2007/8/21（火）
詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。
黒白の攻めあい方。
第7問 黒先
黒二手と白三手の攻めあいだが、白に弱点がある。
1図（正解）
これもまた隅の特殊性のある『二の一』が正解。この手は白のダメズマリを利用して自分の手数をのばしている。
2図（続いて）
黒△に対し、白が1にツイで攻めようとすれば、黒は2とキリを入れ、白3と受ければ黒4で、黒の一手勝ちとなる。
3図（変化）
黒△に対して、白1と変な手を打ってきたらどうするかです。つまりそこで黒があわててAのサガリ、白Bで劫にしようというわけで、これに対し黒Bとグズミで答えるのは正直過ぎる。黒はこれなら手を抜くのがよい。
４図（参考）
「玄々碁経」にあるコロシの図。黒1,3が本題と同じ趣旨。この図は以下白A黒Bで五目中手の死。
2007/8/20（月）
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黒白の攻めあい方。
第6問 黒先
実戦でもよくできる形。
1図（正解）
相手の腹にぴたりとツケて打つのが、この際の手筋で黒1が正解。
実戦で常に用いられる手筋なので心得ておく。
2図（続いて）
黒△には、白は１とツグより他になく、ここで黒は2のワタリ。攻め合いは黒の一手勝ち。
3図（失敗）
黒1のハネは白2、黒3には白4と応じるので、これでは黒はAとホウリ込んで劫争いとなるから失敗。
4図（実戦）
実戦ではこれで白が生きだと安心していると、黒Aで一変に死にとなるので、何はさておき、白はBとハネツイでおくべき。
2007/8/19（日）11時30分より喜樂会館において7月、8月、9月生まれの方のお誕生祝い会を行う。
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出来るだけ自力で解決すること。
黒白の攻めあい方。
第5問 白先
白は三手、黒は四手だが・・・
1図（正解）
白1と打つことにより、白四手、黒四手になる。後は隅の特殊性で白の一手勝ちとなる。
2図（続いて）
白△に対し黒1なら白は2とツキダして、ツギの6と一子を捨石にする手段を作っておく。この捨石のおかげで、白8の時に黒はAに打てない。
3図（失敗）
単に白1と打つのは黒2とハネられ手、白3でも同じく攻めあい勝ちと思うかもしれませんが、これなら黒A、白B、黒C、の劫の手段がある。
4図（石の下）
似た形だが、これだと黒にはAとツギ、白B、黒C、白D、黒Eで白に四個を取らせて、そのトリ跡を切る『石の下』がある。
2007/8/18（土）連続猛暑もこれまで、今日から暑さはやわらぎそう。
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黒白の攻めあい方。
第4問 白先
石数は増えたが棋理は最初の問題とおなじ。
1図（正解）
白1が正解。この白1と打つことによって白五手、黒五手になる。普通ならば手数が同じの場合は先に打った方が勝ちとなるが、隅の特殊性で白の一手勝ちとなる。
2図（続いて）
黒1,3,5とツメて打っても白は2,4,6で、黒はダメズマリで打てない。
３図（失敗）
白1と外からダメをツメて打つのは、黒に急所の２にハネられて失敗。
4図（実戦例）
これは高級な実戦例だが同じ手筋白1は黒Aなら白B、黒C、白Dと打とうというもの。これに対して黒2が好着で、無条件で黒は攻めあいかちとなる。
防犯課からのお知らせ。
題名 ： 2007年8月10日～8月16日の発生件数 【空き巣】
この間の被害はありません。僅かな時間でも施錠する習慣を！！
題名 ： 2007年8月10日～8月16日の発生件数 【車上ねらい】
この間の被害は６件。地域は以下の通り。海楽２丁目、猫実４丁目、東野２丁目、日の出５丁目、堀江１丁目、堀江３丁目各１件。自転車の前カゴにバッグなど置いたまま離れないようにしましょう！
2007/8/17（金）
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黒白の攻めあい方。
第3問 黒先
前題の手筋と同じだからすぐわかる。
1図（正解）
黒1が正解。後は一本道。
2図（続いて）
黒△に対し白1は当然。その後、黒2、白3、黒4と一本道。
3図（無欲）
黒1と一子を取るのは無欲と言うべきで、白は2と助かってしまう。
4図（実戦例）
白の大ケイマジマリに黒がツメた後の定石。黒1から7と整形するが、このあとAから順に黒Nまで隅の三子を捨石にして、次のOなどをキカシにする手順が同趣旨。
2007/8/16（木）
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黒白の攻めあい方。
