こんばんわ。寄居町商工会の白川です
今日は、先週行ってきました、先進地視察研修会の模様を画像でご紹介します。
今回の埼玉県商工会連合会主催、中小商業先進地視察研修会で視察地となったのが、スマートシティーの先進地として今注目の、「世界の未来像」をつくる街@柏の葉キャンパスシティ。
柏の葉キャンパスシティでは、「環境・健康・創造・交流の街をつくる」をコンセプトに、全世代対応型の街づくりが着々と進行していました!
以下、柏の葉キャンパスシティの概要(プロジェクトサイトより転載)
この地区は、千葉県が面積273ha、計画人口26,000人の土地区画整理事業を行っています。事業は全面展開しており、駅前にはセンターの顔となる施設であるららぽーとや辻仲病院、147・148街区には高層マンションが建設されております。
本地区には、隣接する柏の葉地区に県立柏の葉公園、東京大学柏キャンパス、千葉大学環境健康フィールド科学センター、東葛テクノプラザなど、国・県の各種機関や施設が集積しています。地区の東側には国道16号が位置し、常磐自動車道の柏インターチェンジも近いなど自動車交通の要衝となっており、さらに国道16号と地区内で交差する形で、茨城県から埼玉県までを連絡する広域幹線の都市軸道路が地区内に計画されています。
蓄電池の設備を見学。
⇒昼夜の電力消費量の変動を平準化する役割を果たしているそうです。
マルチモビリティ実証実験ポートを見学。
⇒利用者が自分にあった交通手段を選択できる新しい統合交通システム構築し、決められたポートでの貸出・返却が自由に返却出来る無人運営の実証実験をおこなっています。
広さ約2坪の小スペースで安心・安全な無農薬野菜を連続的に生産・販売する植物工場「みらい畑」。
千葉大学の監修のもと、「三井ショッピングパーク ららぽーと柏の葉」内で、レタス類・ハーブ類栽培の実証実験を行っています。(今年12月末までの約3ヵ月間(予定))
そして私が個人的に、非常に気になったものが、柏の葉キャンパスシティ内で、ほぼ毎月開催している、「街の人々をつなぐ都市型市場 マルシェコロール」。
※2011年度 グッドデザイン賞 受賞
以下、マルシェコロールとは?(公式サイトより転載)
マルシェコロールは「みんなでつくる、みんなのマルシェ」をキーワードに、まちのみんなで運営する都市型マルシェを目指しています。
地元農家の新鮮野菜や、職人こだわりのお菓子、アーティストによるクラフトコーナーから、誰でも参加できるフリマまで、みんなの「あったらいいな」を実現するマルシェです。ぜひ一緒に柏の葉のマルシェを育てましょう!
マルシェキットも貸し出すということで、来春までに、よりい夕やけマルシェ実行委員会の皆さんと視察に行ってみたいな…。
参考:本日の読売新聞朝刊に…!
埼玉県の環境配慮型の都市づくり「埼玉エコタウンプロジェクト」の県内5つの候補地に、寄居町も入りました。
来年4月までに、5市町⇒2or3自治体に絞り、具体的な事業に着手するそうです。
財政課題など様々な問題もあるみたいですが、私は商工会商業振興担当者として、前向きに色々と考えておきます。
寄居町商工会 TEL048-581-2161 / FAX048-581-1424 E-mail info@yorii.or.jp
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投稿:白川
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