ヘブライ語旧約聖書翻訳研究

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列王記Ⅰ:8章 翻訳途中

2023-02-11 10:04:26 | Ⅰ列王記

列王記Ⅰ:8章

そこで、ソロモンは、イスラエルの長老達、諸部族の長、イスラエルの子孫達の先祖の家の長達をエルサレムのソロモン王のもとに集めました。主の契約の箱をダビデの町、すなわちシオンから運び出すためでした。
1 その時、ソロモンはイスラエルの長老達、およびイスラエル人の部族のかしら達と一族の長達をすべて、エルサレムのソロモン王のもとに召集した。ダビデの町シオンから主の契約の箱を運び上るためでした。
2 イスラエルの人々はみなエタニム月(第七の月)の祭にソロモン王のもとに集まりました。
3 イスラエルの長老達はみな来て、祭司達は箱を持ち上げました。
3 こうして、イスラエルの長老全員が到着したところで、祭司達は箱をにない、
4 彼らは主の箱と、会見の天幕と、天幕にあるすべての聖なる器とを運び上げました。祭司達とレビ人達はこれらを運び上げました。
4 主の箱と、会見の天幕と、天幕にあったすべての聖なる用具とを運び上った。これらの物を祭司達とレビ人達が運び上った。
5 ソロモン王と、彼のもとに集まったイスラエルのすべての民は、彼と一緒に箱の前にいて、羊と牛をいけにえにしましたが、その数は言い表すことができず、また、数を数えることもできないほどでした。
6 祭司達は主の契約の箱をその所に運び入れて、宮の聖所、すなわち、ケルビムの翼の下の最も聖なる所に移しました。
7 ケルビムはその翼を箱の所の上に広げて、また、ケルビムは箱とそのかつぎ棒を上方で覆っていました。
7 ケルビムは箱の所の上に翼を広げた。ケルビムは箱とそのかつぎ棒とを上からおおった。
8 そのかつぎ棒は長かったので、その端は聖所から聖所の前にも見えましたが、外には見えませんでした。そして、今日までそこにあります。
8 そのかつぎ棒は長かったので、棒の先が内堂の前の聖所から見えていたが、外からは見えありませんでした。それは今日までそこにある。
9 箱の中には、モーセがエジプトの国から出たイスラエルの子孫達と、主が契約を結ばれた時、ホレブで置いた二つの石の板{表}以外には何もありませんでした。
9 箱の中には、二枚の石の板のほかには何も入っていませんでした。これは、イスラエル人がエジプトの地から出て来た時、主が彼らと契約を結ばれた時に、モーセがホレブでそこに納めたものである。
10 祭司達が聖所から出た時、雲が主の宮を満たしていました。
10 祭司達が聖所から出て来た時、雲が主の宮に満ちた。
11 祭司達は雲のせいで立って仕えることができませんでした。主の栄光が主の宮に満ちていたからです。
11 祭司達は、その雲にさえぎられ、そこに立って仕えることができありませんでした。主の栄光が主の宮に満ちたからである。
12 そこで、ソロモンは語りました。
「主は濃い闇の中に住まわれると言われました。
12 その時、ソロモンは言いました。
「主は、暗やみの中に住む、と仰せられました。
13 そこで、私は必ずあなたの住む宮、すなわち、あなたが永遠に住まわれる所を建てます。」
13 そこで私はあなたのお治めになる宮を、あなたがとこしえにお住みになる所を確かに建てました。」
14 王は顔をめぐらして、イスラエルのすべての信徒を祝福したところ、イスラエルのすべての信徒は立ち上がりました。
14 それから王は振り向いて、イスラエルの全集団を祝福した。イスラエルの全集団は起立していた。
15 そして、言いました。
「イスラエルの神、主は祝福された。主は御口で私の父ダビデに語り、御手でこれを成就して言われました。
15 彼は言いました。
「イスラエルの神、主はほむべきかな。主は御口をもって私の父ダビデに語り、御手をもってこれを成し遂げて言われた。

16 『わたしはわたしの民イスラエルをエジプトから導き出した日から、イスラエルのすべての部族のうちから町を選んで宮を建てさせず、そこに私の名をとどめさせなかった。しかし、わたしはダビデを選んで、わたしの民イスラエルの上に置いた。』
16 『私の民イスラエルを、エジプトから連れ出した日からこのかた、私は私の名を置く宮を建てるために、イスラエルの全部族のうちのどの町をも選ばれませんでした。私はダビデを選び、私の民イスラエルの上に立てた。』

17 さて、私の父ダビデはイスラエルの神、主の御名のために宮を建てることを心に決めていました。
18 しかし、主は私の父ダビデに言われました。
『私の名のために宮を建てようとしたことは、あなたの心にあったことで、あなたはそれをよくやった。
しかし、あなたの腰から出るあなたの子は、私の名のために宮を建てるであろう。』
20 主はその語られた言葉を確立されました。
私は父ダビデの位に上り、主の約束どおりイスラエルの王座に着き、イスラエルの神、主の御名のために宮を建てたからである。
21 また、私はそこに、主が私達の先祖と結ばれ、エジプトの地から連れ出された時の契約のある箱の置き場を定めた。」
22 ソロモンはイスラエルの全会衆の前で主の祭壇の前に立ち、両手を天に向かって広げました。
22 ソロモンはイスラエルの全集団の前で、主の祭壇の前に立ち、両手を天に差し伸べて、


