2007/10/6（土）浦安
詰め碁教室 はじまり、はじまり。
毎日一問の詰め碁解決が己の棋力をアップする。
出来るだけ自力で解決すること。
黒白の攻めあい方。
第51問 白先
あわてないで、慎重に第一着を。
1図（正解）
黒1正解。この第一着を当てればそれですべて解決、白の勝ちは明瞭
2図（続いて）
明瞭といっても、手拍子で失敗しそうなところもある。白△に対し白2が正解だが、この2でうっかりAとハネると黒B、白C、黒D、白2、黒Bで面倒になる。
3図（失敗）
白1から打つのは失敗。黒2、白3の時に黒4とツギを打たれて、これでは事件となる。黒4の後次図。
4図（続いて）
前図に続いて白1のオキなら、黒2、白3となり、黒4のホウリ込みで、白Aは黒B、となってこれは双方死活を争う劫となる。
2007/10/5（金）浦安
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出来るだけ自力で解決すること。
黒白の攻めあい方。
第50問 白先
原理は昨日の問題と同じ。
1図（正解）
ここでも白1のサガリが正解。
2図（続いて）
白△に対し黒1ならば白2。そして黒がAとツギを打つなら白Bで、隅の特殊性で白の一手勝ち。
3図（変化）
白△に黒1と抵抗すれば、白2の急所が正解。この２でAは失敗。
4図（失敗）
黒△につられて白1と出るのは黒2と急所に打たれて、以下後手セキとなる。
2007/10/4（木）
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黒白の攻めあい方。
第49問 黒先
これを間違える人は、将来性が豊か。つまり前途洋々。
1図（正解）
何も打たずに単マガリが正解。そして続く黒二手目はすでに頭の中で決まっていなければならない。
2図（続いて）
黒△に対し白1のツギは確実、その時黒2のサガリで正解完了。この2でうっかりとAにハネたがるのが、初心の手で、それは次図で失敗。
3図（失敗）
白△に続いて、黒1とハネると白2とウチカキをされて失敗。黒3に白4、黒5と後手セキ。
2007/10/3（水）
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黒白の攻めあい方。
第48問 黒先
手数が白四手に黒五手との攻め合いだから無条件とはいかないが劫になれば幸い。
1図（正解）
こういう形での第一線のコスミは攻め合いの要訣。これに対し白Aと受けてくれれば、黒B以下攻め合いは、楽に黒の一手勝ちとなる。
2図（続いて）
黒△に対し白は1と詰めてくるよりないが黒が平凡にAならば、白Bでこれは簡単に黒の一手負となる。従って黒は次図のように打つのが正解。
3図（続いて）
白△と詰めてきた時黒1が大切な大切な手順。それに対し白2は必然。ここで黒Aのツギでは白Bで黒の負けとなるから黒3も当然。白も次に黒Aのツギでは無条件だからAと取る一手。
4図（続いて）
前図に続いて白1の取りですが黒2も必然、白3も必然で、黒4とオサエて劫が双方最善の結果。
2007/10/2（火）
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黒白の攻めあい方。
第47問 白先
無条件で黒4子をとる。
1図（正解）
白1が正解。他の手は黒の抵抗があり劫にされる。
2図（続いて）
白△に対し黒1、白2、そこで黒3ならば、白のハネ。黒5は白6とオサエて白の無条件攻め合い勝ちとなる。
3図（失敗）
白1のハネから行くと黒2とウチカキを打たれ、白3の時黒4のオサエで、劫争いとなる。
4図（失敗）
白1のツケから行っても、黒2、白3の交換から黒4に白5だと、黒6でホウリ込む手筋があり、白Ａ黒Ｂで劫になる。
