Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

懐かしい!ロンドン -4-

2011-07-15 17:20:10 | 旅行 -London-
7月3日(日)

週末だけのロンドン旅行の夫とは、この日の夕方まで一緒。
前職で一緒だったイギリス人の同僚とロンドンシティ・ホールでランチの約束。

朝食を済ませチェックアウト、再びハイドパークに行きサーペンタイン湖の周りを通ってシティ・ホールに向かう事に。

ハイド・パークは本当にいい公園。
マドリードでいつも行くレティーロも初めて行った時は、マドリードのハイド・パークと思っていたけど、緑の深さが全然違う!
日差しの少ないロンドンでは、青々とした芝生が多くて広々していて気持ちがいい~。
この柳、小さい頃、ぶら下がって弟達とターザンごっこして遊んだ木!
うっぐもターザンはしなかったけど、出たり入ったりと楽しそうに遊ぶ。


池には今も変わらず白鳥がいました。
小学校の頃、8歳の誕生日にロイヤル・バレエ団の『白鳥の湖』を観てから、この池こそが私の『白鳥の湖』でした...笑
今いる白鳥はその頃の子孫なのかなと思うとなんだか嬉しい。

そして、この湖畔のカフェ「LIDO」の奥には、小さい子供用の水遊びがあるようで、子供の楽しそうな笑い声が聞こえてくる。

もっと時間があったらゆっくりしたいところだけど、今回は素通り。

そして、ダイアナ妃記念噴水(The Diana, Princess of Wales Memorial Fountain)のところに偶然たどり着いた。

噴水と言うより、綺麗な芝生の中に大きなドーナツ型の石の水盤があって、色んな形、速さで水が流れている。
故ダイアナ妃の人生をリング状に表現したものだそう。
一番高いところで水が湧き出て花咲き、2方向に別れ、時に激しく、ボコボコしたり、流れが速かったりゆっくりだったり。最後は静かな水盤のところで水が流れていく...
この日は結構暑く、水遊びしている子供。足をつけてる大人。
みんな気持ち良さそう。
うっぐも水に入りたそうにしていたけど、約束の時間もあったのでまた眺めるだけ...
ごめんね...



行った時は是非、足をつけてほしい。
周りには綺麗なお花が植えてあり、いい香りもする。
本当に気持ちのいいところ

ハイド・パークに行くと必ず会うリス。

今回のりすはカメラ目線でした。
すぐ
出口付近にイタリアン・ガーデン。


見どころ沢山のハイドパーク。
大好きな公園のひとつ。

さて、次は夫の友達に会いに、ロンドンのシティ・ホールへ。
チューブに乗りLondon Bridge駅へ。

ヘイズ・ギャレリア(Hay's Galleria)を通り、テムズ川沿いに出る。

ここにもお洒落なお店やPUBが並び、キッズメニューなんかもあったりしてよさそう。

 

シティ・ホールはロンドン塔の調度テムズ川を挟んで向かい。
またとっても不思議な形の建物。

ここの一角がとても綺麗で、地面から噴水も出ていて、うっぐ、もう我慢できない。
さっそく水遊び!

すぐそこにあったイタリアン「Strada」に入る。
パスタの美味しい事!
子供にも優しく、塗り絵セットなどをくれた。

このレストラン、2階はガラス張りでテムズ川を行きかうボートや、ロンドン塔、タワーブリッジ等々ロンドンの名所が見渡せるのですごく気持ちがいい~♪
子供と一緒でも大丈夫!

Strada-Riverside
2 More London Place
The Riverside
London, SE1 2JP

食べ終わるとうっぐはさっそく外の噴水で水遊び。
もうすでに水浸し...
着替えあるからいいや...

しばらく遊ばせてここで夫のお友達とお別れ。

私達は、さらに川沿いを歩き、また噴水をみつけ水浸し。


さすがに「寒い!」と言い出し着替えさせる。
その後は、夫の帰りの便までロンドン観光の続き。
こんなロンドンタクシーもかわいい

セント・ポール寺院まで歩き、

バスに乗ってトアファルガー・スクエアまで行く事に。

ラッキーな事に古いロンドンバスがやってきました!

眠かったうっぐもこれにはさすがにテンションが上がります
2階席に行きます。

一番前が駄目なら一番後ろ。
レトロでいい感じ♪

ちなみにこの古い方のバスには、チケットを通すところやカードをタッチするところは付いていない。
車掌さんが、目でチェックします。

トラファルガー・スクエアのちょっと手前のCharing Cross駅前で降ろされる。

いや~満足。ラッキーだったね!


広場の真ん中には、オリンピックまであと何日と言う電光掲示板が置かれてました。

暫くここでお茶をしてまったり過ごす。
夫は、ここからGatwick Expressに乗る為にVictoria駅まで歩いて行き、私とうっぐは、またH君家族に会う為に待合せの場所のChina Townに向かいました。
ここから、うっぐとの2人旅行があと3日続きます。

どうしても飲茶が食べたくて、China Townをリクエスト。

留学時代よく来たな~。
よくここで飲茶と美味しいジャスミン茶を頂いてから、この裏でミュージカルの安い当日券を購入してミュージカルを観に来たものです。

その頃行っていたお店を探す。
もう随分と昔の事だし、一帯の建物も改装しているから自信がなかったけど入ってジャスミン茶を飲んで確信。
「ここだ!」


H君とうっぐは、店内でも再会の嬉しさに大騒ぎだったけどお店の人も快く帰りにアメをくれてよかった、よかった!


