★弁天喜楽会囲碁★

     

(攻)とは攻め合いのこと

2007-11-22 17:35:10 | 碁経衆妙(攻の部)1

2007/11/23(金)浦安

詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。

白黒の攻めあい方。
第92問 白先
黒は五手、白は何手になるかです。


1図(正解)
ここではこの平凡な白1が正解。この白1でA、Bから打つのは失敗です。


2図(続いて)
白△に対し黒1は仕方なく、白2、黒3、白4と眼を持つのが巧妙。黒5、白6、黒7の時に白8とツメ手、白の一手勝ちとなる。


3図(失敗)
白1のキリは黒2、それから白3でも以下黒4、白5、黒6、白7、黒8で白の一手負けになる。


4図(失敗)
白1のサガリは黒2、そしてそれからの白3は黒4で、これも白の一手負となる。


(攻)とは攻め合いのこと

2007-11-22 07:11:12 | 碁経衆妙(攻の部)1

2007/11/22(木)浦安

詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。

白黒の攻めあい方。
第91問 黒先
図が大きいだけで原理は簡単。


1図(正解)
黒1の出に対し白2は当然、そこで黒3が正解。攻め合いの時には、こうして一本ハイを打って手数をのばすのが常用手段です。


2図(続いて)
断点があってはオサエは打てませんから、黒△に白1が常識。さて、これで手数を数えてみればよい。白は六手、黒も劫ツキの六手となった。


3図(続いて)
前図の後、互いにダメをツメたとするとこうなります。従って黒の一手勝ち。白1のところには白△と共に二手かかっている。一図黒3の働きです。

4図(原理)
黒1のときに白2と直接攻め合いに役に立たぬ一手を打たせたので黒勝ちとなる。すでに白が2に備えがあるなら、黒1とAの交換をしても手数はのびない。