クロツラヘラサギ

くちばしに糸、衰弱の恐れ 沖縄で絶滅危惧のヘラサギ(共同通信) - goo ニュース

今年、宮古島へ旅行に行った時に、島尻マングローブ林で
このクロツラヘラサギと遭遇した。
白く美しい姿に黒くて変わったくちばし、
そして、へんてこな狩りの姿・・・
しかし、今はレッドデータ、絶滅危惧種である。

それが、くちばしに釣り糸が巻きついて食事が出来ない状態だというのだ。
くちばしが”へら”の様になっているため、
巻きついた糸が口先から落ちる事がないのだ。

原因が釣り糸である。
釣り糸は、土に返ることはない、そのまま川にとどまり
魚やそれらを餌にする、鳥たちに害をなす。
魚を食す人間はそれらをはぐくむ自然に敬意を示すべきではないだろうか？
そういう、私も偉そうなことは言えないが、
「ゴミをポイ捨てしない」など本当に小さなことでも、１億２千７百万人が気をつければ守れる自然があるのではないかと思うのだ。

人間として、必要最低限のマナーというのがある。
マナーやルールを守り理性があるからこそ人間なのだと思う。