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コラム 声もなく

2016-10-10 15:22:13 | コラム

声もなく 香もなく 常に天地は 書かざる経を 繰り返しつつ

→ 二宮さんの名句だそうだ。

   先週稲刈りが終わった。 5月から始まった田んぼの水管理も同時に終わりを告げた。

   嬉しいような、悲しいような。

   水路が溢れてどんどん水が田んぼに入ってきていたあの朝

   上の田から下の田へ、モグラの穴だろうか、水が漏れてきたあの日々

   畦草が取入れ口に詰まり干からびら田になったあの日々

   雑草が増え、除草剤をやったこと   イナゴが多量に発生し消毒したあの日

   蛇が出たことも。 もののけが通った足跡があったことも。

   スズメ追いのギンギラテープがちぎれて道にふわふわ出ていたことも。

   稲が倒れ何とか食い止めようと朝露を払っていたあの日々

   雨の中の稲刈り、はぜ掛け。

 

    全てはいい思い出となった。

    百姓は大変ぢゃ。 腰は痛いし、金にはならんし、苦労ばかり

    この田んぼも何年後かには荒れ地になるだろう。 上の田んぼのように。

    どこもかしこも20年後にはアカシヤやカヤなど茂る荒れ地になろう。

    日本中、どこでもこうなるんだろうな。

  

    ただそれは、 早いか遅いかだけの違い

 

    笑えるうちに笑っておけ、  いずれ 泣くときがくる

    2025年問題、  日本が迎える超高齢化社会  おおぅ、クワバラ、桑原


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