23 そして、言いました。
「イスラエルの神、主よ!天の上にも、地の下にも、あなたのような神はいません。心を尽くしてあなたの前に歩むあなたの僕に、契約と憐れみを保ってくださる方です。
23 言いました、「イスラエルの神、主。上は天、下は地にも、あなたのような神はほかにありません。あなたは、心を尽くして御前に歩むあなたの僕達に対し、契約と愛とを守られる方です。
24 私の父ダビデに約束されたことを、あなたの僕に守られた方、あなたは口で語り、御手でそれを成就され、今日あるとおりです。
24 あなたは、約束されたことを、あなたの僕、私の父ダビデのために守られました。それゆえ、あなたは御口をもって語られました。また御手をもって、これを今日のように、成し遂げられました。
25 イスラエルの神、主よ!私の僕ダビデに約束されたことを、私の父と共に守ってください!『もし、あなたの子孫達がその道に心を留め、あなたが私の前に歩んだように、私の前に歩むならば、私の目にはイスラエルの王座に座る人を失うことはない。』
25 それで今、イスラエルの神、主よ。あなたの僕、私の父ダビデに約束して、『あなたが私の前に歩んだように、もしあなたの子孫がその道を守り、私の前に歩みさえするなら、あなたには、イスラエルの王座に着く人が、私の前から断たれない』と仰せられたことを、ダビデのために守ってください。
26 それゆえ、イスラエルの神よ!あなたが私の父ダビデの僕に語られたあなたの言葉を、私はあなたに立証してくださるように祈ります。
26 今、イスラエルの神。どうかあなたの僕、私の父ダビデに約束されたみことばが堅く立てられますように。
27 しかし、神はまことにこの地に住まわれるのでしょうか。
見てください!天も、天の天もあなたをおさえることができず、私が建てたこの宮は、なおさらです。
27 それにしても、神ははたして地の上に住まわれるでしょうか。
実に、天も、天の天も、あなたをお入れすることはできません。まして、私の建てたこの宮など、なおさらのことです。
28 私の神、主よ!あなたの僕の祈りとその願いを顧みて、あなたの僕が今日、あなたの御前に祈る叫びと祈りを聞き入れてください!
28 けれども、あなたの僕の祈りと願いに御顔を向けてください。私の神、主よ。あなたの僕が、きょう、御前にささげる叫びと祈りを聞いてください。

29 あなたの目が昼も夜もこの宮に向かって開かれ、あなたが『私の名はそこにある。』と言われた場所に向けられていますように!
あなたの僕がこの所に向かって祈ることを聞いてください!
29 そして、この宮、すなわち、あなたが『私の名をそこに置く』と仰せられたこの所に、夜も昼も御目を開いてくださって、あなたの僕がこの所に向かってささげる祈りを聞いてください。

30 また、あなたの僕とイスラエルの民が、この場所に向かって祈る時、あなたは耳を傾けて下さい!
あなたは天において、あなたの住まいで聞いてくださり、あなたが聞かれたら、赦して下さい!
30 あなたの僕とあなたの民イスラエルが、この所に向かってささげる願いを聞いてください。
あなたご自身が、あなたのお住まいになる所、天にいまして、これを聞いてください。聞いて、お赦しください。

31 もし、人がその隣人に対して罪を犯し、その人に誓いを求め、この宮のあなたの祭壇の前に来て誓ったならば、
31 ある人が隣人に罪を犯し、のろいの誓いを立てさせられることになって、この宮の中にあるあなたの祭壇の前に来て誓う時、
32 その時、あなたは天で聞いてくださり、行い、あなたの僕を正しく裁き、悪者を咎めて、その身に道をつけさせ、正しい者を正して、その義にしたがって報いてくださいますように!
32 あなたご自身が天でこれを聞き、あなたの僕達にさばきを行って、悪者にはその生き方への報いとして、その頭上に悪を下し、正しい者にはその正しさにしたがって義を報いてください。
33 あなたの民イスラエルが敵の前で打ち破られ、あなたに罪を犯した時、彼らが再びあなたに立ち返り、あなたの御名を告白し、この宮であなたに祈り、願ったならば、
33 また、あなたの民イスラエルが、あなたに罪を犯したために敵に打ち負かされた時、彼らがあなたのもとに立ち返り、御名をほめたたえ、この宮で、あなたに祈り願ったなら、
34 その時、あなたは天で聞いてくださり、あなたの民イスラエルの罪を赦し、あなたがその先祖にお与えになった地に彼らを連れ戻してくださいますように!
34 あなたご自身が天でこれを聞き、あなたの民イスラエルの罪を赦し、あなたが彼らの先祖達にお与えになった地に、彼らを帰らせてください。

35 天が閉ざされ、雨が降らず、彼らがあなたに罪を犯した時、この所に向かって祈り、あなたの御名を告白し、あなたが彼らを苦しめられた時、その罪を改めれば、
35 彼らがあなたに罪を犯したため、天が閉ざされて雨が降らない場合、彼らがこの所に向かって祈り、御名をほめたたえ、あなたの懲らしめによって彼らがその罪から立ち返るなら、

36 その時、あなたは天で聞いてくださり、あなたの僕とあなたの民イスラエルの罪を赦し、彼らに歩むべき良い道を教えてくださり、あなたがあなたの民に嗣業として与えたあなたの地に雨を降らせてください!
36 あなたご自身が天でこれを聞き、あなたの僕達、あなたの民イスラエルの罪を赦し、彼らの歩むべき良い道を彼らに教え、あなたの民に相続地としてお与えになったあなたの地に雨を降らせてください。

