Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

上海-茨城空港便

2011-12-04 01:36:19 | 日記 -Japan-
私とうっぐが10月31日に帰国してから夫は、東京と上海を行ったり来たりする生活。
学校に通いながら企業面接を受けに行ったり来たり。

節約の為、激安航空券を探した結果、上海と茨城空港を結ぶ春秋航空を最近使う事にしてるよう。
片道なんと4000円!
荷物制限もあるし、車内の飲食は全て有料。
マドリードから何度も飛行機で移動したけどやはり同じように全て有料だったし、おまけに預け入れの荷物も有料だったのに比べるとまだマシ?!
茨城空港と東京駅の間も500円のワンコイン送迎バスが出ていると言うから本当に安上がり。
ただ時間はかかるから、体力的にかなりハード。

スタッフも中国人なので、中国の臭いがぷんぷんするサービスだと思うので、それが気にならないのであればトライする価値あり?!

私とうっぐは、時間が合う時は東京駅まで迎えに行ったり、見送ったり。


バスから降りてくるパパを見つけては、「パパ~!」と駆け寄るうっぐの姿はなんとも健気で、何度見てもいいシーン


そんなうっぐは、東京駅に行くもう一つの楽しみがある。
最近オープンしたのかな、「トミカ」と「プラレール」ショップがある事を知ってしまったのだ。


トミカショップでは、遊べるコーナーがあり、うっぐも夢中。


何も買わない約束で行くんだけど、この日は「組み立て工場」をやっていて、ミニカーの部品を自分で選んで購入後、お兄さんが目の前で組み立ててくれるサービス。
しかも車種がうっぐが大好きなロンドンバスだったのでこの日は特別に。

お兄さんがうっぐに熱心に色々と説明をしてくれてうっぐも真剣そのもの。

最後にパーツを組合せて機械でねじをとめると完成!


うっぐの宝物がまた増えてしまいました


これから夫は何度行き来するのだろう。
12月中旬には卒業式のためにマドリードにも行かないとならない。
上海の授業は、12月24日までなので25日には本帰国。
卒業試験もあるし、いよいよ大詰めです。

早く落ち着きたい我が家です。


ミートパイ作り

2011-12-04 01:20:29 | 子供のこと
11月20日(日)

パソコンの操作が上手く行かないと言う母に会いに、実家へ。
私がパソコン操作をしている間、うっぐは、おおママとミートパイ作りに初挑戦!

まずはパイの生地を伸ばす事から。

このローラーは面白いはず。
念入りに伸ばします♪

その後は具を乗せ、折りたたみ、フォークで端を押さえる。
仕上げにブラシで牛乳を塗りつけ、オーブンへ。


初めて見る色んな調理道具を使うのがとっても楽しかったし、自分で作った事もあって、普段はパイを食べないうっぐだけど、「美味しい、美味しい」と言って満足そうに食べてました♪

本当に美味しかった♪

ちなみにこのミートパイは私が子供の頃から食べていたもの。
こうして親子代々伝えて行くんだね。

これからは男の子でも料理はできた方がいいと思うし、いい経験になりました

うっぐ、ハチ公と出会う

2011-12-04 01:14:52 | 子供のこと
11月19日(土)

渋谷に住む私のいとこの家に遊びに行く前の晩、寝る前に「この本読んで~」と『忠犬ハチ公』の絵本を持って来た。
なんてタイミング!
この本は、スペインに行く直前に友達から頂いたまままだ読んでなかったし、翌日ちょうど渋谷に行くから調度いい。

話の内容を全部理解できなかったけど(「なんで先生は帰って来ないの?」とか「ハチはどうなったの?」と"死んでしまう"事が分からない)、次の朝「ハチ」の銅像を見るのをすごく楽しみに眠りに付いた

そしてご対面。

どんな思いで見てるんだろう。

中学の頃から殆ど地元の様に渋谷で遊んでいた私だったけど、ハチ公の写真を撮ったのは生まれて初めてだよ...完全なる"おのぼりさん"状態・笑

雨の中、暫くじ~っとハチ公を見つめていた。
すぐそばに渋谷-桜木町間を昔走っていたかわいらしい電車が置いてあるのも気がつかずに...

可愛そうだから教えてあげると眼が覚めたように「うわ~!」

「乗る!乗る!」と中に入ってみると何かの展示会場になっていた。

展示も中々面白かったけど、電車そのものが気になるうっぐ。

運転室、天井にある扇風機、丸い車体なので、ドアも丸くなっていて興味津々。また暫くここで研究。

この後は、いとこの所で沢山遊びすっかり遅くなってしまった。
ご馳走様&ありがとう。

大満足な一日でした!

うっぐの恐怖

2011-12-04 01:07:16 | 子供のこと
11月17日(木)

この日は幼馴染のRちゃんと夏以来の再会。

Rちゃんは、お誕生日がうっぐと2日違いの女の子。
お姫様ブームの真っ只中。
うっぐを王子と言ってくれて、久しぶりのご対面にお姫様みたいに照れてる。
そんな女心に全く気づくはずもないうっぐは、相変わらず運河沿いを「走ろう!」と言って誘う。
Rちゃんも仕方なしにうっぐと走り回り、結局二人楽しく走る、走る。

ランチの時も楽しそう♪


その後も運河沿いの小さい頃よく遊んだ「クジラの滑り台」に行って大はしゃぎ。
やっぱり大きいよな~この滑り台!
運河に向かって気持ちいいんだ。

スペインに行く前は、うっぐはまだ小さくて私と一緒に滑ってたけど、もう最初っからお友達と楽しそうにキャーキャー楽しんでいて...成長したな~。

親同士もおしゃべりを楽しみ、和やかな時を楽しんでる最中、近くの水門の開閉点検のアナウンスが響いた。

おじさんの仰々しい声に、うっぐ、何を思ったのか、滑り台を慌てて降りてきて、「早く行こっ!早く」と私の手を引っ張ろうとする。
「どうしたの?」と聞いても、
「早くお家に帰らないとっ!!」と涙を浮かべて泣きそうになってる。
「水門がちゃんと閉まるかなって調べるだけだよ」と説明しても殆どパニック状態。

そして、「早くしないと津波が来る!地震が来る!」と。

ギュッと抱きしめ落ち着かせる。
お友達が水門の上を歩くおじさんに手を振って、おじさんが手を振ってくれたのを見てやっと状況が理解できたようで、また笑顔になって一緒に手を振ってた。ふぅ~。


うっぐはスペインにいる時も上海にいる時もずーっと日本に帰りたいと言っていたけど、とにかく地震と津波を怖がっていた。
まだ大きな地震を体験した事がないから本当に怖いんだなと改めて思った。

TVやYouTubeなどの映像が脳裏に焼きついているんだな...。
地震大国に住む為には少しずつ慣れていかないとならないけど、大きなハードルになりそう...