上達したい方のための水墨画教室

水墨画の奥深い魅力と沈和年先生による本格的水墨画指導の様子や教室会員さん達の学習の成果を紹介していきます

2025年 1月 今年もスタートです✨

2025-01-29 | 教室の様子
2025年が始まりました🎉

去年は辰年🐲、龍は水脈を表し目に見えなかったものが今年の巳年🐍に蛇口から水が現れると言う、目に見えなかったものが表に現れると言う年になるそうですよ、
ゲッターズさんが言ってました😆
さぁ、どんな年になるでしょうねワクワクします✨✨✨

私達も小さい会場ですが初めての展覧会を4月に行います。練習ばかりではなく初めの一歩、表に出たいと思います!




坂本さんの牡丹に蝶🦋です。
牡丹は不老富貴、幸福、豊年など吉祥花です。蝶も幼虫からサナギ、蝶に姿を変えて生きる事から不老不死として縁起の良い生き物です。
牡丹の花も葉も大胆に描かれています。
斉白石や呉昌碩の様な描き方で、とても素敵です✨









所々空いている空間は書や印のスペースです。 書画同源という言葉がありますが、その世界を目指されてる坂本さんは凄い方です、見習いたいのですが、私は絵を描くのが精一杯でございます😅



水谷さんが寒山拾得図(かんざん じっとくず)の絵を描いてこられました。
私は寒山拾得を知らず💦このブログを書くために調べるまで寒山捨徳さんがいるのかと思ってました😅
無知って怖い・・・
寒山さんと捨得さんという2人の僧侶を描いた絵なんですね、なんだか奇妙な笑顔だなと思ったら世俗を超越した方々と書いてありました。
描き手もそうですが、見る側にも知識があるのと無いのとでは芸術の楽しみ方が変わりますね。 
今知れて良かったです!描いてきてくれてありがとうございます💓
お二人のお顔の奇妙さ、しっかり現れてます!




水谷さんの梅の絵です。坂本さんの描き方を意識して描いてます、しいては斉白石や呉昌碩の雰囲気でしょうか。
心意を描き似せずに描く、かっこいい世界です。 が、なかなかに難しい。
花をもう少し大きくするといいと指摘されてました🌸




水谷さんの鳥と蓮子









私はなんとか和年先生のたまゆらシリーズを習得したくて、膠沼にハマってます。
墨に膠を混ぜると筆跡がつきにくく、紙の水分量によって時間とともに形や墨色が変化し同じものは2度と描けません。でも乾いて美しい墨色を見るとまた描きたくなるの繰り返しです。
桜はまた全然違う描き方です、なんとか和年先生の残してくれたものを再現できるように頑張ってます😊











平野さんは前回に引き続き高原やオーロラ、雲海の山など描かれてます。
薔薇を今回新しく描いてこられました。
これも和年先生の技法あってこその描き方で真似しようにも奥が深いです。
まずは構図です、薔薇の位置、画面に対してどこまで描くかしっかり決めてから、墨色の濃淡で葉を描く。
本当に先生は雰囲気の気を書くのが上手でしたね。 平野さんも薔薇の美しさ表現してください! 見てますよ〜✨✨







小倉さんの絵です。
師匠の坂本さんの絵にそっくりです、やはり斉白石や呉昌碩のような画風ですね。
墨を刷って描かれてるので墨色が優しく美しいです。書も描かれるので空間を空けてあります。
水墨画を初めてからそんなに長く無いのに、下書き無しでサラサラと描かれるので物の形をしっかり取れる方なんだなと関心しています😊 教室に来られて集中して描かれてる姿がカッコいいですよ😆

楢木さんも一日集中して描かれてたんですが、まだ途中でしたので写真は控えました。次回にどうなったか見せて下さいね🖼️💓


みなさんの写真を見て思うのですが、こんなに画風の違う水墨画教室ってありますかね?
面白い教室です、描きたい、表現したい想いがあって自由に描いているのが良いですね。
お互い知識が深まり勉強になります↗️

大寒の時期です、風邪をひかないよう気をつけて下さいね。
来月も第三月曜日お待ちしています😊


今年もよろしくお願いします💓


























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