夏休みを待つばかり

大雨警報で休校になった分の取り返し方は、残る毎日を７時間にするとか、夏休みの開始を２日遅らせるなど学校によりますが、なにはともあれ夏休みは目の前です。
この時期に保護者面談をかぶせてしまうので、どうしても多忙感が半端無いです。Ｙ’ｓは夏期講習だからと言って特別に薄っぺらい問題集を買い与えるとか、一斉授業を一週間ぶっ通しでやるとかせず、平常心です。違うことは、学校の授業が進まないので日々そちらに気を遣わなくてよいことです。
先日、理科の授業を受けた男子が「学校の先生は説明がわかりにく」と。
自分がおしゃべりをしているからかもしれないので、鵜呑みにはできず「しっかり集中してきいているかい」とは言いましたが、かなり説明の下手な先生はいらっしゃるようですね。教育実習をしている間はあったかもしれない熱意がいつの間にか冷めてしまったのでしょうね。時間が過ぎればいいだけじゃなく、生徒が興味を持って聞きたくなるような授業をしてあげて欲しいです。脱線したり、自分の趣味の話ばかりに比重をかけて、陰で「チョロイ先生」と言われるのは情けないですが、そう見せかけていつの間にか勉強の世界に生徒を引っ張り込んでいる凄い先生・・・・私の母校にはたくさんいらっしゃいました。
事務処理を減らして、横のつながりを密にし、研究授業などで、自分の授業を客観的に見てもらうようにしたらいいと思うのですが。
良い授業を準備しようとする先生たちの邪魔をしている今のシステムや「上」の人たちって何様なのでしょうか。
農家の助けにならない農協みたいです。