37 もし、その地に飢饉があれば、疫病があれば、いもち病があれば、いなごや毛虫があれば、敵がその町の地で彼らを包囲すれば、どんな疫病もどんな病気もあるでしょう。
37 もし、この地に、ききんが起こり、疫病や立ち枯れや、黒穂病、いなごや油虫が発生した場合、また、敵がこの地の町々を攻め囲んだ場合、どんなわざわい、どんな病気の場合にも、

38 あなたの民イスラエルのすべての人は、誰でも自分の心の悩みを知って、この宮に向かって手を広げ、どんな祈りと願いをすることができるでしょうか。
38 だれでも、あなたの民イスラエルがおのおの自分の心の悩みを知り、この宮に向かって両手を差し伸べて祈る時、どのような祈り、願いも、

列王記Ⅰ:8章39節

その時、あなたは天の住まいにおいて聞いてくださりますように!
そして、赦してくださり、行ってくださり、与えてくださいますように!
その心を知っている者、すなわち、あなただけが人の子孫達の心を知っている者に、そのすべての道にしたがって、すべての人に報いてくださるのです。
39 あなたご自身が、あなたの御住まいの所である天で聞いて、赦し、またかなえてください。ひとりひとりに、そのすべての生き方にしたがって報いてください。あなたはその心を知っておられます。あなただけがすべての人の子の心を知っておられるからです。

40 それは、あなたが私達の先祖にお与えになった土地に住む間、彼らがずっとあなたを畏敬するようにするためです。
40 それは、あなたが私達の先祖に賜った地の上で彼らが生きながらえる間、いつも彼らがあなたを恐れるためです。

列王記Ⅰ:8章41~43節

さらにまた、あなたの民イスラエルの者でない外国人が、あなたの御名のために遠い国から来て、
彼らはあなたの大いなる御名とあなたの力ある御手とあなたの伸べられた御腕のことを聞くでしょう。
彼らが来て、この宮に向かって彼ら自身が祈りを捧げさせる時、
あなたはいくつもの天の中のあなたの住まいで聞いてくださり、
外国人があなたに呼び求めるすべてのことを必ず行ってくださいますように!
そうすれば、地のすべての民があなたの御名を知るようになります。
また、彼らはあなたの民イスラエルがするように、あなたを畏敬するようになります。
また、彼らは私が建てたこの宮によってあなたの御名が呼ばれていることを知るようになります。

さらにまた、あなたの民イスラエルの者でない外国人{見知らぬ者}が、あなたの御名のために遠い国から来て、{カル態完了形}
41 また、あなたの民イスラエルの者でない外国人についても、彼があなたの御名のゆえに、遠方の地から来て、
彼らはあなたの大いなる御名とあなたの力ある御手とあなたの伸べられた御腕のことを聞くでしょう。{カル態未完了形;will}
彼らが来て{カル態完了形}、この宮に向かって彼ら自身が祈りを捧げさせる時、{ヒトパエル態完了形}
42 —彼らは、あなたの大いなる御名と、力強い御手と、伸べられた腕について聞きますから—この宮に来て祈る時、
あなたはいくつもの天の中のあなたの住まいで聞いてくださり、{カル態未完了形}
外国人{よそ者}があなたに呼び求める{カル態未完了形}すべてのことを必ず行ってくださいますように!{カル態完了形}
そうすれば、地のすべての民があなたの御名を知るようになります。{カル態未完了形}
また、彼らはあなたの民イスラエルがするように、あなたを畏敬するようになります。{カル態}
また、彼らは私が建てたこの宮によってあなたの御名が呼ばれている{ニフアル態完了形}ことを知るようになります。{カル態;may}
43 あなたご自身が、あなたの御住まいの所である天でこれを聞き、その外国人があなたに向かって願うことをすべてかなえてください。そうすれば、この地のすべての民が御名を知り、あなたの民イスラエルと同じように、あなたを恐れるようになり、私の建てたこの宮では、御名が呼び求められなくてはならないことを知るようになるでしょう。

44 もし、あなたの民が、あなたが派遣するどんな道でも通って敵との戦いに出陣する時、あなたが選ばれた町と私があなたの御名のために建てた宮に向かって、主に向かって祈るならば、あなたは天においてその声を聞いてくださいます。
44 あなたの民が、敵に立ち向かい、あなたが遣わされる道に出て戦いに臨む時、あなたの選ばれた町、私が御名のために建てた宮の方向に向かって、主に祈るなら、
45 その時、あなたは天において彼らの祈りと願いを聞いてくださり、彼らのために弁護してください!
45 天で、彼らの祈りと願いを聞いて、彼らの言い分を聞き入れてやってください。
46 もし、彼らがあなたにむかって罪を犯し、罪を犯さない者はいないので、あなたは彼らにむかって怒り、彼らを敵に渡して、遠くても近くても、敵の国に捕虜として連れて行かれるなら、その時、あなたは天において彼らの祈りと願いを聞いてください!
46 彼らがあなたに対して罪を犯したため—罪を犯さない人間はひとりもいないのですから—あなたが彼らに対して怒られ、彼らを敵に渡し、彼らが、遠い、あるいは近い敵国に捕虜として捕らわれていった場合、
47 しかし、彼らが捕虜として運ばれた地で思い直し、引き返して、彼らを捕虜として運んだ者の地であなたに嘆願するならば、彼らがこう言いますように!
『私達は罪を犯し、不義を行い、邪悪な行いをしました。』
47 彼らが捕らわれていった地で、みずから反省して悔い改め、捕らわれていった地で、あなたに願い、『私達は罪を犯しました。悪を行って、咎ある者となりました』と言って、

