック集とかを除いて、新譜を1枚も出してない!

その1stすら、当時のレコード会社ともめて、「あの作品は出る前から全く納得のいくサウンドに仕上がってまへんねん!」などと言い切る!

そんな意固地なリー・メイヴァース率いるラーズが、ボクは今でも大好きです☆

ターボ・得意技は「遠い目」です・モーター