やっちまったーっ
ボイラーが凍っちまったぁぁぁ
予報の最低気温を甘く見ちゃったよぉぉぉ
でも、水道はちゃんと出るから、昼までには融けてくれるはず
とりあえず浴槽の残り湯を追い炊きしてボイラーを温めよう
お日様がボイラーを照らしてくれれば、あっという間に融けるのになぁ~
シィ君、『またかよ』っていう目で見ないで
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ボイラーが融けるのを待たずして、オイラは母ちゃんの病院へ参ります。
帰ってくる頃には融けてるべさ~
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今日の母ちゃん・・・
昨夜遅くにけいれん発作は治まったそうです
でもね、オシッコを出す薬の反応が鈍くて、徐々にむくみ始めているそうです。
1日の水分量は、からだをギリギリ保持できる量の700ccを点滴しているのですが、おしっことして出る量は500ccに留まり、痰の量を加算したとしても700ccには及ばないのだとか・・・
このままオシッコの量が増えなければ、徐々に膨れてくるのが見た目でも分かるようになるそうです。
今は『枯れ木』のように細くなった手足が、ポンポコリンになっちゃうのかなぁ~
痛くないのかなぁ
苦しくないのかなぁ
でもね、母ちゃんってばケロッとしちゃって、まったく深刻には感じられないんだよね~
もうちょっと楽観視してもいいのかな・・・
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その枯れ木のような手足ですが、お風呂から遠ざかっていることもあって、とうとう脱皮を始めました
足の爪を切りに来てくれた看護補助さんが足元の布団をめくると、シーツにウロコのような皮膚が散らばっていました
皮膚の状態は、まるで脱皮中の蛇のようです。
『手足を洗いましょう』
看護士さん経由でセンセイの許可をもらって、いざ洗浄
大判サイズのオムツをベッドに敷き詰めて、シャワーボトルでお湯をかけていきます
この看護補助さん、足を洗っている姿がとっても楽しそう
垢が出なくなるまで時間をかけて、優しく洗ってくれています
『私・・・シャンプーフェチなんです頭も洗わせてもらいますね~』
オイラが自前のドライシャンプーを用意しようとしたら、お湯で洗ってくれるとのこと
オイラは黙ってその様子を見るだけ・・・
手足にたっぷりと保湿剤を塗ってもらい、ツルツルの仕上がりです
ガビガビだった頭髪もフワフワに軽い仕上がりになりました
頭皮のフケはすべて取ることは出来ませんでしたが、母ちゃんとっても気持ち良さげです
ここんところ、微熱と低体温、急激な血圧の下降が続いているので、お風呂は当分無理そうですが、体温と血圧が安定したら、お風呂に入れてもらえるそうです。
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3時過ぎ、センセイが回診にやってきました。
聴診器でおなかの音を確認。
腸雑音が小さくなっていて、腸の動きが悪くなっているとのこと。
しばらく排便も無いので、明日の朝浣腸をかけてみるそうです。
あんなに巨大だったおなかはペッコリと凹み、まるで紛争地の欠食児童のような姿です
スイカ大の卵巣癌・・・どこに行っちゃったのかな
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空からはふわりふわりと雪が舞い始めました。
母ちゃんはスヤスヤと寝息をたてています
その隙に、オイラは帰宅します・・・
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家に帰って、真っ先にお湯の蛇口をひねったら・・・
『ポ・・・ポコ・・・タツタツ・・・ダー』
やったぁ~
融けたよぉぉぉ
ミィちゃんがお風呂のフタに乗ってきて、さっそくお湯を飲んでいます
明日も今朝くらいの気温だというので、凍結管理をしっかりしなきゃ
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夕方のローカルニュースをボーっと見ていたら・・・
奮闘して7回も図面を書き直した現場がチラリと写りました
あ~ん
ビデオ撮りたかったのにぃぃぃ
被災地に復旧した某水産加工工場が完成して、第一号の水産加工物が出来上がったというニュースでした。
なかなか進まない復興ですが、ちょびっとずつでも進んでるんだな~
これと同時期に携わった現場も続々と竣工し、また新たなお仕事を待つばかりのオイラ・・・
ところで新しい資料はいつ来るんだべなぁ~
休み過ぎて腑抜けになっちまったオイラなのであります・・・
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なんだか目が回る~
と思ったら・・・
地震でしたね~
震源は福島沖。
盛岡の震度は1
なのに、結構回ったね~
この嫌な気分は、あの巨大地震の前触れに似てるかも・・・
嫌な予感がするわぁ~