48 もし、彼らが、彼らを捕虜にした敵の地で、心を尽くし、魂を尽くしてあなたに帰り、あなたが彼らの先祖に与えられたその土地、あなたが選ばれた町、私があなたの御名のために建てた宮に向かって、あなたに祈るならば、あなたは彼らの祈りとあなたの御名を聞いてくださいます。
48 捕らわれていった敵国で、心を尽くし、精神を尽くして、あなたに立ち返り、あなたが彼らの先祖に与えられた彼らの地、あなたが選ばれたこの町、私が御名のために建てたこの宮のほうに向いて、あなたに祈るなら、

49 それから、あなたは天の御国で彼らの祈りと願いを聞き、彼らのために弁護してください!
49 あなたの御住まいの所である天で、彼らの祈りと願いを聞き、彼らの言い分を聞き入れ、
50 また、あなたに罪を犯したあなたの民と、あなたに逆らったそのすべての罪とを赦し、彼らを捕虜とした者達の前で彼らを憐れんでください!
50 あなたに対して罪を犯したあなたの民を赦し、あなたにそむいて犯したすべてのそむきの罪を赦し、彼らを捕らえていった者達が、憐れみの心を起こし、彼らを憐れむようにしてください。
51 彼らはあなたの民であり、あなたが鉄の炉の中から、エジプトから導き出されたあなたの嗣業であるからです。
51 彼らは、あなたの民であり、あなたがエジプトから、すなわち鉄の炉の中から連れ出されたあなたご自身のものであるからです。

52 それはあなたの僕の願いとあなたの民イスラエルの願いに、あなたの目を開かせ、彼らがあなたに叫ぶ時は、いつでも彼らに耳を傾けてくださるようにするためです。
52 どうか、あなたの僕の願いと、あなたの民イスラエルの願いとに、御目を開き、彼らがあなたに叫び求める時、いつも彼らの願いを聞き入れてください。

53 主なる神よ!あなたは私達の先祖をエジプトから連れ出された時、あなたの僕モーセの手によって語られたように、地のすべての民のうちから彼らを分離して、あなたの嗣業とされたからです。」
53 あなたが彼らを地上のすべての国々の民から区別してご自身のものとされたのです。神、主よ。あなたが私達の先祖をエジプトから連れ出された時、あなたの僕モーセを通して告げられたとおりです。」

54 こうして、ソロモンはこのすべてのり祈と願いを主に祈り終えると、主の祭壇の前で、両手を天に向かって広げてひざまずいていたところから立ち上がりました。
54 こうして、ソロモンは、この祈りと願いをことごとく主にささげ終わった。彼はそれまで、ひざまずいて、両手を天に差し伸ばしていた主の祭壇の前から立ち上がり、
55 そして、立って、大声をあげてイスラエルのすべての会衆を祝福して言いました。
55 まっすぐ立って、イスラエルの全集団を大声で祝福して言いました。
56 「主は約束されたすべての事にしたがって、その民イスラエルに安息を与え、その僕モーセの手によって約束された主の良い約束は、ひと言も失敗することがありませんでした。
56 「約束どおり、ご自分の民イスラエルに安住の地をお与えになった主はほむべきかな。僕モーセを通して告げられた良い約束はみな、一つもたがわありませんでした。
57 私達の神、主は、私達の先祖とともにおられたように、私達とともにおられ、私達を離れず、私達を捨てないようにしてくださいます。
57 私達の神、主は、私達の先祖とともにおられたように、私達とともにいて、私達を見放さず、私達を見捨てられませんように。

58 それは、私達の心を主に傾け、この方のすべての道に歩み、私達の先祖に命じられたこの方の戒めと、この方のトーラー{律法}と、この方の儀式を守らせるためです。
58 私達の心を主に傾けさせ、私達が主のすべての道に歩み、私達の先祖にお命じになった命令と、おきてと、定めとを守るようにさせてください。

59 私が主の御前に願ったこれらの言葉を、昼も夜も私達の神、主に近づけ、主がその僕とその民イスラエルのために、日ごとに要求されることを保ってくださいますようにお願いします。
59 私が主の御前で願ったことばが、昼も夜も、私達の神、主のみそば近くにあって、日常のことにおいても、僕の言い分や、御民イスラエルの言い分を正しく聞き入れてくださいますように。
60 それは地のすべての民が、主こそ神であり、他の何者もないことを知るためです。
60 地上のすべての国々の民が、主こそ神であり、ほかに神はないことを知るようになるためです。

61 それゆえ、あなたがたの心を私達の神、主に対して完全にし、その掟のうちを歩み、その戒めを、今日のように守るようにしなさい!」
61 あなたがたは、私達の神、主と心を全く一つにし、主のおきてに歩み、今日のように、主の命令を守らなければならない。」

62 王と、彼と共にあるすべてのイスラエルは主の前にいけにえを捧げました。
63 ソロモンは主に捧げる平和のための供え物に、牛二万二千頭、羊十二万頭を供えました。こうして、王とイスラエルの子孫達は皆、主の宮を奉献しました。
64 その日、王は主の宮の前にある中庭を聖別しました。
そこで全焼のいけにえ、食物の捧げ物、平和の捧げ物の脂肪を捧げたからですが、主の御前にあった厚い祭壇は全焼のいけにえ、食物の捧げ物、平和の捧げ物の脂肪を受けるには少なすぎました。
64 その日、王は主の神殿の前の庭の中央部を聖別し、そこで、全焼のいけにえと、穀物のささげ物と、和解のいけにえの脂肪とをささげた。主の前にあった青銅の祭壇は、全焼のいえにえと、穀物のささげ物と、和解のいけにえの脂肪とを受け入れるには小さすぎたからである。
65 そこで、ソロモンはその時、彼と共にいる全イスラエルの大いなる会衆とともに、七日と七日、十四日間、私達の神、主の前に祭を行いました。
66 八日目に、彼は民を送り出しました。
彼らは王を祝福し、主がその僕ダビデとイスラエルの民に示されたすべての慈しみを喜び、心して自分達の天幕に向かって行きました。
66 八日目に、彼は民を去らせた。民は王に祝福のことばを述べ、主がその僕ダビデと、その民イスラエルとに下さったすべての恵みを喜び、心楽しく彼らの天幕へ帰って行った。

