陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

新聞代を節約する方法を考えてみよう

2020-12-10 | 読書論・出版・本と雑誌の感想

新聞は暮らしに必要、毎朝届いていればほっとする。
しかし、最近は読める、おもしろい、ときめく、といった記事が少なく、5分ぐらいで流し読みしてラックに捨てる、が多くなりました。

私が新聞を重宝しているのは、紙の読書が好きなせいもありますが、新聞があればゴミの片づけにも便利だからです。自治体指定のゴミ袋は名前を書かねばならず、透明なので中身が見えないように、新聞で覆いをつくっておくのです。しかし、家族に確認したら、このストックはかなりあるので、新聞をとうぶんやめても問題ないよと言われました。悩ましいところです。

新聞が全く必要でないわけではない。でも、質の割に高すぎる。もう少し安くできないものか。そこで、節約プランを検討してみます。

・定期的に契約解除、切替えを繰り返す
新聞社さんには申し訳ないですが、特典めあてに繰り返す方がいるようです。携帯電話もそうなんですが、自動更新して長期割引があるとかだといいんですが。現状、おとなしく口振で払っている方が損をするのもなんだか。しかし、必死に配達してくれる方や直売店経営者の苦労を思うと、切替えを反復するのも申し訳ないですよね…。

・クレジットカード払いにする
ポイントがわずかに溜まる。しかし、カード払いが怖い私はこちらは及び腰です。

・月に数度だけコンビニなどで購入
正直、週に二、三回だけ割安料金で読めればいいのに、と思うことがあります。土日の特版がつくのが楽しみでしたけれど、最近はそれも面白くないんですよね。コロナ禍で取材が制限されているせいなのか。

・新聞以外の情報サービスを利用
チラシが読めるサイトや、新聞が無料で読めるサービスもあるそうです。産経新聞はスマホのアプリでは無料、日経新聞は楽天証券の口座開設で無料! でも、後者は最近SBI証券とやらが口座から不正出金があったと聞くし、投資にはあまり興味がないので、二の足を踏んでしまいます。

前年から個人事業主上の売掛金回収が不可能な事態が発生し、固定費の見直しに迫られています。さしあたって自動車保険の契約変更に成功しましたが、携帯電話が壊れかけているための新規購入で、生活費がかさむ予定です。

ちなみに今、私が検討中なのは。
新聞自体をやめて、定額の雑誌購読サービスを利用する(サブスクリプション)方法です。最近ではdマガジンなど、ネット上での雑誌読み放題サービスもあります。ただ、私は電子書籍派ではないし、同居家族もそうなので、紙の雑誌のほうがいいかな。電子版雑誌読み放題サービスは、内容に制限があるので、がっつり文字を楽しみたい方には向いていないとされています。

経済誌の週間雑誌ならば、年間2万円台から、キャンペーン期間しだいではお幅割引あり。会社四季報など企業情報が得られたりもします。また、バックナンバーや電子版が無料なるセットもあります。隔週誌ならば1万円台からで、さらに複数年契約すれば、一冊当たりかなりお得になりますね。

ビジネス誌がいいのは、ビジネス書のの書籍案内が多いことに加え、新聞に比べると古紙のごみが少なくて済むからです。
また定期購読すればキャッシュバックされるなどサービスも充実していますし、新聞よりも掘り下げた取材力が魅力ですよね。しかも、配達料は無料です。新聞記事と違って、記事は基本1頁単位なので切り抜きにして保存しても、いびつになりません。カラーで図表が豊富なのも魅力です。

新聞代を削れば、その分の、専門書や資格テキストなど書籍代に回せるお金が増えるからです。新聞は毎日読めるのがいいのですが、まだ確定事項ではない情報が日によってはコロコロ変わることがあり、書籍のようにある程度まとまったテーマで調べものをしたいときは向いていません。趣味の漫画本ももうすこし買えるかも。

正直、毎日つまらない記事が届く新聞にそろそろ飽きてきたので、前向きに検討していきたいところです。タレントの近況とか、芸能ネタとかは余分な情報なので。ただビジネス誌は意識高い系な記事が多いので、仕事で挫折したときに読むとかなり凹みますよね。

(2020/09/20)



読書の秋だからといって、本が好きだと思うなよ(目次)
本が売れないという叫びがある。しかし、本は買いたくないという抵抗勢力もある。
読者と著者とは、いつも平行線です。悲しいですね。






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