この日の晩からまた2日間、H君宅にお世話になります。
翌日は、私が留学時代に過ごした海沿いの町Hastingsに日帰り旅行。

どうかいい天気でありますように!

懐かしい!ロンドン -3-

2011-07-15 02:02:18 | 旅行 -London-
7月2日(土)

午前中は、ロンドン市内をブラブラ、午後からハイドパークで金曜日~3日間開催されているイベント「Wireless Festival」に行く。

ホテルで朝食を済ませ、チューブに乗ってまずは、中心街を散策。
目指すは、ガーキン。
Bankと言う駅で降り、週末の金融街を散歩。

父もここら辺で働いていたのだと思う。

そしてビルの間から突如と現れたガラス張りの卵みたいな建物。

すっかりロンドンのシンボルになってしまってる建物です。

うっぐも自分のレールセットの情景部品の本物を見れて嬉しそう。
この中にも日本食店があるようです(ここのお店は「漱石」と言うお店)。

ロンドンにはどこに行っても日本食が食べれるんようになったんだ。

東京の銀座にある建築家黒川希少さんの建物によく似たオフィスビルも発見。

古い建物と新しい建物。不思議な感じ。

町を歩いていると所々、イギリスのマークがあったりする。


そして、幽霊が出ると言われているロンドン塔へ。

昔はこのお堀の中にライオンがいて脱走しようとした人達はこのライオン達の餌食になっていたのだとか。
妙にリアルな銅像。
もちろん中には入らず、暫くテムズ川を眺める。

川沿いのカフェスペースに「PAUL」発見!
こっちに来る前の会社の下にあってよくランチしてたな~。キッシュが美味しかったな~。懐かしい。

この日は雲は出てるものの、日差しが結構強くて暑い。
うっぐ、遂にアイスクリームをおねだりしてゲット。


川沿いを暫く歩き、ミレニアム橋に到着。

車は通れない人専用の橋。
ガーキンにしろ、ミレニアム橋にしろ、私が最後に来た時は建設中だったから初めて見る近代的な建造物。
最初は違和感あったけど、なかなかロンドンに馴染んでいる。
橋の向こうに見えるチーズスライサーの様な建物も馬鹿でかい!
オリンピックに向けての頑張ってるって感じ。

橋を渡りきったところでセント・ポール寺院がすごくかっこよく見えました。


新しいものと古いものを上手く調合させてるロンドン。
なかなかいい味出してます。



午後、15:30頃ようやくハイドパークのイベント会場入り。
この日の目玉は、「The Chemical Brothers」。トリだから終わるのは22時過ぎ。
頑張れ、うっぐ。

入口で荷物チェックを受け、観光用に持ち歩いていたビデオカメラと水分補給用の大きいペットボトルの水は持ち込み禁止。
ロッカーに預ける事に。6ポンド!
高いけど仕方が無い。

ハイドパークの一角に設けられたイベント会場には舞台が4つ。
こちらはメイン会場。

まだ人もまばら。

歩いているうちにうっぐ、この大音量の中で寝てしまう。
私は、少しでも人の少なそうなところでうっぐとしばし休憩。


約1時間位寝たら、すっきり元気!
お腹空いたとホットドッグをほぼ一人で完食。


いつもなら半分も食べれないのに...
ロンドン涼しいから食欲出たのかな。

エネルギーチャージをした後、今回の旅行の目的のひとつだった、私の小学校の時の友達とこの会場で再会。
向かいに住んでいて同じ学校に通っていたイギリス人の友人。
婚約者と来ていると言うから、こっちもワクワクドキドキ。
なんと13年ぶり!
もちろん、夫にもうっぐにも会うのは初めて。
嬉しい再会!

実は、この婚約者のお子さんがChemical Brothersの同級生だそうで...
また後で会うつもりでいたけど、彼女達は招待席から出られなくて、なんとそれっきり会えなくなってしまった...
写真、撮ってなかったのに...残念!
でも会えたから。
またいつか会える事を願って。

会場が暗くなって来ると共にどんどん寒くなってくる。

うっぐは、このようなイベントは嫌ではないらしく、一緒になって踊ったり、周りの人とハイタッチしたりしてすごく楽しんでるから助かる。


そしていよいよ最後のChemical Brothersが始まったと思ったら、今までよりも一段と激しい大音量で音が鳴り始める。
会場の皆は、どんどん前に前にと進むけど、私とうっぐは、どんどん後ろに下がって聴く事に。
夫は前に言って楽しんでます。


帰りのことを心配して、少し早めに会場を出ることに。
うっぐもこの時はまだ元気。


が、公園を出たら心配してた通り大混雑!!!
最寄駅のMarble Archと言う駅は、混雑を避け閉鎖。

バス1本で帰れるのを思い出し、バス停に並ぶ。
電光掲示板には、後5分で来ると出てるのに、どんどん遅れて30分以上待ったけど、全然来ない...
仕方ないので、更に歩いて地下鉄に乗ったり、バスに乗ったり...

ロンドンに来る前に友達から、週末の地下鉄は、工事の為止まってる路線があるから注意してね、と言われていたのに、すっかり忘れてその路線に乗ろうとしたりして、きっと20分でホテルまで帰れたのに、結局1時間以上かかってしまった...

ロンドン地下鉄の週末の工事プランはこちらから

もちろん、日付も変わってます。
うっぐも寝てしまってます。
ホテルについても起きずそのまま朝までぐっすりでした...

うっぐ、本当によく頑張った!
夫の楽しみだったイベント、そして私の友達との再会の為にこんなに引っ張りまわしてしまった。
ありがとう