 

1 その時、ソロモンはイスラエルの長老達、およびイスラエル人の部族のかしら達と一族の長達をすべて、エルサレムのソロモン王のもとに召集した。ダビデの町シオンから主の契約の箱を運び上るためでした。
2 イスラエルのすべての人々は、エタニムの月、すなわち第七の新月の祭りに、ソロモン王のもとに集まった。
3 こうして、イスラエルの長老全員が到着したところで、祭司達は箱をにない、
4 主の箱と、会見の天幕と、天幕にあったすべての聖なる用具とを運び上った。これらの物を祭司達とレビ人達が運び上った。
5 ソロモン王、そして、彼のところに集まったイスラエルの全会衆が彼とともに、箱の前に行き、羊や牛をいけにえとしてささげたが、その数があまりに多くて数えることも調べることもできありませんでした。
6 それから、祭司達は主の契約の箱を、定めの場所、すなわち神殿の内堂である至聖所のケルビムの翼の下に運び入れた。
7 ケルビムは箱の所の上に翼を広げた。ケルビムは箱とそのかつぎ棒とを上からおおった。
8 そのかつぎ棒は長かったので、棒の先が内堂の前の聖所から見えていたが、外からは見えありませんでした。それは今日までそこにある。
9 箱の中には、二枚の石の板のほかには何も入っていありませんでした。これは、イスラエル人がエジプトの地から出て来た時、主が彼らと契約を結ばれた時に、モーセがホレブでそこに納めたものである。
10 祭司達が聖所から出て来た時、雲が主の宮に満ちた。
11 祭司達は、その雲にさえぎられ、そこに立って仕えることができありませんでした。主の栄光が主の宮に満ちたからである。
12 その時、ソロモンは言いました。「主は、暗やみの中に住む、と仰せられました。
13 そこで私はあなたのお治めになる宮を、あなたがとこしえにお住みになる所を確かに建てました。」
14 それから王は振り向いて、イスラエルの全集団を祝福した。イスラエルの全集団は起立していた。
15 彼は言いました。「イスラエルの神、主はほむべきかな。主は御口をもって私の父ダビデに語り、御手をもってkろえを成し遂げて言われた。
16 『私の民イスラエルを、エジプトから連れ出した日からこのかた、私は私の名を置く宮を建てるために、イスラエルの全部族のうちのどの町をも選ばありませんでした。私はダビデを選び、私の民イスラエルの上に立てた。』
17 それで私の父ダビデは、イスラエルの神、主の名のために宮を建てることをいつも心がけていた。
18 ところが、主は、私の父ダビデにこう仰せられた。『あなたは、私の名のために宮を建てることを心がけていたために、あなたはよくやった。あなたは確かに、そう心がけていた。
19 しかし、あなたがその宮を建ててはならない。あなたの腰から出るあなたの子どもが、私の名のために宮を建てる。』
20 主は、お告げになった約束を果たされたので、私は父ダビデに代わって立ち、主の約束どおりイスラエルの王座に着いた。そして、、イスラエルの神、主の名のために、この宮を建て、
21 主の契約が納められている箱のために、そこに一つの場所を設けた。その契約は、主が、私達の先祖をエジプトの地から連れ出された時に、彼らと結ばれたものである。」
22 ソロモンはイスラエルの全集団の前で、主の祭壇の前に立ち、両手を天に差し伸べて、
23 言いました、「イスラエルの神、主。上は天、下は地にも、あなたのような神はほかにありません。あなたは、心を尽くして御前に歩むあなたの僕達に対し、契約と愛とを守られる方です。
24 あなたは、約束されたことを、あなたの僕、私の父ダビデのために守られました。それゆえ、あなたは御口をもって語られました。また御手をもって、これを今日のように、成し遂げられました。
25 それで今、イスラエルの神、主よ。あなたの僕、私の父ダビデに約束して、『あなたが私の前に歩んだように、もしあなたの子孫がその道を守り、私の前に歩みさえするなら、あなたには、イスラエルの王座に着く人が、私の前から断たれない』と仰せられたことを、ダビデのために守ってください。
26 今、イスラエルの神。どうかあなたの僕、私の父ダビデに約束されたみことばが堅く立てられますように。
27 それにしても、神ははたして地の上に住まわれるでしょうか。実に、天も、天の天も、あなたをお入れすることはできません。まして、私の建てたこの宮など、なおさらのことです。
28 けれども、あなたの僕の祈りと願いに御顔を向けてください。私の神、主よ。あなたの僕が、きょう、御前にささげる叫びと祈りを聞いてください。
29 そして、、この宮、すなわち、あなたが『私の名をそこに置く』と仰せられたこの所に、夜も昼も御目を開いてくださって、あなたの僕がこの所に向かってささげる祈りを聞いてください。
30 あなたの僕とあなたの民イスラエルが、この所に向かってささげる願いを聞いてください。あなたご自身が、あなたのお住まいになる所、天にいまして、これを聞いてください。聞いて、お赦しください。
31 ある人が隣人に罪を犯し、のろいの誓いを立てさせられることになって、この宮の中にあるあなたの祭壇の前に来て誓う時、
32 あなたご自身が天でこれを聞き、あなたの僕達にさばきを行って、悪者にはその生き方への報いとして、その頭上に悪を下し、正しい者にはその正しさにしたがって義を報いてください。
33 また、あなたの民イスラエルが、あなたに罪を犯したために敵に打ち負かされた時、彼らがあなたのもとに立ち返り、御名をほめたたえ、この宮で、あなたに祈り願ったなら、
34 あなたご自身が天でこれを聞き、あなたの民イスラエルの罪を赦し、あなたが彼らの先祖達にお与えになった地に、彼らを帰らせてください。
