ターボ・モーターの"そんなボクです..."

ギターを弾いて歌う...そしてボクはロックンロールを今日も転がす。
ターボ・モーターの気まぐれダイアリー

水曜ホリーズ。

2011年11月09日 | Weblog
週の真ん中、水曜日...ボクです。
こんばんわ。

60年代のブリティッシュビート・バンド「ホリーズ」聴いています。

ビートルズはリヴァプール出身だけど、ホリーズはマンチェスター...
そういえば「マンチェスターとリヴァプール」なんて曲もあったっけ?

ホリーズのサウンドを初めて聴いたのは、空前のバンドブームにもいよいよ翳りが見え始めた90年代の初頭。
中学校を卒業してから、ボウイやブルーハーツなんかを夢中になって聴いてたんやけど。
ふと気がついて、周りを見れば同じ格好して同じ曲を聴いてるヤツばかり...

「チェッ、オモロネ~」なんて言いながら、ボクはいろんな音楽に出会う旅に出たのでした。
(ま、実際にはほとんど部屋で引き篭もりでギター弾いてたワケですが。)

そんなボクに最も衝撃を与えたのは、やはりビートルズ!
ラジオで「抱きしめたい」のイントロが流れてきた瞬間にボクの体中を「エレクトリック・レボリューション」が駆け抜けたワケであります。

ま、要はトリ肌がたったワケです。サブイボですよ。サブイボ。

そんなこんなで、ビートルズの1stから初期のハンブルグの頃のライブ盤とかを聴きまくりまして~
同じ60年代のブリッティッシュ関係でザ・フーやモッズ系のJAMも聴きまして~

そんなボクが当時、夢中になれた邦楽はコレクターズやストライクスなどの、いわゆる「ネオGS」などと当時呼ばれていたバンドでした。

余談ですが、キャロルやクールスなんかのロックンロールを聴いたのはもっと後なんですよネ~
「思い出の九十九里浜」でヒットを飛ばした「Mi-ke」が「悲しきテディ・ボーイ」なんていうシングルとキャロルやクールス、永ちゃんの曲のカヴァーアルバムを出したんですが、たぶんそれ以降に本物のキャロルやクールスの曲を聴いたと記憶しています。

で、ホリーズ。
18歳の頃、ナンバのCDショップでEMIから出てる「リヴァプール・サウンド・コレクション」なんていうコンピレーション盤を発見しまして~
思わず買ってしまったんですが、コレが実に当時のボクのツボにピッタリはまる曲ばかりだったワケです。

前述のホリーズに、Gerry&The Pacemakersやマンフレッド・マン!
スィンギング・ブルージーンズやハーマンズ・ハーミッツ...「朝日のあたる家」のアニマルズなんかも入ってましたっけ。

そんな中で、ホリーズの曲はポップでどこか甘酸っぱく、ハーモニーの美しいメロディが印象的で大好きな曲ばかりでした。

「I'm Alive」/ The Hollies
http://www.youtube.com/watch?v=leU5AvubeUg&feature=related

後日、あらためてホリーズ単体のベスト盤を買いにいったワケですが、これまた名曲揃い!
R&Bを見事にビート・スタイルに消化させて「STAY」はホンマにカッコイイんですョ。ちょっと派手目なドラムのフィルがたまりまへんナ~。

「STAY」/ THE HOLLIES
http://www.youtube.com/watch?v=wjhrd-PMKxI

で、最後に代表曲の「BUS STOP」。
イントロ&アウトロのギターのフレーズが何とも切なすぎです...

「Bus Stop」 / The Hollies
http://www.youtube.com/watch?v=tXKBUPEGcGA