ターボ・モーターの"そんなボクです..."

ギターを弾いて歌う...そしてボクはロックンロールを今日も転がす。
ターボ・モーターの気まぐれダイアリー

オレなりのフライデーストリート(あえてオレ)

2017年01月27日 | Weblog
一昨日あたりから、ポールウェラーのアルバム「WILD WOOD」をよく聴いてます...そんなボクです。

ボクが10代の頃から20代前半の頃...
ホントによく聴いてたバンドのひとつが、ポールウェラーがギターを弾いて歌っていたバンド、THE JAMでした。

ギターをかき鳴らし、叫んでいた...という方が相応しいでしょうか?
ポールがかき鳴らすリッケンバッカー330の、あのハイゲイン・ピックアップのソリッドな音...

英国訛りで吐き出すような歌い方...
モッズルックは言うまでもなく、あの日本人が決してマネできない、(髪質的に)マネしてはいけない髪型も...

そして何よりもあのひたむきで不器用なほど「真っ直ぐな感じ」が、ボクはとても大好きでした(遠い目)

「Going Underground」 (Live) / The Jam
https://www.youtube.com/watch?v=IJUHv75p8SQ

このライブの海賊盤のビデオ、何十回となく見たナ~

もちろんリアルタイムではなく、JAM解散後に活動してたスタイルカウンシルもすでに解散。
ボクが19歳の頃、ポールウェラーは「ポールウェラー・ムーヴメント」という名で、ライブ活動をしてましたっけ。

That's Entertainment (Live)/ Paul Weller Movement
https://www.youtube.com/watch?v=CV2BBhSdJcE

そんなポールは1992年に「PAUL WELLER」というタイトルのソロアルバムをリリース。
そして、その翌年1993年に出たアルバムが前述の「WILD WOOD」というワケです。

アコースティックなムードが全体に漂う、アーシーな1枚ですナ。
ま、JAMの性急なビート感にドップリ浸ってた、あの頃のボクには、だいぶ背伸びして聴かないといけない1枚でしたが。
こうやって今聴くとホンマに...ちょうどいいユッタリ感。

いや~ボクもすっかりヤキが回っちまったかもネ(苦笑)

オープニングチューンの「Sunflower」はイントロのギターからヤラレます。

「Sunflower」/ Paul Weller
https://www.youtube.com/watch?v=BeiB9x5XT_0

この頃のライブをフェスティバルホールに観に行ったョ。
ちょっと長めに伸びた髪を揺らしながら、エピフォンカジノを弾いて、ステージの上をのっしのっしと歩き回る姿は、なんだかちょっとニールヤングみたいだったけどネ(遠い目)

アルバム的にはこの後にリリースされた、「スタンリー・ロード」 (1995年)、「ヘヴィー・ソウル」(1997年)なんかが、アルバム的には一番好きです。

あと、やっぱり憧れだけで、散髪屋にポールウェラーの写真(ロッキンオンの切り抜き)を見せて、「大将、こんな風にやってくれ!」となかば強引にカットしてもらったのはいいのだけれど、
後日、当時通っていた専門学校で同級生の"デビューしたてのパンクス"みたいなヤツに、「車だん吉呼ばわり」されるハメになったという"アクシデント"も...

今となっては、ほろ苦い思ひ出です(果てしなく遠い目)