ヘブライ語旧約聖書翻訳研究

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ネヘミヤ記1章 #翻訳途中

2022-01-07 14:33:16 | ネヘミヤ記

ネヘミヤ記1章


ハカリアの子ネヘミヤの言葉

さて、第二十年のチスレヴの月、私が城のシュシャンにいた時、そのことが起こりました。
2 私の同胞の一人であるハナニが、彼とある人達と一緒にユダから出国して来たので、私は彼らに、捕囚から逃れたユダヤ人のこととエルサレムについて尋ねました。
3 彼らは私に言いました。
「捕囚の民のうち、その地方に残っている者は、大きな苦難と非難にさらされています。エルサレムの城壁も崩れ、その門は火で焼かれています。」
4 私はこれらの言葉を聞いて、座って泣き、ある日、嘆き悲しみ、また断食して天の神の前に祈りました。
5 そして、言いました
「天の神である主よ!偉大で恐ろしい神!
御自分を愛しその戒めを守る者に契約と憐れみを保ってくださるあなたにお願いします。
6 あなたの耳を澄ませ、目を開いてください!
それはわたしがあなたのしもべであるイスラエルの子孫達のために、昼も夜もあなたの前で祈るあなたの僕の祈りに、あなたが耳を傾けてくださるようにするためです。
私はイスラエルの子孫達があなたに対して犯した罪を告白し、私と私の父の家が罪を犯したことを告白します。
6 どうぞ、あなたの耳を傾け、あなたの目を開いて、この僕の祈りを聞いてください。私は今、あなたの僕イスラエル人のために、昼も夜も御前に祈り、私達があなたに対して犯した、イスラエル人の罪を告白しています。まことに、私も私の父の家も罪を犯しました。
7 私達はあなたにひどい不義を行い、あなたが僕モーセに命じた戒め、律法、儀式を守りませんでした。
8 あなたが僕モーセに命じられた言葉を、あなたにお願いして思い出します。
「もしあなたがたが裏切りをするならば、私はあなたがたを諸国民の中に散らします。
9 しかし、もしあなたがたが私に帰り、私の戒めを守り、それを行うならば、あなたがたの散らされた所が天の果てであっても、私はそこから彼らを集め、私の名をそこに住まわせるために、私が選んだ所に連れて行くであろう。」
10 さて、これら人々はあなたの僕であり、あなたの民であって、あなたの大いなる力とあなたの強い手によって、あなたが贖われた者達です。
11 主よ!私はあなたに懇願します。
今、あなたの僕の祈りと、あなたの名を畏敬することを喜ぶあなたの僕の祈りに、あなたの耳を傾けてください!
そして、あなたに祈ります!
今日、あなたの僕を栄えさせて、この人の目の前に憐みを与えてください!』」
さて、私は王の献酌官でした。

11 ああ、主よ。どうぞ、この僕の祈りと、あなたの名を喜んで敬うあなたの僕達の祈りとに、耳を傾けてください。
どうぞ、きょう、この僕に幸いを見せ、この人の前に、あわれみを受けさせてくださいますように。」
そのとき、私は王の献酌官であった。


1 ハカルヤの子ネヘミヤのことば。第二十年のキスレウの月に、私がシュシャンの城にいたとき、
2 私の親類のひとりハナニが、ユダから来た数人の者といっしょにやって来た。それで私は、捕囚から残ってのがれたユダヤ人とエルサレムのことについて、彼らに尋ねた。
3 すると、彼らは私に答えた。「あの州の捕囚からのがれて生き残った残りの者達は、非常な困難の中にあり、またそしりを受けています。そのうえ、エルサレムの城壁はくずされ、その門は火で焼き払われたままです。」
4 私はこのことばを聞いたとき、すわって泣き、数日の間、喪に服し、断食して天の神の前に祈って、
5 言いました。「ああ、天の神、主。大いなる、恐るべき神。主を愛し、主の命令を守る者に対しては、契約を守り、いつくしみを賜る方。
6 どうぞ、あなたの耳を傾け、あなたの目を開いて、この僕の祈りを聞いてください。私は今、あなたの僕イスラエル人のために、昼も夜も御前に祈り、私達があなたに対して犯した、イスラエル人の罪を告白しています。まことに、私も私の父の家も罪を犯しました。
7 私達は、あなたに対して非常に悪いことをして、あなあたの僕モーセにお命じになった命令も、おきても、定めも守りませんでした。
8 しかしどうか、あなたの僕モーセにお命じになったことばを、思い起こしてください。『あなたがたが不信の罪を犯すなら、あなたはあなたがたを諸国民の間に散らす。
9 あなたがたが私に立ち返り、私の命令を守り行うなら、たとい、あなたがたのうちの散らされた者が天の果てにいても、私はそこから彼らを集め、私の名を住ませるために私が選んだ場所に、彼らを連れて来る』と。
10 これらの者達は、あなたの偉大な力とその力強い御手をもって、あなたが贖われたあなたの僕、あなたの民です。
11 ああ、主よ。どうぞ、この僕の祈りと、あなたの名を喜んで敬うあなたの僕達の祈りとに、耳を傾けてください。どうぞ、きょう、この僕に幸いを見せ、この人の前に、あわれみを受けさせてくださいますように。」そのとき、私は王の献酌官であった。

The words of Nehemiah the son of Hacaliah. Now it came to pass in the month Chislev, in the twentieth year, as I was in Shushan the castle,
2 that Hanani, one of my brethren, came out of Judah, he and certain men; and I asked them concerning the Jews that had escaped, that were left of the captivity, and concerning Jerusalem.
3 And they said unto me: 'The remnant that are left of the captivity there in the province are in great affliction and reproach; the wall of Jerusalem also is broken down, and the gates thereof are burned with fire.'
4 And it came to pass, when I heard these words, that I sat down and wept, and mourned certain days; and I fasted and prayed before the God of heaven,
5 and said: 'I beseech Thee, O LORD, the God of heaven, the great and awful God, that keepeth covenant and mercy with them that love Him and keep His commandments;
6 let Thine ear now be attentive, and Thine eyes open, that Thou mayest hearken unto the prayer of Thy servant, which I pray before Thee at this time, day and night, for the children of Israel Thy servants, while I confess the sins of the children of Israel, which we have sinned against Thee; yea, I and my father's house have sinned.
7 We have dealt very corruptly against Thee, and have not kept the commandments, nor the statutes, nor the ordinances which Thou didst command Thy servant Moses.
8 Remember, I beseech Thee, the word that Thou didst command Thy servant Moses, saying: If ye deal treacherously, I will scatter you abroad among the peoples;
9 but if ye return unto Me, and keep My commandments and do them, though your dispersed were in the uttermost part of the heaven, yet will I gather them from thence, and will bring them unto the place that I have chosen to cause My name to dwell there.
10 Now these are Thy servants and Thy people, whom Thou hast redeemed by Thy great power, and by Thy strong hand.
11 O Lord, I beseech Thee, let now Thine ear be attentive to the prayer of Thy servant, and to the prayer of Thy servants, who delight to fear Thy name; and prosper, I pray Thee, Thy servant this day, and grant him mercy in the sight of this man.' Now I was cupbearer to the king.



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