ターボ・モーターの"そんなボクです..."

ギターを弾いて歌う...そしてボクはロックンロールを今日も転がす。
ターボ・モーターの気まぐれダイアリー

夏は男で恋する青春。

2021年04月06日 | Weblog
なんか雨降ってますわな。
今朝の「おちょやん」、最後の方の板尾のセリフ、すごくヨカッタ!

ま、それはそれとして、ここ数日コレ聴いてます。

「KaleidesCopic Compendium: The Best of the Blues Magoos」 The Blues Magoos
1960年代中頃に活躍したアメリカのサイケ、ガレージバンド...のベスト盤。

昔は、たまにジャケ買いをしたんだな。
なんばの地下にあった「スターレコード」で出会った、ミルクシェイクスのベストもそうなんだけど、このブルースマグースのヤツも、間違いなくその1枚!

当時、梅田(ロフトやったかな?)にあった「Wave」なるお店。
60年代のガレージ・パンクやソフト・ロックのコーナーがあって、そこにあるCDのジャケットは、ほとんどボクの好みだっだんだよネ。

で、なんかたまたま"その日の気分"で買った(買ってしまった)のが、そう、コレです(笑)



期待と不安を入り混じらせながら、いざ聴いてみたんだけど、コレが大当たり!

1曲目の、ポップなんだけど、どこか切なげな雰囲気もある「So I'm Wrong And You Are Right」で掴みはオッケー!

So I'm Wrong And You Are Right
https://www.youtube.com/watch?v=62im_kHI40w

続いての「Tobacco Road」は「POP GEAR」のナッシュビル・ティーンズで、曲は知ってたけど、コッチのはちょっとセッションっぽい感じで曲が長いのネ。

あと「Summer Is The Man」って曲は、タイトルを直訳すると「夏は男」っていうことなのかもしれないのだけれど、とろけるようなメロディですごくイイ曲です。
ちょっとこの頃のストーンズのバラードやベルヴェッツっぽいかな。

"Summer Is The Man"
https://www.youtube.com/watch?v=AlbcQ0YMvSA

ブルースフィーリングあり、ガレージでサイケでもあり、ちょっとビートの効いたのもあり...
いわゆる「当時のボクの好み」っつーのを、ほぼ余すところなく満たしていたワケです。

よかったのよ、このチープでちょっとB級な感じが!

後に日本盤も出たみたいだけど、ボクのは輸入盤です。
「恋する青春~パイプ・ドリーム ベスト・オブ・ザ・ブルース・マグース」。
「恋する青春」だもの!※「(We Ain't Got) Nothing' Yet」って曲の邦題との事です。

ま、「スターレコード」も「Wave」も今では跡形もなく無くなっちゃったけど、ホントあの頃はCDショップに行くのが、すごく楽しかったナ...(遥か遠い目)

おっと、ずいぶん昔ばなしをしてしまったナ。

あ、そうそう!
今夜はステゴーの原稿書いてまーす。