1990年代に入って、ボクもハタチを超えて大人ってヤツになったワケなんだけど。
ビートルズに始まり、ザ・フーやらジャムみたいなモッズっぽい音楽も聴くようになって。
ブリティッシュビートはもちろん、モータウンやスタックスなんかのリズム&ブルース、サーフィン&ホットロッド、フォークロックにサイケにバブルガムで膨らんで...
いわゆる「60年代の音楽」を、さらに好んで聴くようになっていったんだ。
バンドブームも遥か昔の出来事。
当時の日本のヒットチャートにはボク的には、もうすっかり興味はなくなってた。
もはや軟弱としか思えないシンガーソングライターや、まるでストリート感の無い"自称ロック"バンドがゴマンと出てきちゃったり...
邦楽でアルバムをチェックしてライブ観に行ってたりしたのはザ・コレクターズくらいだったかな?
洋楽は、オアシスやブラーなんかのブリットポップブームみたいなのもあってわりと聴いてたと思う。
ポール・ウェラーもソロでカッコイイ作品をどんどんリリースしてたしネ。
オーシャン・カラー・シーンやドッジーみたいなやっぱり60年代のサウンドにルーツっぽさを感じるバンドが好きだったナ。
もちろんボクもボチボチながら、バンドをやってたんだけど。
97年くらいからイエロープレーツっていうバンドを始めたんだ。
当初はビートルズでも中期みたいな感じで、「Nowhere Man」やザ・フー、オアシスなんかのカヴァーもやってたかな?
オリジナルも何曲かソレっぽいのを作ってやってたんだけど...雰囲気は、いかんせんちょっと暗かったネ(笑)
で、そんなある日。
久しぶりに聴いてみたんだョ。THE STRIKESの「VOX&BEAT」を...
あと、中古で買ったシングルCD「ひとりぼっちのサンデー」もネ。
で、一緒にイエロープレーツをやってたベースのYASSY☆にもCDを渡して聴いてもらったところ...
「イイネ、これイイネ!」って言うもんだから、ボクも「そう!やっぱりそうだよネ!」って言うことになって。
ま、いわゆる「THE STRIKES再発見!」みたいな感じになっていったってワケ。
しばらくして難波にあったCDショップで彼らのアルバム「C'mon In My Kitchen」を見つけたんだ。
もちろん、即買ったョ。
家に帰って聴いてみたところ...
いや~やっぱカッコイイんだよネ...コイツがまた。
「VOX&BEAT」よりもサウンドは結構エッジが効いてて。
曲ももちろん、以前にも増してカッコイイしさ。
で、ジャケットのクレジット見たら、どうやらこの作品は1992年にレコーディングされたものらしい...
当時がすでに1998年頃だったからネ...それでももうすでに6年くらいは経っていたんだ。
それからのボクは、ますますストライクスを聴くようになっていった。
我がバンドイエロープレーツも、その影響をモロに受け、次第に中期のビートルズから、初期のマージーライクなサウンドにリアルにゲットバック!(笑)
どんどんポップでビートの効いたオリジナルをボクも書いていったんだ。
ストライクスの他の音源はまだ聴いたことがなくて、ミント時代に参加してたのオムニバスをかろうじて持ってたくらい。
インディーの頃にミントから出した2枚のアルバム(いずれもアナログ)やメジャー2枚目の「KING OF THE BEAT」は、もう当時はとても入手困難な状態になってたんだ。
インターネットもまだそんなに普及してなかったからネ。(遠い目)
ま、なんせ「情報を得る」ということが、今と比べて本当に大変だった...
それでも何とか探すうちに、彼らのこれまで発表してきた作品を聴くことができた。
やっぱどの作品も、ボクにとっては素敵な作品ばかりだったネ...本当に☆
あ、ストライクスのリードギターの猪狩さんとドラムの西原さんがイエロードッグスっていうハンブルグ時代のビートルズバンドを組んで大阪に来たことがあって...99年くらいだったかな?