35 彼らがあなたに罪を犯したため、天が閉ざされて雨が降らない場合、彼らがこの所に向かって祈り、御名をほめたたえ、あなたの懲らしめによって彼らがその罪から立ち返るなら、
36 あなたご自身が天でこれを聞き、あなたの僕達、あなたの民イスラエルの罪を赦し、彼らの歩むべき良い道を彼らに教え、あなたの民に相続地としてお与えになったあなたの地に雨を降らせてください。
37 もし、この地に、ききんが起こり、疫病や立ち枯れや、黒穂病、いなごや油虫が発生した場合、また、敵がこの地の町々を攻め囲んだ場合、どんなわざわい、どんな病気の場合にも、
38 だれでも、あなたの民イスラエルがおのおの自分の心の悩みを知り、この宮に向かって両手を差し伸べて祈る時、どのような祈り、願いも、
39 あなたご自身が、あなたの御住まいの所である天で聞いて、赦し、またかなえてください。ひとりひとりに、そのすべての生き方にしたがって報いてください。あなたはその心を知っておられます。あなただけがすべての人の子の心を知っておられるからです。
40 それは、あなたが私達の先祖に賜った地の上で彼らが生きながらえる間、いつも彼らがあなたを恐れるためです。
41 また、あなたの民イスラエルの者でない外国人についても、彼があなたの御名のゆえに、遠方の地から来て、
42 —彼らは、あなたの大いなる御名と、力強い御手と、伸べられた腕について聞きますから—この宮に来て祈る時、
43 あなたご自身が、あなたの御住まいの所である天でこれを聞き、その外国人があなたに向かって願うことをすべてかなえてください。そうすれば、この地のすべての民が御名を知り、あなたの民イスラエルと同じように、あなたを恐れるようになり、私の建てたこの宮では、御名が呼び求められなくてはならないことを知るようになるでしょう。
44 あなたの民が、敵に立ち向かい、あなたが遣わされる道に出て戦いに臨む時、あなたの選ばれた町、私が御名のために建てた宮の方向に向かって、主に祈るなら、
45 天で、彼らの祈りと願いを聞いて、彼らの言い分を聞き入れてやってください。
46 彼らがあなたに対して罪を犯したため—罪を犯さない人間はひとりもいないのですから—あなたが彼らに対して怒られ、彼らを敵に渡し、彼らが、遠い、あるいは近い敵国に捕虜として捕らわれていった場合、
47 彼らが捕らわれていった地で、みずから反省して悔い改め、捕らわれていった地で、あなたに願い、『私達は罪を犯しました。悪を行って、咎ある者となりました』と言って、
48 捕らわれていった敵国で、心を尽くし、精神を尽くして、あなたに立ち返り、あなたが彼らの先祖に与えられた彼らの地、あなたが選ばれたこの町、私が御名のために建てたこの宮のほうに向いて、あなたに祈るなら、
49 あなたの御住まいの所である天で、彼らの祈りと願いを聞き、彼らの言い分を聞き入れ、
50 あなたに対して罪を犯したあなたの民を赦し、あなたにそむいて犯したすべてのそむきの罪を赦し、彼らを捕らえていった者達が、憐れみの心を起こし、彼らを憐れむようにしてください。
51 彼らは、あなたの民であり、あなたがエジプトから、すなわち鉄の炉の中から連れ出されたあなたご自身のものであるからです。
52 どうか、あなたの僕の願いと、あなたの民イスラエルの願いとに、御目を開き、彼らがあなたに叫び求める時、いつも彼らの願いを聞き入れてください。
53 あなたが彼らを地上のすべての国々の民から区別してご自身のものとされたのです。神、主よ。あなたが私達の先祖をエジプトから連れ出された時、あなたの僕モーセを通して告げられたとおりです。」
54 こうして、ソロモンは、この祈りと願いをことごとく主にささげ終わった。彼はそれまで、ひざまずいて、両手を天に差し伸ばしていた主の祭壇の前から立ち上がり、
55 まっすぐ立って、イスラエルの全集団を大声で祝福して言いました。
56 「約束どおり、ご自分の民イスラエルに安住の地をお与えになった主はほむべきかな。僕モーセを通して告げられた良い約束はみな、一つもたがわありませんでした。
57 私達の神、主は、私達の先祖とともにおられたように、私達とともにいて、私達を見放さず、私達を見捨てられませんように。
58 私達の心を主に傾けさせ、私達が主のすべての道に歩み、私達の先祖にお命じになった命令と、おきてと、定めとを守るようにさせてください。
59 私が主の御前で願ったことばが、昼も夜も、私達の神、主のみそば近くにあって、日常のことにおいても、僕の言い分や、御民イスラエルの言い分を正しく聞き入れてくださいますように。
60 地上のすべての国々の民が、主こそ神であり、ほかに神はないことを知るようになるためです。
61 あなたがたは、私達の神、主と心を全く一つにし、主のおきてに歩み、今日のように、主の命令を守らなければならない。」
62 それから、王と王のそばにいたイスラエル人はみな、主の前にいけにえをささげた。
63 ソロモンは主へのいけにえとして和解のいけにえをささげた。すなわち牛二万二千頭と羊十二万頭。こうして、王とすべてのイスラエル人は主の宮を奉献した。
64 その日、王は主の神殿の前の庭の中央部を聖別し、そこで、全焼のいけにえと、穀物のささげ物と、和解のいけにえの脂肪とをささげた。主の前にあった青銅の祭壇は、全焼のいえにえと、穀物のささげ物と、和解のいけにえの脂肪とを受け入れるには小さすぎたからである。
65 ソロモンは、この時、彼とともにいた全イスラエル、すなわち、レボ・ハマテからエジプト川に至るまでの大集団といっしょに、七日と七日、すなわち十四日間、私達の神、主の前で祭りを行った。
66 八日目に、彼は民を去らせた。民は王に祝福のことばを述べ、主がその僕ダビデと、その民イスラエルとに下さったすべての恵みを喜び、心楽しく彼らの天幕へ帰って行った。


