【画像20240610】【レーコ先生と歌姫コロナに関する謎】
神無月の巫女旧版DVD第三巻表紙。三流アイドルコロナとやさぐれ漫画家レーコ先生。
旧版アニメDVDのブックレットによると、締切に間に合わないので、ほかのオロチメンバーがトーン貼りなどのアシスタントをする没エピソードがあった模様。69位という言葉の意味をはじめてしったのはこの作品、よゐこは知らなくてイイコトですね(うっかり検索しないように!)
このふたりの百合メイトっぷりがわかるのは、原作漫画での千歌音ちゃん決戦時のわずかひとコマだけなんですが(レーコ先生は顔を赤らめるあたり!)、あれだけでこのふたりの深めてきた縁がわかります。
ふだんはお互いにののしりあっている。なのに、危機に瀕すると相方を盾にしたり、放置して自分だけ逃げだしたりしないわけですよ。あなたを死地に置きざりにしていかないよ、っていう。べたべた甘えて慰める絆じゃなくて、倒れるときはあなたと共にという戦友。とくにこの二人はどういう出逢いがあったのか、気になります。
公式のセルフ同人誌で出会いの話があったようですが。オロチ衆を掘り下げてほしいという意見もあったりしますよね。
【Image】画像で語る、すこぶるアガる、神無月の巫女
神無月の巫女20周年、その前に。二次創作小説の更新時お知らせ記事につけていた画像。たまにコメントをつけていましたが、いい機会なので、ちょこっと遊んで企画化してみることにしました。
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神無月の巫女二次創作小説「アンサング・ヒロイン」
第二十五話:音速のファイナルステージ
――その瞬間に、音楽が飛び込んできた。ふしぎな童謡めいた歌詞だった。
驢馬(ろば)は犬のために、犬は猫のために、猫は鶏のために、
そして鶏は、この星のすべての
輝かしい朝のために、夜を裂いて、声を高く、美しく啼くのだ
それが、あたしのブレーメンラブ
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売れないアイドルのコロナと売れっ子漫画家のレーコ。喧嘩するほど仲がいいコンビの馴れ初めは雨の日だった。(「ミス・レイン・レイン」シリーズ第三章)
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([神無月の巫女二次小説 其の一]→「ミス・レイン・レイン」(目次)→「アンサング・ヒロイン」 )