ライブ終わってから会場の外で、YASSYがひとりの男の人と親しげに話してるのが見えて、近づいていったら、その男の人が西原タカオさんだったんだよネ~
西原さんは終始穏やかに、当時のストライクスのことや、その当時のメンバーみんなのことをいろいろ話ししてくれた。
いや~すごい興味深かったネ...
で、「これからみんなで飲むんだけど、中に入って、君たちも一緒に飲んで行かない?」って西原さんが誘ってくれたんだけど。
ボクら、「いや、明日ボクらのバンドのレコーディングあるんで。」とか何とか言って断っちゃったんだよネ(苦笑)
アレは、ちょっと失礼だし、残念なことしちゃったもんだナ~って今でも思うョ。
ま、今日もズラズラ書いちゃったんだけど、今じゃストライクスの音源も見事に再発されちゃってるし、2007年以降には、ついに久しぶりのライブもやっちゃうし(解散はしてないんだよネ~)猪狩さん以外のメンバーで活動中のThe Youngfolksもストライクスとは、サウンドこそ違えど、やっぱいい曲いっぱいあるしネ~いや、マジでファンでよかったです。
5日のMeleでのライブでも、ボクらの演奏に合わせて、一緒に口ずさんでたり、終わってから「ストライクス、ボクも大好きなんですョ!」って話しかけてきてくれた"ナウでヤングな"メンツも結構いたしネ。
なんだかすごく嬉しかったネ。
ま、ボクはもちろん、ストライクスのメンバーじゃないけどネ(笑)
やっぱ僭越ながらボクも、そんな風にいつの時代も、いい鳴り方をしてる、曲だったり、サウンドだったり、ソイツをプレイするバンドをやっていたいなぁ~って思う次第であります。
今回一緒にプレイした「てれるなマーシー’s」のメンバーである、ほりべぇ君、YASSY☆、たむらさんにもあらためて感謝を☆
ホンマにどうもありがと~&お疲れさまでした♪
「てれるなマーシー」/ THE STRIKES
http://www.youtube.com/watch?v=fGKEY6UCbTU
ビートルズに始まり、ザ・フーやらジャムみたいなモッズっぽい音楽も聴くようになって。
ブリティッシュビートはもちろん、モータウンやスタックスなんかのリズム&ブルース、サーフィン&ホットロッド、フォークロックにサイケにバブルガムで膨らんで...
いわゆる「60年代の音楽」を、さらに好んで聴くようになっていったんだ。
バンドブームも遥か昔の出来事。
当時の日本のヒットチャートにはボク的には、もうすっかり興味はなくなってた。
もはや軟弱としか思えないシンガーソングライターや、まるでストリート感の無い"自称ロック"バンドがゴマンと出てきちゃったり...
邦楽でアルバムをチェックしてライブ観に行ってたりしたのはザ・コレクターズくらいだったかな?
洋楽は、オアシスやブラーなんかのブリットポップブームみたいなのもあってわりと聴いてたと思う。
ポール・ウェラーもソロでカッコイイ作品をどんどんリリースしてたしネ。
オーシャン・カラー・シーンやドッジーみたいなやっぱり60年代のサウンドにルーツっぽさを感じるバンドが好きだったナ。
もちろんボクもボチボチながら、バンドをやってたんだけど。
97年くらいからイエロープレーツっていうバンドを始めたんだ。
当初はビートルズでも中期みたいな感じで、「Nowhere Man」やザ・フー、オアシスなんかのカヴァーもやってたかな?
オリジナルも何曲かソレっぽいのを作ってやってたんだけど...雰囲気は、いかんせんちょっと暗かったネ(笑)
で、そんなある日。
久しぶりに聴いてみたんだョ。THE STRIKESの「VOX&BEAT」を...
あと、中古で買ったシングルCD「ひとりぼっちのサンデー」もネ。
で、一緒にイエロープレーツをやってたベースのYASSY☆にもCDを渡して聴いてもらったところ...
