昨夜、久々にガッツリ飲んじゃったら
今朝、起きたらすでに10時を回っちゃってました~
シィ君に怒られ、ミィちゃんから説教されてしまいました
反省どころか・・・今夜も飲んじゃえっ
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今日は楽しみなことがあるんです
『ニューイヤーコンサート』
コンサートとは言っても、病院にやってくる慰問なんですけどね~
なんと、オイラの母校『見〇中学校吹奏楽部』のコンサートなんです
吹奏楽部のOBとしては、ぜひ観覧しなければ
ってなことで、母ちゃんの様子を見に出掛けま~す
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今日の母ちゃん・・・
呼吸はしっかりしていて、痰の絡みも無く、お小水の量も申し分ありません
が、足の点滴が漏れてしまい、針の刺し直しをしなければならないのですが、もともと血管が見えづらい母ちゃんなもんだから、看護士さん四苦八苦です
午前中にも差し替えをしたのだそうですが、血液が逆流したりしたため、午後にも差し替えることになったのだとか・・・
昔々の大昔、点滴のたびに針を差し替えなければならなかった時代、体中ありとあらゆるめぼしい血管が使われ、つぶれ、硬くなり、蛇行し、細くなり、今では看護士さん泣かせの血管なんです
しかも、むくんだ足の血管はまるで見えず、看護士さんの経験と勘が頼りなわけで・・・
トライして30分、やっとのこと血管の確保に成功しました~っ
ずっと中腰で作業してたもんだから、腰が痛そうです
看護士さん、お疲れ様でした~
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午後2時、車いすに乗せられた患者さん達が、廊下を通過して行きます。
コンサート会場の1階ロビーに移動を始めたんですね~
んだばオイラもそろそろ行くことにしましょうか~
エレベーターは1台しかなく、車いすでごった返しています。
同室の患者さんのお母様と一緒に階段で移動します。
この病院、広いスペースと言えば玄関ロビーしかないんだよね~
そこに45人編成(40人かな?)のブラスバンドなもんだから、狭いったらありゃしない
しかもティンパニーからビブラホンから、大型楽器まで持ってきてるし
観覧側は、車いすの患者さんが20人くらいと、ベッドでやってきた患者さん1人、それぞれに付添いの看護士さん、看護補助さん、オイラ達家族の合わせて50人くらいかな
生徒さん達のチューニング具合は・・・なんだか今一つってところだけど、ま、こんなもんだろうな(フルートとホルンの音がずれちゃってるし~)
開演時間を5分ほどオーバーして、演奏が始まりました。
2時に2階から降りてきていたおばあちゃんは、すでに船をこいじゃってますけど
演目は結構良く考えられていて、『夜明けのスキャット』『また君に恋してる』『ヤングマン』
5分の休憩を挟んで、『ひょっこりひょうたん島』『青い山脈』、そしてアンコールに『高原列車は行く』
司会進行役の生徒さんが1年生という事もあってか、かなりぎこちなかったけど・・・カワイイから許す
最前列に陣取ったおじさま二人組は、始めっから最後まで涙を流して観覧しておられました
最高齢の105歳のおばあちゃんが、元気にお礼を述べているのには驚きました
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オイラが吹奏楽部の部員だった頃は、楽器が少ない事もあって25人編成だったけど、倍の編成はさすがに迫力ありますね~
でもやはり、毎年『銀賞』って言うくらいだから、質はしかるべく・・・ね
夏の大会や秋の定期演奏会までには、腕をあげてるといいけどね
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病室に戻ると、母ちゃんはすでに夢の中でした
1階での演奏が子守唄になったかな
すっかり熟睡しているので、オイラは帰宅することにしました。
『母ちゃん、おやすみ~』
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まっすぐ家に帰って一息
パソコンでネットサーフィンしていたら・・・
そんな狭いところで何してんの、シィ君
んしょっ、んしょっ
つっかかって出られなくなってました
シィ君~、体の大きさ考えなさいね~
シィにぃって・・・バカ