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本を読みました・・人生の目的・・

2024-11-03 11:58:50 | 本を読みました

2024年11月3日 こんにちわ
デクの坊、シニアすて吉っつぁんです

 

2024/08/25 に読んで、まとめをしたものです

人生の目的
監修:高森顕徹  高森光晴 大見滋紀
一万年堂出版  ¥1500+税


  


人生の目的 旅人は、無人の広野で猛虎に出会う | 高森顕徹, 茂本ヒデキチ |本 | 通販 | Amazon

 

【 概略 】

仏陀の講演を弟子たちが書き残したのが経典(一切経)
大無量寿経、法華経、般若心経など   

冒頭カラーの絵  譬喩経
※人間の実相を現している
  トラ、3匹の龍、藤ヅル、白黒ネズミ、蜂蜜

・独生独死(独り生まれ、独り死ぬ)
・独去独来(独り去り、独り来る)

      

<江藤淳 「妻と私」の本を読んで・・>

・追いかけて来るトラ → 突然襲ってくる無常(死)

・徒然草 ・・死は前よりしもきたらず、かねて後せまる

・いつまでも他人の葬式ばかりではない

<蓮如上人、白骨の章>
 鳥辺山 昨日の煙 今日もたつ 眺めて通る 人もいつまで
 (鳥辺山:京都市の地名、火葬場があったところ)

<大田南畝 辞世の歌(1749年4月19日~1823年5月16日)
  天明期を代表する文人・狂歌師>
 今までは 人のことぞと 思うたに
 オレが死ぬとは こいつぁたまらぬ

<仏教の教え>
 夢の中 集めた宝 みな置いて
 業を荷のうて 一人でてゆく
  ※集めた宝をみな置いて、収集するのに造った悪業だけを 
   背負って一人死んでいかねばならぬ

<冒頭の絵:白と黒のネズミ>
  白いネズミは昼、黒いネズミは夜
  藤ズルを交互にかじっているのは昼と夜が交互に
  命を縮めていることの例え

<冒頭の絵:三匹の毒龍>
  欲、怒り、愚痴 → 三毒の煩悩

・心は常に悪を思い 口は常に悪を言い
 体は常に悪を行って かつて一善もなし (大無量寿経)

・火の車 造る大工は なけれども
 己が造りて 己が乗りゆく
  ※
  自分の作った罪悪が悪因悪果で、火の車(地獄)を生み出し
  その火の車に自分が乗り込み、苦しんでいかねばならない

<冒頭の絵:五滴の蜂蜜>  😘💚
  食欲、財欲、色欲、名誉欲、睡眠欲
  睡眠欲・・眠りたい、楽をしたい、面倒なことはしなくないこころ

<仏陀・・ 一向専念 無量寿仏>
  無量寿仏 → 阿弥陀仏の別名
  仏陀と阿弥陀仏は同じ仏ではない
  仏陀 ・・阿弥陀仏は私の師匠である

人身受け難し 今既に受く 仏法聞き難し 今既に聞く

 

<私の感想>

  何年か前、リーマン時代に仏教セミナーでみた絵
  トラ、3匹の龍、藤ヅル、白黒ネズミ、蜂蜜
  ああ、この本だったんだ・・・と思いだしました

  確か無料の上映があり、車で数十キロの道のりを
  女房と行ったっけ、浄土宗だったかな?
  夜の500円講義もあったっけ
  
  そう、 「なぜ、生きる」 とかだった
  またこの本を読み返してみたい
  
  ・心は常に悪を思い 口は常に悪を言い
   体は常に悪を行って かつて一善もなし

  → 自分にピッタリの名言、これが一番よかった

    ああ、無常 無上の境地 ワレは無縁で

 

        

    

   

 

      読書はいいなぁ

 

     

 

でわまた お越しください

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