「イイネ、これイイネ!」って言うもんだから、ボクも「そう!やっぱりそうだよネ!」って言うことになって。
ま、いわゆる「THE STRIKES再発見!」みたいな感じになっていったってワケ。
しばらくして難波にあったCDショップで彼らのアルバム「C'mon In My Kitchen」を見つけたんだ。
もちろん、即買ったョ。
家に帰って聴いてみたところ...
いや~やっぱカッコイイんだよネ...コイツがまた。
「VOX&BEAT」よりもサウンドは結構エッジが効いてて。
曲ももちろん、以前にも増してカッコイイしさ。
で、ジャケットのクレジット見たら、どうやらこの作品は1992年にレコーディングされたものらしい...
当時がすでに1998年頃だったからネ...それでももうすでに6年くらいは経っていたんだ。
それからのボクは、ますますストライクスを聴くようになっていった。
我がバンドイエロープレーツも、その影響をモロに受け、次第に中期のビートルズから、初期のマージーライクなサウンドにリアルにゲットバック!(笑)
どんどんポップでビートの効いたオリジナルをボクも書いていったんだ。
ストライクスの他の音源はまだ聴いたことがなくて、ミント時代に参加してたのオムニバスをかろうじて持ってたくらい。
インディーの頃にミントから出した2枚のアルバム(いずれもアナログ)やメジャー2枚目の「KING OF THE BEAT」は、もう当時はとても入手困難な状態になってたんだ。
インターネットもまだそんなに普及してなかったからネ。(遠い目)
ま、なんせ「情報を得る」ということが、今と比べて本当に大変だった...
それでも何とか探すうちに、彼らのこれまで発表してきた作品を聴くことができた。
やっぱどの作品も、ボクにとっては素敵な作品ばかりだったネ...本当に☆
あ、ストライクスのリードギターの猪狩さんとドラムの西原さんがイエロードッグスっていうハンブルグ時代のビートルズバンドを組んで大阪に来たことがあって...99年くらいだったかな?
ライブ終わってから会場の外で、YASSYがひとりの男の人と親しげに話してるのが見えて、近づいていったら、その男の人が西原タカオさんだったんだよネ~
西原さんは終始穏やかに、当時のストライクスのことや、その当時のメンバーみんなのことをいろいろ話ししてくれた。
いや~すごい興味深かったネ...
で、「これからみんなで飲むんだけど、中に入って、君たちも一緒に飲んで行かない?」って西原さんが誘ってくれたんだけど。
ボクら、「いや、明日ボクらのバンドのレコーディングあるんで。」とか何とか言って断っちゃったんだよネ(苦笑)
アレは、ちょっと失礼だし、残念なことしちゃったもんだナ~って今でも思うョ。
ま、今日もズラズラ書いちゃったんだけど、今じゃストライクスの音源も見事に再発されちゃってるし、2007年以降には、ついに久しぶりのライブもやっちゃうし(解散はしてないんだよネ~)猪狩さん以外のメンバーで活動中のThe Youngfolksもストライクスとは、サウンドこそ違えど、やっぱいい曲いっぱいあるしネ~いや、マジでファンでよかったです。
5日のMeleでのライブでも、ボクらの演奏に合わせて、一緒に口ずさんでたり、終わってから「ストライクス、ボクも大好きなんですョ!」って話しかけてきてくれた"ナウでヤングな"メンツも結構いたしネ。
なんだかすごく嬉しかったネ。
ま、ボクはもちろん、ストライクスのメンバーじゃないけどネ(笑)
やっぱ僭越ながらボクも、そんな風にいつの時代も、いい鳴り方をしてる、曲だったり、サウンドだったり、ソイツをプレイするバンドをやっていたいなぁ~って思う次第であります。
今回一緒にプレイした「てれるなマーシー’s」のメンバーである、ほりべぇ君、YASSY☆、たむらさんにもあらためて感謝を☆
ホンマにどうもありがと~&お疲れさまでした♪
「てれるなマーシー」/ THE STRIKES
http://www.youtube.com/watch?v=fGKEY6UCbTU