きまぐれ手品師 よだ たかみ/東松山の子ども会マジックショー、バルーン、パントマイムetc♪内容は気まぐれに♪

埼玉県東松山のきまぐれ手品師の活動ブログ

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今日はピアニィーマジシャンズクラブの定例会でした。

2011-01-10 22:00:20 | マジックサークル

気が付いたらパソコンの横にトランプタワーが出来つつあるよだです。捨てられない(泣)

今日はピアニィーマジシャンズクラブの定例会の日でした。

今月は第1月曜日がお正月休みで場所が開いていなかったため、一週間ずれて今日に。第3日曜日の方はフリー参加形式ですが、第1月曜日(通常の場合)の方は会員限定です。

ワンコインルーティーン(二川滋夫著「基礎からはじめるコインマジック」より)と、基本的なコインマトリックスの手順のレクチャーを行い、いろいろと説明をしましたが、あまりにも多くをしゃべり過ぎてしまったので、混乱をさせてしまったかも・・・。

根気良く、何度も説明して行きたいと思います。

 

久し振りに小説の話。

11月くらいから記載していませんでしたが、不定期で読んでいました。

「コフィン・ダンサー 上/ジェフリー・デーヴァー(池田真紀子訳)」

「コフィン・ダンサー 下/ジェフリー・デーヴァー(池田真紀子訳)」

「木漏れ日に泳ぐ魚/恩田 陸」

「魔術はささやく/宮部みゆき」

「クビキリサイクル/西尾維新」

「ロートレック荘事件/筒井康隆」

 

コフィン・ダンサーは序盤から「そっちか!」と思わされ、上下巻あるので読む時間が長かったにもかかわらず、読み手に飽きさせない「!!」と、びっくりさせられる展開が数回あるので楽しく読みきることができました。

木漏れ日に泳ぐ魚は最後の終わり方がなんだか不完全燃焼な気分になっています。でも、話がアパートの一室にほとんど限られている状態で進むのに、そんな限定された中でも、いくつかの疑問が解消されていくストーリー作りには素直に「すごいなぁ」と尊敬しました。

魔術はささやくは「魔術」という文字だけに釣られてつい、書店で購入していた小説ですが、ちょうど年末年始に起こる出来事で、物語の舞台も想像しやすい説明がされていて読みやすい内容でした。個人的にはトリックや不思議さよりも、主人公の考え方や行動力、特殊技能などが魅力的に感じられた作品でした。

クビキリサイクルは著者が「DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件」で読んだ西尾維新氏でしたので、期待して読んだのですが期待し過ぎてしまったようです。(第2の事件のトリックはちょっと無理があるのでは・・・)殺害の動機に関しての解は予想外で驚きました。また、玖渚友(くなぎさとも)のキャラクターは意外と受け入れられました。めだかボックスを読んでいた影響かも。それにしても天才が出すぎ、嘘つきが多すぎです。(笑)

ロートレック荘事件はどんでん返しが有名な小説で、期待通り見事に驚かされました。また、ロートレックが画家という事と、14~15歳の頃の大腿骨骨折が原因で両足の成長が止まってしまった事もを初めて知りました。小説の主人公は首の骨折で体全体の成長が8歳から停止した小柄な男性というくだりを読んで、曲豆三(まがりまめぞう)を思い出したのは私だけでしょうか。若干、登場人物の会話が誰の声なのか分かりにくい印象がありましたが・・・その分騙された!と思いました。

今は「アクロイド殺し/アガサ・クリスティー(羽田詩津子訳)」を読んでいます。これもどんでん返しに期待。

コメント
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