こんばんは。笠原です。
本日は、若手異業種グループ「寄居少壮工業会」と埼玉りそな銀行寄居支店の若手異業種グループ「凌雲会」との合同で経済成長著しい韓国経済の実情を見聞調査することを目的に実施した韓国経済視察の内容を画像を中心にご紹介します。
寄居少壮工業会に関連する過去の記事→ 「寄居少壮工業会」
※スマートフォン・iPad等一部の機器ではリンクが反映されません。
羽田国際空港より韓国金浦国際空港へ向けて出発!
今回で2回目の羽田国際線利用でしたが本当に便利です。
約2時間のあっという間の空の旅。金浦国際空港到着。
1日目視察
【日本貿易振興機構(ジェトロ)】
日本貿易振興機構(ジェトロ)ソウル事務所にて、韓国の経済事情や日系企業の投資動向、中小企業の現地進出アドバイス(商習慣、雇用環境、法人設立等)について研修及び意見交換会。現地実情についていろいろ勉強になり活発な意見交換会もでき大変有益な訪問となりました。
【情報通信インフラの世界最先端施設 DMC(デジタルメディアシティ)】
DMC(デジタルメディアシティ)は、ソウル市の2002年ワールドカップ競技場に隣接する地域に2015年の完成を目標にした世界最先端デジタルメディアエンターテイメント(M&E)クラスターです。その情報インフラの世界最先端施設のデジタルメディア事業について視察を行いました。
2日目視察
【自由の橋】
自由の橋は、朝鮮戦争の捕虜が解放されたところです。
この自由の橋までが、自由に出入りできる限界です。ここから先は統制区域です。
右側の橋脚は朝鮮戦争の際、破壊された物です。
【オドゥサン統一展望台】
オドゥサン統一展望台はソウル市内から車で40分。120mの高地から対岸に休戦状態である北朝鮮が眺められ住民の生活が見られます。尚オドゥサン統一展望台から対岸の北朝鮮まではわずか3.2kmで肉眼でも確認できます。
世界で唯一の冷戦の遺産である南北分断の悲劇的な現実を理解してもらうとともに、自由と平和を尊重し統一を実現させるため韓国人の切なる願いを込めて設立されました。
館内には北朝鮮展示館や、統一展示館、展望室などがあり南北分裂の歴史や北朝鮮の生活等について学べます。
ここまで行く間の高速道路の脇を流れる臨津江(イムジンガン)沿いには、有刺鉄線が張られ監視が行われており、今尚戦争は続いていることを実感させられ複雑な気持ちになりました。
【景福宮】
景福宮は1395年に創建した朝鮮王朝第一の法宮(王の住む宮廷)です。
景福宮とういう名前には「新しい王朝が大きな福を享受して繁栄する」という意味があるそうです。
ソウル市内にある5大王宮の中でもと最も規模が大きく、また建築美に優れた宮殿と評価され、現在では国の史跡第117号に指定されています。
次回は寄居少壮工業会&凌雲会合同「韓国経済視察」番外(グルメ)編をご紹介します。
寄居少壮工業会とは!?
寄居少壮工業会は昭和54年に時代を担う若手経営者・後継者がそれぞれの持つ独自のノウハウや技術・情報などを相互に共有し、経営意識の向上・相互啓発を行うことにより、広い視野からの新たな事業展開の可能性を追求することを目的として発足しました。
現在、会員は町内外の製造業や建設業を中心とした若手経営者・後継者14名で組織しています。
主な活動内容は、月例定例会をはじめ、各社の企業視察、情報交換会、経営研修会、海外視察研修会など毎月さまざまなテーマで活動しております。
◆会員数 14名(製造業10社 建設業2社 その他2社)
※満50歳に達した3月31日をもって卒業(OB会あり)
◆平成23年度主な事業
1.経営研修会
県外視察研修会 ・新規取引支援事業 ・情報化支援 ・新規会員企業視察
販路開拓支援(展示商談会への出展支援) ・海外展開支援事業 ・環境対策支援事業
2.月例定例会・情報交換会(毎月第3木曜日)
3.その他、地域振興を図る為の事業
★おまけ 少壮とは?・・・若くて意気盛んなこと。また、そのさま。
寄居少壮工業会に関連する過去の記事→ 「寄居少壮工業会」
※スマートフォン・iPad等一部の機器ではリンクが反映されません。
新規会員募集!
厳しい経済環境の中、経営意識の向上&資質向上の手段として「寄居少壮工業会」に加入しませんか!?
寄居少壮工業会では、新規会員を募集しております!
「寄居少壮工業会」に関するお問い合わせは、担当:笠原まで
☎048-581-2161 E-MAIL:kasahara@yorii.or.jp
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます