ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

ニューイヤーコンサート

2013-01-19 22:19:33 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜、久々にガッツリ飲んじゃったら

今朝、起きたらすでに10時を回っちゃってました~

シィ君に怒られ、ミィちゃんから説教されてしまいました

反省どころか・・・今夜も飲んじゃえっ

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今日は楽しみなことがあるんです

『ニューイヤーコンサート

コンサートとは言っても、病院にやってくる慰問なんですけどね~

なんと、オイラの母校『見〇中学校吹奏楽部』のコンサートなんです

吹奏楽部のOBとしては、ぜひ観覧しなければ

ってなことで、母ちゃんの様子を見に出掛けま~す

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今日の母ちゃん・・・

呼吸はしっかりしていて、痰の絡みも無く、お小水の量も申し分ありません

が、足の点滴が漏れてしまい、針の刺し直しをしなければならないのですが、もともと血管が見えづらい母ちゃんなもんだから、看護士さん四苦八苦です

午前中にも差し替えをしたのだそうですが、血液が逆流したりしたため、午後にも差し替えることになったのだとか・・・

昔々の大昔、点滴のたびに針を差し替えなければならなかった時代、体中ありとあらゆるめぼしい血管が使われ、つぶれ、硬くなり、蛇行し、細くなり、今では看護士さん泣かせの血管なんです

しかも、むくんだ足の血管はまるで見えず、看護士さんの経験と勘が頼りなわけで・・・

トライして30分、やっとのこと血管の確保に成功しました~っ

ずっと中腰で作業してたもんだから、腰が痛そうです

看護士さん、お疲れ様でした~

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午後2時、車いすに乗せられた患者さん達が、廊下を通過して行きます。

コンサート会場の1階ロビーに移動を始めたんですね~

んだばオイラもそろそろ行くことにしましょうか~

エレベーターは1台しかなく、車いすでごった返しています。

同室の患者さんのお母様と一緒に階段で移動します。

この病院、広いスペースと言えば玄関ロビーしかないんだよね~

そこに45人編成(40人かな?)のブラスバンドなもんだから、狭いったらありゃしない

しかもティンパニーからビブラホンから、大型楽器まで持ってきてるし

観覧側は、車いすの患者さんが20人くらいと、ベッドでやってきた患者さん1人、それぞれに付添いの看護士さん、看護補助さん、オイラ達家族の合わせて50人くらいかな

生徒さん達のチューニング具合は・・・なんだか今一つってところだけど、ま、こんなもんだろうな(フルートとホルンの音がずれちゃってるし~)

開演時間を5分ほどオーバーして、演奏が始まりました。

2時に2階から降りてきていたおばあちゃんは、すでに船をこいじゃってますけど

演目は結構良く考えられていて、『夜明けのスキャット』『また君に恋してる』『ヤングマン』

5分の休憩を挟んで、『ひょっこりひょうたん島』『青い山脈』、そしてアンコールに『高原列車は行く』

司会進行役の生徒さんが1年生という事もあってか、かなりぎこちなかったけど・・・カワイイから許す

最前列に陣取ったおじさま二人組は、始めっから最後まで涙を流して観覧しておられました

最高齢の105歳のおばあちゃんが、元気にお礼を述べているのには驚きました

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オイラが吹奏楽部の部員だった頃は、楽器が少ない事もあって25人編成だったけど、倍の編成はさすがに迫力ありますね~

でもやはり、毎年『銀賞』って言うくらいだから、質はしかるべく・・・ね

夏の大会や秋の定期演奏会までには、腕をあげてるといいけどね

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病室に戻ると、母ちゃんはすでに夢の中でした

1階での演奏が子守唄になったかな

すっかり熟睡しているので、オイラは帰宅することにしました。

『母ちゃん、おやすみ~

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まっすぐ家に帰って一息

パソコンでネットサーフィンしていたら・・・

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そんな狭いところで何してんの、シィ君

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んしょっ、んしょっ

つっかかって出られなくなってました

シィ君~、体の大きさ考えなさいね~

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シィにぃって・・・バカ