きまぐれ手品師 よだ たかみ/東松山の子ども会マジックショー、バルーン、パントマイムetc♪内容は気まぐれに♪

埼玉県東松山のきまぐれ手品師の活動ブログ

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先週の結婚披露宴の報告~~~

2007-12-16 02:15:57 | イベント
先週の土曜日(8日)の日に、マジックを披露してきました。
場所は川越駅近くのラ・ボア・ラクテというビルの4階。
私の同期の人が結婚式と披露宴をその会場で行いました。

その披露宴の余興として、マジックを頼まれていました。
余興の打ち合わせをするために、披露宴の30分ほど前に
会場に来ていて欲しいとのラ・ボア・ラクテからの連絡で、
会場へ30分前に着いた所、既に大勢の人がロビーにいて
道具を少し隠しながら係りの人に話をして私だけ会場へ。
棒状に巻いた紙筒からシルクを取り出してタネを準備し、
(紙筒は新聞紙から白の模造紙に変えました。変なので。)
司会者と企画責任者の方の2人と進行等の段取りを話して
道具の置き場を決めて、使わない物は綺麗に片付けます。
準備が整ったら会場前のロビーへ出て時間まで待ちます。

披露宴が始まり、自分の余興の時まではお酒を避けます。
注がれそうな時ははっきりと「余興で手品やりますので」と
丁重にお断りして、失敗の可能性を極力下げておきました。
2組のお祝いの言葉、スピーチに続いて私の番が来ました。

まずひとこと・・・

「・・・・・・・・・・・・・」

マイクのスイッチが入っていない。直ぐに入れて頂いて再度

「すいません。ただ今ご紹介頂きました、〇〇君の同期で
 川越地区の△△店の夜田隆巳と申します。」

この時点で既に額に汗が出て、かなり緊張してきています。

まずは新郎新婦のお2人へ簡潔にお祝いの言葉を申し上げ、
2人だけに見せる様な向きでカードマジックを演じました。

新郎新婦それぞれが選んだカードにサインをしてもらって、
それを新郎の手に乗せてその上に新婦のてで覆ってもらい、
シルクのハンカチを出して、カードを挟んだ2人の両手ごと
そのハンカチで覆い、お2人の手の上で結んでしまいます。

お互いに目を瞑ってもらい、相手の事を強く思う様に言って
その後にハンカチを開いて、お2人に手元の2枚のカードを
確認してもらうように言います。
1枚は裏面同士。もう1枚は表面同士がくっついているので
新郎新婦共に大変驚いて頂きました。カードはプレゼント。

会場の一番前のテーブルの人達も、幾らか見えていた様子で
その場で歓声と、後に不思議だったとのお話を頂きました。

そして今度は会場全体に向けて21世紀シルクを演じます。
道具の出す順番を間違えてはしまったものの、演技は成功。

結びの言葉で

「お2人の素晴らしい未来と希望をご祈念させて頂きまして
 私のマジックはこれで終わりとさせて頂きます。新郎新婦
 お2人、本日はご結婚、本当におめでとうございます。」

現象が成功した事で安心してしまい、肝心な所で忌み言葉を
口走ってしまいましたが、無理に訂正したりはせずに続けて
お祝いの言葉を心を込めて申し上げさせて頂き、席に向かい
司会者から「縁起の良い演技をご披露頂きました」との言葉を
頂きながら席に着きました。

 ×終わり
   ↓
 ○結 び
コメント (3)
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