Spanish Breeze

夫のMBA留学に4歳の息子とついて、マドリードと上海での14ヶ月の生活を紹介していきます.

花いっぱいの季節

2011-05-04 10:23:20 | 日記 -Spain-
5月1日(日)

あっという間に5月!最近1ヶ月があっという間。
5月前半は夫が試験の為、勉強の邪魔にならないようになるべく外に出るようにする。
この日は、久しぶりにレティーロ公園に。

木の木陰が気持ちいい。そして、いい香り。この花の香りでした。

よく見ると、リス発見!


そう言えば、そろそろバラ園のバラが咲いている頃と行ってみる。
近くに行くだけでバラの香りが風に乗って運ばれてくる。

うっぐも「いい臭い~!」とご機嫌。


赤いバラが目立ちます。


この写真は、うっぐが撮りました

黄色いバラが好き。

そして今回初めて入った庭園。


ここにはいつも4羽の孔雀が放し飼いになっているらしい。


こんなところがあるなんて知らなかった。
見晴らし台からは、珍しい形の教会とうっぐが好きなマドリードのマーク。


別の池には小さな睡蓮の花が咲き始めていた。


季節ごとに楽しめるレティーロ公園。本当にいい公園。

そうそう、ただ一つ問題が...
何処か飛んでくるのか、この季節綿毛が飛び回っていて、目はショボショボ、くしゃみは止まらず...で大変です
家の中まで入ってくる。
私は元々花粉症だから、1月頃からずーっと何かに反応して鼻づまりですが、さすがのうっぐまでくしゃみ連発。
寝ている間に鼻をホジホジ...鼻血を出す始末

綿毛よ、はやく何処かに行っておくれ~!!




Metro Ligero (マドリードの路面電車)

2011-05-01 23:11:05 | 日記 -Spain-
4月30日(土)

色々旅行して色んな国の路面電車を乗ってきたうっぐは、すっかり路面電車のファン。
もともと日本の江ノ電(江ノ島電鉄)と広電(広島電鉄)が大好きでなじみがあるから、入りやすいんだろう。

そんな中、友達にマドリードにも路面電車が走ってるという情報をもらい、さっそく乗りに行ってきました。

うっぐは、「何色だろう?」「どんな形だろう?」とワクワク。
何故か、日本の成田エクスプレスのカプセルプラレールを持って出掛ける。

家からメトロに乗り30分強。Las Tablasと言う駅から路面電車は出てるらしい。
路面電車の事を「Metro Ligero (Light Metro)」と言い、Pinar de Chamartinと言う駅まで約15分と短い路線。

Las Tablasに着いて地上に上がると目の前の路面電車の駅があります。
「わーい!」と喜び、モダンなホームの椅子に座って電車を待つ。


メトロとは別料金だけど1ユーロ。同じ回数券で乗れる。
車内の刻印機に通す仕組みになっている。
ちなみにメトロもZone A内はどこに行っても1ユーロだから、本当に助かる。

暫くすると真っ赤な顔の電車がホームに入ってくる。
今までに見た事のない色だった。
うっぐもちょっとビックリ。

車内も窓が大きく、明るくて開放的。
外の景色も、広々している。


ただ15分位のうち半分位は地下を通っていてちょっと残念。
終点のPinar de Chamartinは地下。


ここからメトロに乗ってまた家まで帰ります。
あっという間で物足りない感じだったけど、メトロの駅構内にはなんと1972年頃までマドリード市内を走っていたと言う路面電車が飾ってあって、うっぐは大喜び

最新型の路面電車より、このレトロの方が好きみたい。
しばらくここから動けない...

ようやくメトロに乗り帰路に着く。
途中乗換えをした駅構内には、飛行機の模型が(Colombia駅)。

この駅は、空港に行く路線に乗り換えだから?

そう言えば、路面電車に乗るってなぜが持ってきた「成田エクスプレス」。
よく見ると、偶然にもマドリードのに良く似ていた...

恐るべし鉄ちゃんの感...