Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

Metro Ligero (マドリードの路面電車)

2011-05-01 23:11:05 | 日記 -Spain-
4月30日(土)

色々旅行して色んな国の路面電車を乗ってきたうっぐは、すっかり路面電車のファン。
もともと日本の江ノ電(江ノ島電鉄)と広電(広島電鉄)が大好きでなじみがあるから、入りやすいんだろう。

そんな中、友達にマドリードにも路面電車が走ってるという情報をもらい、さっそく乗りに行ってきました。

うっぐは、「何色だろう?」「どんな形だろう?」とワクワク。
何故か、日本の成田エクスプレスのカプセルプラレールを持って出掛ける。

家からメトロに乗り30分強。Las Tablasと言う駅から路面電車は出てるらしい。
路面電車の事を「Metro Ligero (Light Metro)」と言い、Pinar de Chamartinと言う駅まで約15分と短い路線。

Las Tablasに着いて地上に上がると目の前の路面電車の駅があります。
「わーい!」と喜び、モダンなホームの椅子に座って電車を待つ。


メトロとは別料金だけど1ユーロ。同じ回数券で乗れる。
車内の刻印機に通す仕組みになっている。
ちなみにメトロもZone A内はどこに行っても1ユーロだから、本当に助かる。

暫くすると真っ赤な顔の電車がホームに入ってくる。
今までに見た事のない色だった。
うっぐもちょっとビックリ。

車内も窓が大きく、明るくて開放的。
外の景色も、広々している。


ただ15分位のうち半分位は地下を通っていてちょっと残念。
終点のPinar de Chamartinは地下。


ここからメトロに乗ってまた家まで帰ります。
あっという間で物足りない感じだったけど、メトロの駅構内にはなんと1972年頃までマドリード市内を走っていたと言う路面電車が飾ってあって、うっぐは大喜び

最新型の路面電車より、このレトロの方が好きみたい。
しばらくここから動けない...

ようやくメトロに乗り帰路に着く。
途中乗換えをした駅構内には、飛行機の模型が(Colombia駅)。

この駅は、空港に行く路線に乗り換えだから?

そう言えば、路面電車に乗るってなぜが持ってきた「成田エクスプレス」。
よく見ると、偶然にもマドリードのに良く似ていた...

恐るべし鉄ちゃんの感...