Then Solomon assembled the elders of Israel, and all the heads of the tribes, the princes of the fathers' houses of the children of Israel, unto king Solomon in Jerusalem, to bring up the ark of the covenant of the LORD out of the city of David, which is Zion.
2 And all the men of Israel assembled themselves unto king Solomon at the feast, in the month Ethanim, which is the seventh month.
3 And all the elders of Israel came, and the priests took up the ark.
4 And they brought up the ark of the LORD, and the tent of meeting, and all the holy vessels that were in the Tent; even these did the priests and the Levites bring up.
5 And king Solomon and all the congregation of Israel, that were assembled unto him, were with him before the ark, sacrificing sheep and oxen, that could not be told nor numbered for multitude.
6 And the priests brought in the ark of the covenant of the LORD unto its place, into the Sanctuary of the house, to the most holy place, even under the wings of the cherubim.
7 For the cherubim spread forth their wings over the place of the ark, and the cherubim covered the ark and the staves thereof above.
8 And the staves were so long that the ends of the staves were seen from the holy place, even before the Sanctuary; but they could not be seen without; and there they are unto this day.
9 There was nothing in the ark save the two tables of stone which Moses put there at Horeb, when the LORD made a covenant with the children of Israel when they came out of the land of Egypt.
10 And it came to pass, when the priests were come out of the holy place, that the cloud filled the house of the LORD,
11 so that the priests could not stand to minister by reason of the cloud; for the glory of the LORD filled the house of the LORD. 
12 Then spoke Solomon: The LORD hath said that He would dwell in the thick darkness.
13 I have surely built Thee a house of habitation, a place for Thee to dwell in for ever.
14 And the king turned his face about, and blessed all the congregation of Israel; and all the congregation of Israel stood.
15 And he said: 'Blessed be the LORD, the God of Israel, who spoke with His mouth unto David my father, and hath with His hand fulfilled it, saying:
16 Since the day that I brought forth My people Israel out of Egypt, I chose no city out of all the tribes of Israel to build a house, that My name might be there; but I chose David to be over My people Israel.
17 Now it was in the heart of David my father to build a house for the name of the LORD, the God of Israel.
18 But the LORD said unto David my father: Whereas it was in thy heart to build a house for My name, thou didst well that it was in thy heart;
19 nevertheless thou shalt not build the house; but thy son that shall come forth out of thy loins, he shall build the house for My name.
20 And the LORD hath established His word that He spoke; for I am risen up in the room of David my father, and sit on the throne of Israel, as the LORD promised, and have built the house for the name of the LORD, the God of Israel.
21 And there have I set a place for the ark, wherein is the covenant of the LORD, which He made with our fathers, when He brought them out of the land of Egypt.' 
22 And Solomon stood before the altar of the LORD in the presence of all the congregation of Israel, and spread forth his hands toward heaven;
23 and he said: 'O LORD, the God of Israel, there is no God like Thee, in heaven above, or on earth beneath; who keepest covenant and mercy with Thy servants, that walk before Thee with all their heart;
24 who hast kept with Thy servant David my father that which Thou didst promise him; yea, Thou spokest with Thy mouth, and hast fulfilled it with Thy hand, as it is this day.
25 Now therefore, O LORD, the God of Israel, keep with Thy servant David my father that which Thou hast promised him saying: There shall not fail thee a man in My sight to sit on the throne of Israel, if only thy children take heed to their way, to walk before Me as thou hast walked before Me.
26 Now therefore, O God of Israel, let Thy word, I pray Thee, be verified, which Thou didst speak unto Thy servant David my father.
27 But will God in very truth dwell on the earth? behold, heaven and the heaven of heavens cannot contain Thee; how much less this house that I have builded!
28 Yet have Thou respect unto the prayer of Thy servant, and to his supplication, O LORD my God, to hearken unto the cry and to the prayer which Thy servant prayeth before Thee this day;
29 that Thine eyes may be open toward this house night and day, even toward the place whereof Thou hast said: My name shall be there; to hearken unto the prayer which Thy servant shall pray toward this place.
30 And hearken Thou to the supplication of Thy servant, and of Thy people Israel, when they shall pray toward this place; yea, hear Thou in heaven Thy dwelling-place; and when Thou hearest, forgive.
31 If a man sin against his neighbour, and an oath be exacted of him to cause him to swear, and he come and swear before Thine altar in this house;
32 then hear Thou in heaven, and do, and judge Thy servants, condemning the wicked, to bring his way upon his own head; and justifying the righteous, to give him according to his righteousness.
33 When Thy people Israel are smitten down before the enemy, when they do sin against Thee, if they turn again to Thee, and confess Thy name, and pray and make supplication unto Thee in this house;
34 then hear Thou in heaven, and forgive the sin of Thy people Israel, and bring them back unto the land which Thou gavest unto their fathers. 
35 When heaven is shut up, and there is no rain, when they do sin against Thee; if they pray toward this place, and confess Thy name, and turn from their sin, when Thou dost afflict them;
