きまぐれ手品師 よだ たかみ/東松山の子ども会マジックショー、バルーン、パントマイムetc♪内容は気まぐれに♪

埼玉県東松山のきまぐれ手品師の活動ブログ

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とある盆踊り大会。

2013-08-10 05:36:59 | 仕事
もう、お盆の時期ですね。

一昨日の木曜日は、勤め先での地区全体の合同盆踊り大会があり、
業務を5時より少し早く切り上げ、先輩の手伝いに向かいました。

職場のパートの女性の人が、子供2人を連れて盆踊りに来ていて、
「何か手品を見せてあげて」と言われたので手元にあった赤ペンを
使ってウォンドの手順を一つ。

無反応・・・

未就学児のお子さんには、バルーンアートが良かったでしょうか。
もしくはフライングライト辺りがあればそちらを使ったのですが、
なにせ仕事中でもあるのでまさかマジック用具を持っている訳には
いかない状態でした。あっトランプは玩具です。おいおい。(汗)

でも何もかも車の中…

あとは服装も普段の様なデニム、ジャケット、アンクルサムハット
といった格好とは正反対な、ワイシャツにスラックスの仕事姿で、
そんな格好で急に手品を見せ始めても、子供さん達は抵抗を感じて
素直に反応を表に出せずにいるようにも感じました。

恥ずかしがり屋の子には、最初は無視をするのが私の方法の一つ。
その子に視線を向けず、セリフは独り言の様に語って話しかけず、
でも手元はその子にしっかり見える様に角度を意識して手順を行い
自分で自分のマジックに多少オーバーにリアクションをとります。

そのうち、子供が持っている“好奇心”という強大な欲求に負け、
近づいたり、話しかけてきたり、手を出したり、親に報告したり、
いろいろと反応を示してくれるようになります。

片ひざ座りであさっての方向を向きながら、500円玉を1枚使い
コインロールをしばらく続けます。
そして子供の注意を引いたら、フェイクパスをしてもみ消したり、
ワイプトクリーンであらためをしたり、空中から取り出してみせて
トスバニッシュをして消したら子供の耳の後ろから取り出したり。

この方法でようやく反応を返してくれるようになりました。
道具が無くても無いなりに構成を考えて見せるのも面白いですね。
コメント
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