『しまった寝坊した』
という夢で目覚めたオイラです
とんだ初夢で困ったもんです
時刻は、ケータイアラームが鳴る直前の8時でした。
ミィちゃんもシィ君もとっくに起き出して、出窓でお日様を浴びています
昨夜降った雪を片付けていたら、首筋に『ぴちゃん』
ひぃ~っ
『しゃっけぇ~』
軒先の雪が融けて落ち始めました。
何日ぶりかのプラス温度です
ぬくいね~
こんだけぬくかったら暖機運転は要らないね~
車の雪を下し終え、エンジンスタート
外気温は・・・3℃
こんなにぬくいのに3℃しか無いのかぁ
やっぱお出掛けにはダッフル着て行こう・・・
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ご近所様達も続々と暖機運転に出てきました。
今日はご近所のおじいちゃんの火葬に行って参ります。
みんな黒い靴を履いてるな~
でもこんなに雪がビチャビチャだもん、長靴でご勘弁願います。
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斎場での会葬を済ませ家に戻ったら、屋根の雪がすべて落ちていました
玄関にもたどり着けない有様だったので、プッシャーでひたすら雪を放り投げていたら、斜めお向かいの奥様が慌てて走ってきたんです
『〇〇ちゃ~んダメダメお清めしてから作業しないと、引っ張っていかれるよっ』
へ
そうだったお清めするのを忘れてた~
小皿に盛ったお塩を、オイラの背中にかけてくれました。
ほんっとにもう、お気遣いいただいてスミマセン
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お弁当を作って、母ちゃんの病院へ参ります。
今日の母ちゃん・・・
24時間のお小水の量は、たった100ccです。
おどろおどろしい色をしています
経鼻胃管からも毒々しい液が出ています
血圧が上がらず、利尿剤の投与が出来ずにいます
両足に続いて左手がプクプクとむくんできました。
オイラはただ声を掛けることしかできません
でもね、声を掛けると何回かに1回は目を開けてくれるんです
『ねぇ、母ちゃん・・・ありがとね・・・』
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午後3時。
何回目かの血圧測定で、やっと100を超えた108の表示
看護士さんが先生の指示を仰ぎに走ります
ものの3分で注射器を持って戻ってきました
左腕に利尿剤の筋肉注射です。
早ければ2~30分後にはお小水が出始めるはず
手を握って30分が経つのを待ちますが、反応は鈍いです
4時を過ぎた頃、チューブにわずかにキレイなお小水が溜まりはじめました
良かったぁぁぁ
これでまだ大丈夫
『母ちゃん、いっぱいオシッコ出るといいね~』
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暗くなるのが少し遅くなってきたかな
5時、母ちゃんの容態を見定めて家に帰ります。
『母ちゃ~ん、また明日ね~』
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家に帰ると、コタツの上に積んでいた文庫本が雪崩を起こしていました
たぶん、昼過ぎの地震のせいでしょう。
読み終えた本と未読の本とに分けて積み直していたら、ミィちゃんを追いかけてきたシィ君が本を崩して行っちゃいました
こやつらの仕業だったかぁぁぁ
って、読みっぱなしのオイラが悪いんだけどね~
たまにはお片付けでもしましょうかね~・・・