こんにちは^^
ご訪問ありがとうございます
前回の記事で、愛犬「チロルがやっとご飯を食べた!」との内容で
ブログを載せました
しかし、その日の深夜容態が急変しました
夜中の2時過ぎ
チロルが食べたものを、戻している気配がして起きてみると
前夜に食べたものを吐いていました
呼吸もいつもより荒い気がしました
私も気に掛けながらも、うつらうつらしていましたが、いつもより早く
5時過ぎに目が覚め、まず薬を飲み自分の身体を整えていました
朝食を済ませ、何かいつもと違う様子のチロルを見て、早く病院へと
診察券を見ると、9:30~受付となっていました
少し早いけど電話をかけてみたら、すぐに診てもらえるとの返事・・
すぐにチロルを毛布に包み、病院へ駆けこみました
先生は「お預かりします」と言って奥の部屋へ入って行きました
待合室で待っていると、「すぐにこちらへ」と奥の部屋へ連れていかれました
「今、心臓が止まっています。心臓マッサージをしています」
身体はぐったりして、口からは体液が流れ、目は開きっぱなしになっている
「脳に酸素が行っていない状態です」そんな言葉を聞いて
「あ~もうダメか」可哀想で見ていられない姿に、嗚咽が込み上げてきました
先生も一生懸命に心臓マッサージを続けていたその時、ピクリとしたチロルの動き
「心臓が動きだしました、肺に水が相当溜まっていて、呼吸が出来なくなっていました」
チロルの病気は心臓の弁が上手く閉じない病気です
血液が逆流してしまい、肺に水が溜まって、咳が出たりするようです
年齢の割に、そう言った症状がなく、今まで元気にしていたけれど、やっぱり歳相応なのです
心臓は動きだしたものの、呼吸は荒く全身で息をしている感じ
肺の水を排出するために、何本も注射をして、先生もチロルの為に一生懸命でした
先生は、他のワンちゃんたちを診察しながら、チロル優先に診てくださった姿に感動致しました
先生自身もお疲れで、休憩を取らなければいけないのに、私を一時的に家に戻してくれ、昼食を
済ませまた病院へと戻りました
先生と交代してチロルに付き添っていくうち、少しづつ容態は良い方向へ向かっていきました
もともと、娘が飼い主でしたが、結婚と同時に私が飼い主となり、今まで育ててきました
もしもの時の為に、娘を病院に呼びよせチロルに会わせておかないと・・
メールで朝のうちに連絡しておいたのですが、子供の事やらで4時半になってようやく
病院へ来てくれチロルと対面した時、娘の姿を見るなり、横たえていた身体を起こし
しっぽを振り喜んでいる様子が、手に取るように分かりました
「やっぱり、最初に飼った人は一番良く覚えているんだな」と熱く込み上げてくるものを
隠せませんでした
先生の処置の甲斐あって、最後注射を打ち薬を飲んで7時過ぎに家に戻りました
まだまだ予断は許せませんが、今のところ落ち着きを取り戻し、今朝も診察を受けて
今はよく眠っています
今回のような危機的状態の時、私達はどんな対応をすべきなのでしょうか?
病院で心肺停止になったから、直ぐに蘇生措置が出来たけれど、あと30分遅かったら
ダメでしたね・・そう先生に言われ、運が良かったと思わざるを得ません
そして、ペットであっても家族と同じ、お金は随分と掛かったけれどお金には代えられない
大事なものがある事を痛感致しました
いろいろと考えさせられた、今回のチロルの危機でした
しかし、まだまだ容態は安定していませんので、良くなるまで見守っていくしかありません
去年写したバラとの写真・・早くこの笑顔が戻ります様に・・・