36 then hear Thou in heaven, and forgive the sin of Thy servants, and of Thy people Israel, when Thou teachest them the good way wherein they should walk; and send rain upon Thy land, which Thou hast given to Thy people for an inheritance. 
37 If there be in the land famine, if there be pestilence, if there be blasting or mildew, locust or caterpillar; if their enemy besiege them in the land of their cities; whatsoever plague, whatsoever sickness there be;
38 what prayer and supplication soever be made by any man of all Thy people Israel, who shall know every man the plague of his own heart, and spread forth his hands toward this house;
39 then hear Thou in heaven Thy dwelling-place, and forgive, and do, and render unto every man according to all his ways, whose heart Thou knowest--for Thou, even Thou only, knowest the hearts of all the children of men--
40 that they may fear Thee all the days that they live in the land which Thou gavest unto our fathers.
41 Moreover concerning the stranger that is not of Thy people Israel, when he shall come out of a far country for Thy name's sake--
42 for they shall hear of Thy great name, and of Thy mighty hand, and of Thine outstretched arm--when he shall come and pray toward this house;
43 hear Thou in heaven Thy dwelling-place, and do according to all that the stranger calleth to Thee for; that all the peoples of the earth may know Thy name, to fear Thee, as doth Thy people Israel, and that they may know that Thy name is called upon this house which I have built.
44 If Thy people go out to battle against their enemy, by whatsoever way Thou shalt send them, and they pray unto the LORD toward the city which Thou hast chosen, and toward the house which I have built for Thy name;
45 then hear Thou in heaven their prayer and their supplication, and maintain their cause.
46 If they sin against Thee--for there is no man that sinneth not--and Thou be angry with them, and deliver them to the enemy, so that they carry them away captive unto the land of the enemy, far off or near;
47 yet if they shall bethink themselves in the land whither they are carried captive, and turn back, and make supplication unto Thee in the land of them that carried them captive, saying: We have sinned, and have done iniquitously, we have dealt wickedly;
48 if they return unto Thee with all their heart and with all their soul in the land of their enemies, who carried them captive, and pray unto Thee toward their land, which Thou gavest unto their fathers, the city which Thou hast chosen, and the house which I have built for Thy name;
49 then hear Thou their prayer and their supplication in heaven Thy dwelling-place, and maintain their cause;
50 and forgive Thy people who have sinned against Thee, and all their transgressions wherein they have transgressed against Thee; and give them compassion before those who carried them captive, that they may have compassion on them;
51 for they are Thy people, and Thine inheritance, which Thou broughtest forth out of Egypt, from the midst of the furnace of iron;
52 that Thine eyes may be open unto the supplication of Thy servant, and unto the supplication of Thy people Israel, to hearken unto them whensoever they cry unto Thee.
53 For Thou didst set them apart from among all the peoples of the earth, to be Thine inheritance, as Thou didst speak by the hand of Moses Thy servant, when Thou broughtest our fathers out of Egypt, O Lord GOD.' 
54 And it was so, that when Solomon had made an end of praying all this prayer and supplication unto the LORD, he arose from before the altar of the LORD, from kneeling on his knees with his hands spread forth toward heaven.
55 And he stood, and blessed all the congregation of Israel with a loud voice, saying:
56 'Blessed be the LORD, that hath given rest unto His people Israel, according to all that He promised; there hath not failed one word of all His good promise, which He promised by the hand of Moses His servant.
57 The LORD our God be with us, as He was with our fathers; let Him not leave us, nor forsake us;
58 that He may incline our hearts unto Him, to walk in all His ways, and to keep His commandments, and His statutes, and His ordinances, which He commanded our fathers.
59 And let these my words, wherewith I have made supplication before the LORD, be nigh unto the LORD our God day and night, that He maintain the cause of His servant, and the cause of His people Israel, as every day shall require;
60 that all the peoples of the earth may know that the LORD, He is God; there is none else.
61 Let your heart therefore be whole with the LORD our God, to walk in His statutes, and to keep His commandments, as at this day.'
62 And the king, and all Israel with him, offered sacrifice before the LORD.
63 And Solomon offered for the sacrifice of peace-offerings, which he offered unto the LORD, two and twenty thousand oxen, and a hundred and twenty thousand sheep. So the king and all the children of Israel dedicated the house of the LORD.
64 The same day did the king hallow the middle of the court that was before the house of the LORD; for there he offered the burnt-offering, and the meal-offering, and the fat of the peace-offerings; because the brazen altar that was before the LORD was too little to receive the burnt-offering, and the meal-offering, and the fat of the peace-offerings.
65 So Solomon held the feast at that time, and all Israel with him, a great congregation, from the entrance Hamath unto the Brook of Egypt, before the LORD our God, seven days and seven days, even fourteen days.
66 On the eighth day he sent the people away, and they blessed the king, and went unto their tents joyful and glad of heart for all the goodness that the LORD had shown unto David His servant, and to Israel His people.



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