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【1年振りに特許庁で特許検索をしてみました】

2019年03月16日 | 研究開発と経営戦略

昨年に比べかなり検索システムの使用性が良くなっていました。

検索結果の内容は、30%程度しか確認していないので詳しい評価は次回にしたいと思います。

検索結果によれば、国内出願特許(私の)が169件抽出されました。昨年の30件に比べれば格段に良くなっています。また特許明細も見易くなっていました。

検索機能としては、70点。(問題点、改善点は次回報告します)

また検索結果によれば、1971年が最も古い特許ということですので(1968年~)4年分がヒットしていません。残念!

更に、ヒット件数(国内特許)が169件は少ないです。抜けているのが何かは今後調べたいと思います。

ところで、35年前にテレビ用液晶開発の為に先行特許を調べた事を思い出します。

米国のRCA社(白黒&カラーテレビを開発した会社)がカラーテレビ開発時(1950年頃)ブラウン管で行くべきか液晶で行くべきかを研究していた事が、出願特許の内容から分かりびっくりしたことです。特許調査をしている私より25年も前に出願していたわけです。

しかし、カラーテレビもブラウン管の方がカラー発光特性が良いと言うことでブラウン管になりましたが、余りにも早い研究開発に唖然とした事を思い出します。

そんなカラーテレビの先生RCA社も、1980年頃に私は(技術で)追い抜いたと思っています。

ちなみにカラー液晶規格は、1990年頃日本電子機械工業会(EIAJ)で検討を始め、世界規格に提案しました。第1回国際会議は、日本だったと記憶します。

 

 工業所有権情報:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopSearchPage.action

 



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