第2問 黒先
隅の黒二子と1間トビの白三子とのせめあい。
1図（正解）
黒1のワリコミが正解。このような白の形に対し、手数をツメる時の常用手段がこのワリコミ。
2図（続いて）
黒△に対し白1は必然。そこで黒2、白3、黒4、白5は一本道。黒6で黒の一手勝ち。
3図（失敗）
黒1の二の一のサガリは、白２のツギを打たれると白は六手、黒は四手で隅の特殊性があっても手負け。
4図（実戦）
実戦でこの白1と打つところ。この1で欲張ってAまで進んだのが問題となった。この図なら以下黒A、白Bで白の勝ち。
2007/8/15（水）
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黒白の攻めあい方。
第1問 白先
隅の二手と三手の攻めあい。
1図（正解）
隅の「二の一」のサガリが正解。このサガリで三手に三手だが、隅の特殊性で白の勝ち。
2図（続いて）
白△に対し黒1と手数を詰めてきても、白2で、黒はダメズマリのため次の手が出ない。
3図（失敗）
同じ二の一でも白1は方向違い。黒2とハネられ一手負。
4図（実戦例）
星の定石にこの手筋が使用される。黒1は白3のツギならAとワタって根こそぎ攻めようというもの。
2007/8/14（火）
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碁経衆妙（夾の２０型）
夾とは（挟む、ワリコム）意のこと。夾の20の型をとりあげる。
この２０の型を憶えておくと碁はもっと幅ひろくなる。
第20問 白先
前の問題と同じ手筋。手筋以外で白生きられない。
1図（正解）
白1が正解。Aから先に打つと失敗する。
2図（続いて）
白△に対し黒Aは、白1でトラレ。よって黒1はこの一手、そこで、白2と常用のワリコミ筋。そのほかの手段では白成功しない。
3図（続いて）
白△に対し黒3と出れば、白4の切断でAとBを見合いにするから、黒のトラレ。眼あり目無しでもダメ数が多い。なお、黒3でAでもBでもそれまで。
4図（失敗）
手順を間違えて白1から打つと黒2と応じられ白3は黒4で白の失敗となる。この後白Aは黒Bで、黒は二眼出来てしまう。
防犯課からのお知らせ。
題名 ： 2007年8月3日 高洲6丁目 不審者
◆時間帯：8月8日(水)午後4時40分頃、高洲6-1◆概要：小学校低学年女子児童に対し、自転車に乗った男がお尻を触った。◆不審者特徴：自転車に乗った中学生くらいの男
2007/8/13（月）
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出来るだけ自力で解決すること。
碁経衆妙（夾の２０型）
夾とは（挟む、ワリコム）意のこと。夾の20の型をとりあげる。
この２０の型を憶えておくと碁はもっと幅ひろくなる。
第19問 黒先
この問題一本道だが、不完全なところがあって劫になる。
1図（正解）
この黒1と打てばAのタタリが一応利いてるからBと応じるわけには行かない。
2図（続いて）
この黒△に対し白1はやむを得ない。そこで、例によって黒2のワリコミの筋を打つ。このワリコミ以外では黒は助からない。なお、黒2に白Aなら黒B、また白Cなら黒Dで切れる。
3図（劫）
黒△の時に白1ととる強い手段があるため、黒2、白3黒4白5で劫になる。コウを継げば、白Aで黒全滅となるからこの問題不完全。
2007/8/12（日）土曜囲碁参加者20名でした。
昨日は千葉で37.4度、クーラー無しではいられない暑さでした。
世界の石油、石炭の需要が減らない限り二酸化炭素は増えるばかりで、おそらく近い将来人間の住めない地球になるのではないかと思う。もともと二酸化炭素は樹木がもっていて石油、石炭は樹木が長い年月の積み重ねで出来たもの。これを燃焼すれば、また二酸化炭素が出る仕組み、だから石油、石炭のかわりを太陽からのエネルギー利用に急きょ変換する必要があると私は思う。
詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。
碁経衆妙（夾の２０型）
夾とは（挟む、ワリコム）意のこと。夾の20の型をとりあげる。
この２０の型を憶えておくと碁はもっと幅ひろくなる。
第18問 黒先
過去の第15問とにているが。（三の手妙）
1図（正解）
黒1が正解。白Aの受けはこの一手、BではAと引かれてたちまちアウト。
2図（続いて）
黒△に対し白1の一手。そこで黒2とトビツるのが正解。
3図（続いて）
黒△の時に白1が鋭い抵抗だが、ここで黒2が肝要の手順。白3、黒4、白5となって、黒6でトドメをさす。白A、黒Bが結着。
4図（失敗）
白△の時に黒1でもよさそうでだが、これだと白2でうまく行かない。この後、黒Aは白Bとトビツる手があって、切れない。手順の大切さがわかる。
