ターボ・モーターの"そんなボクです..."

ギターを弾いて歌う...そしてボクはロックンロールを今日も転がす。
ターボ・モーターの気まぐれダイアリー

勝手に書きやがれ!①

2013年09月12日 | Weblog
S・A・T・U・R・D・A・Y...ボクです。

ま、それはさておきまして~9月11日に発売になりました、モータースリーのアルバム2タイトル!
もちろん、絶賛発売中でございます!

...というワケで、不定期になるとは思いますが、新しいアルバム「STARS&RAINBOW」のセルフライナーノーツ「勝手に書きやがれ!」を文字通り勝手にスタートさせてみたいと思います。

ま、収録曲順にとは思ってるんやけど、まず最初はアルバム制作のいきさつや概要から。

「STARS&RAINBOW」...
モータースリーにとって、じつに4年ぶりのアルバム。

2枚目のミニアルバム「MOTORCYCLE RENDEZ-VOUS」を出したあたりから、大阪をはじめ各地のロックンロール系のイベントに呼んでもらったり、当時のホームグラウンドであった「STINGRAY」でも相変わらずライブを行っていたりで、ボクらが行うライブの数はグンと増えていった...

ま、たかがロックンロール・バンドやからネ。
ボクらにとって直にお客さんと会って楽しめる場所...やっぱライブっていうのは、すごく大事なモンやと思ってる。
声をかけてもらったイベントやライブには、「できるかぎり断らずに出演させてもらう」というスタンスで応えてきたつもりやしね。

つまり、バンドとしてのスケジュールが、結構ハードになっていったワケ。
そんな中、2011年にはオムニバス・アルバムの「RED ZONE」に参加し、3曲を書き下ろしたんだけど。

その間も「新しいオリジナルのアルバムはいつ?」とか聞いてくれる人もいたりして、やっぱすごく嬉しかったネ。
「今年こそは...」とか2年ぐらい言っちゃってたような気がするけど(苦笑)

2007年の夏からライブ活動を始めて約5年...
最初はホンマに「自分たちの楽しみ」だけでロックンロールを転がし始めたバンドやったけど、いくつものライブを重ねていく中で、たくさんの人と出会えて、素敵な時間を過ごせたと思う。

でも、去年頃から少し考えることもあったりしてネ...

モータースリーは、ロックンロールをプレイしてるんやけど、基本のスタイルは自分たちが書いたオリジナルのナンバーだというコト。
「STINGRAY」での初ライブの時もまだまだ未完成ながら「JACK&BETTYの前で」や「BITTER TEARS」はすでに演奏してたしネ。
この「オリジナルのロックンロール・ナンバー」をプレイするということについては、自分たちでも思いを込めてやってきたつもりです。

(ま、ボクらもライブでは、いろんなカヴァーもやるけど、それはせっかくライブに来てくれたお客さんに少しでも楽しい時間を過ごしてもらえたらと思うボクらなりの「+αのサービス精神」。
ボクも他の人のライブ観に行って、自分が知ってる曲がプレイされたら、やっぱ嬉しくなるしネ♪)

そんな感じでメンバーみんなで、いつになくバーガーショップに集まってマジメに話合ったりしながら、今まではホンマに無我夢中でライブに明け暮れたスタンスをちょっとシフトチェンジしてみようという方向になったワケです。

さっきも書いたんやけど、ボクら「たかがロックンロール・バンド」なんで、やっぱライブの無いモータースリーは考えられません。
が、しかしその一方で、ボクらにしかできないオリジナルをもっと作って、レコード(記録)していくことも、ボクらにはできるんちゃうかな?という...

"決して数は多くなくてもクオリティの高いライブとロックンロールのレコード(記録)!"
ちょっと大雑把な言い方やけど、2013年からのモータースリーの方向性というか目標はこんな感じ。

ボク個人も、「もっとたくさん曲を書いてみたい!」という意欲がすごい出てきたんでネ。
っていうのは、去年の夏に東京へライブに行った時に、次の日新宿で行われた「THE YOUNGFOLKS」のライブを観に行った時のこと。

そのバンドの小林ヨシオ氏は、THE STRIKESの頃から、ボクの大好きなソングライターのひとり。
(いや、ホントにいい曲ばかりなんですから!)

以前ちょっと挨拶させてもらって、モータースリーのCDを渡したりしてたんでボクの事も覚えていてくれたみたいで、あつかましくもライブ後にイロイロとおしゃべりさせてもらったんだけど。

その時にほぼ話題の中心だったのが、ソングライティングの事でネ...いやホンマに刺激的やし、影響受けたしで、ボクにとってはコレ以上ないモチベーションを上げる出来事となったワケです。

で、あともう一つは、帰りの新幹線で読もうと思って買った「ペットサウンズ」っていう小説...

そりゃま、「次元」っていうモンが違うけどネ(苦笑)
我ながらホンマ単純に影響受けやすいのョ...(遠い目)

それから半年あまりの間、平均月2本のライブをこなしながら、ボクの新しい曲作りが始まりました。

あ、なんかエライ長文になってしまった...
次からはだんだん短くなっていくと思います。

いざ、曲のコトとなると、さらに短くなると思うわ...
一曲あたり50文字くらい(ウソ)

ま、とりとめもなくイロイロと書いてしまいましたが、なにはともあれ、おヒマがあれば、かる~いキモチでこれからも読んでいただけたら幸いです。

そんな感じで...
どうぞヨロシク・わいわいサタダー(by朝日放送)