6月になったら急に暑い日が続いています
もうすぐ梅雨に入りますね
夫の13回忌を、本来は4月~5月に予定していたのですが
コロナの影響で延期していました
緊急事態宣言の解除がされ、やはりけじめと思い
夫の誕生日7月の土曜日に行うことにしました
家族だけでお墓参りをし、そのあとちょっと遠いのですが
鰻を食べに行く予定で、お店に予約を入れました
生前、夫は「俺が死んだ後、お前は30年一人で生きて行くのだから
覚悟をしておけ・・」と口癖のように言ってました
だから、という訳ではありませんが、夫が生きている時は常に不安が付きまとってました
しかし、亡くなって12年の間、不思議な事に不安に襲われていた感情が
「なんとかなるさ」という開き直りに代わって行きました
もちろん、数年は寂しさがいっぱいでした
病気にもなり、頼る人がいないという不安なものはありましたが
いろいろな事がありましたが、一人ですべて切り盛りしてきました
正直なところ、私は人付き合いが下手です
夫が生きている時は、夫がいればいい・・とすら思っていました
しかしいなくなったことで、人との繋がりの大切さが
身に染みて分かるようになりました
こんな歳になって気が付くのは、少々遅すぎますが・・
最近2人の人との出会いがそれを強く感じたからです。
一人は、今週から始まった訪問看護、リハビリの作業療法士さん~
火曜日に初めて来てくださいました
我が家にカメラが置いてあったので、すぐさま見つけて
「カメラするんですか?私の夫もカメラ好きなんです。あ!それから
お花も好きです~」ま~なんて趣味がぴったりの方が来てくださったのかしら~
と嬉しくなってしまいました。「この次は庭のお花を見せてくださいね」と約束を
して、今週のリハビリは自己紹介で終わりました。
なんだかうまが合いそうで、楽しくできそうです
そして二人目の方は、いつもお花の撮影に行っている「三陽メディア・・」で
出会った若いママと坊やの親子です
バラ園に小さないすが置いてあり、この椅子に座ってくれる子供さんはいないかしら・・
そう思っていると、近くに通りがかった親子に出会いました
図々しく「坊やの写真を撮っても良いですか?」とドキドキしながら
声を掛けたら、すんなり「いいですよ~」と快く写真を撮らせてくださいました
写真のデーターを送るのに、メールアドレスまで教えてくれて
初めての人に、ここまでしてくれる方もいないのでは、と
自分を信用してくれたことに少しビックリしながらも
ステキな出会いに感謝の気持ちでした
今日は、このママと坊やにお礼の気持ちを伝えたくて
近くのスーパーでお会いし、プリントした写真を額に入れて
渡すことが出来ました。来月には、職場に復帰するとのことで
仕事と育児、主婦業の両立の難しさや、保育園の事など
気さくに話をしてくれました
娘のように歳の離れた人との出会いに、大切なものが何かを
考えるきっかけになった出来事でした
きっと、夫がいたならこのような出会いもなかったのでは・・
と思うと、お一人様もまんざらでもないかしら~(ごめんなさい<(_ _)>)
お花はマンション内のアジサイです
ご訪問ありがとうございました(^^♪