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先祖を探して

Vol.2 なぜ先祖の調査をしているかというと

なぜ先祖調査を?

それは私自身が興味があるということなのですが、そもそものきっかけはお爺様が残していたたくさんの記録が私の目に留まったからです。

このお爺様と私の関係ですが、私の主人の母方のお爺様です。ですから私は直接の血縁はありませんが、嫁として調査に挑むことになりました。

お爺様は明治36年生まれ。私が主人と結婚した時にはすでに他界されており1度もお会いしたことはありまん。お爺様については主人や義母、叔母や叔父から聞く話やお爺様が書き残した資料から、私なりの人物像が出来上がっています。

手先が器用な方で、寡黙。子供達にはとても厳しい躾をされていたようで、義母たちはお爺様が怖くてあまり会話をした記憶が無いと言われてました。兄弟姉妹が多かったですし、時代もあったとは思うのですが。いつも書き物をしていたイメージがあると義母は話していますので、おそらく私の手元にあるような資料を沢山書いていたのでしょう。

アタッシュケースにあった資料

この資料の大筋をお話しますと、沖永良部島に居住していた昭和初期に親族会があり、先祖である世ノ主の調査を親族会で任されたことからスタートしています。親族会は明治時代にもあっているようで、その参加者などの記録が残されています。テーマは、口碑伝承で伝えられてきた世ノ主の家系である話が近年薄れてきていることと、1850年に本家の平安統という人が書いた古文書がボロボロになってきており、今後の保存についてなどだったようです。

お爺様は当時、島の世之主神社の神主をしており、とても勤勉な方だったようで本家の当主や親族会一同による懇願により、親族の代表として沖縄にも渡って調査を進めていたようです。

資料を見ると、当時インターネットもパソコンも無い時代に、自分の手足を使って聞き取り調査、資料調査と記録をしており、それはとても大変なことだっただろうと思います。先祖の探求についての熱い情熱が伝わってきて、最後まで成し遂げられなかった続きを私がやってみたいという気持ちにかられて、私の調査がスタートしたのです。

これだけの資料があれば、真実を知りたいですよね(^^♪


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