シュトゥットガルトでの代表ウイーク3日目、トレーニングは2日目となるドイツ代表のみんな。
この日も記者会見から1日がスタートしました。
EURO2020は長期のケガからの復帰直後だったため、招集に応えなかったと振り返ったロイス(マルコ・ロイス選手)。2019年10月以来となる招集については「戻ってこられてうれしい。自分はチームの中で最年長の部類に入るので、やるべきことはわかっているつもりだよ。昨日の練習はとてもいい感触だった。ハンジは彼の哲学が選手たちに理解されるよう取り組んでいて、少し時間はかかるかもしれないがそれは自分たちに合ったものだと思うよ」と、久しぶりの代表としての気持ちを語りました。
次に会見場に登壇したのはギュンちゃん(イルカイ・ギュンドアン選手)。「まだ自分が代表チームに参加できていることはうれしいよ。今回の3試合、チームがプレッシャーにさらされていることは事実だ。目指すのは3戦全勝。新生ドイツ代表として試合できることを楽しみにしているし、そのためにもできるだけ早くチームとして成長したい。それは可能だと信じている」と今後の展望について答えました。
そして最後の登壇となったのは、今年のUEFA U-21欧州選手権2021でヨーロッパチャンピオンのタイトルを獲得したばくちゃん(リードル・バクー選手)。「新しいチームでのトレーニングは、どの選手とも話ができて好印象だったよ。自分のポジションについては監督がどう見ているか説明するのは難しいけれど、どこに入れるか挑戦したい」と意気込みを語りました。
会見後、この日はGaziシュタディオンに移動してトレーニング。
チームスタッフの中に(ベネディクト・ヘヴェデス DFBチームマネジャー)の姿が!(((o(*゚▽゚*)o)))
練習には招集された24名中、マヌ子をのぞく23名が参加。
そのマヌ子(マヌエル・ノイアー選手)は昨日に引き続き、チームホテルにて単独トレーニングを行いました。スーパーカップで負傷した右足首のコンディションによるものですが、今回の3試合の初戦となるリヒテンシュタイン戦への出場は未定とのこと。
試合スケジュールにより合流が遅れた選手たちも無事、ホテルに到着し……。
みんなで顔をそろえることができました♡
そしてマヌ子が一戦目に出ないとなると、果たしてどちらがゴールを守ることになるのでしょうか……(´ఠ_ఠ`)?
GKだけにかかわらず選手たちにとっても、この3試合は来年のためのポジションを争う大切な場。自然と表情も引き締まります。
そんな中、なぜかポーズがかぶっていた現BFBと元BVBのふたり🤣
さて、ここで新監督ハンジの指導の様子をご紹介しましょう。
以前から選手との距離の近さが評価されてきたハンジ。
1対1でハグなどのボディコミュニケーションを交えつつ、じっくりと対話するのがハンジスタイル。
逆に、ウォームアップやミニゲームなどではゾルクさん(マルクス・ゾルクDFBアシスタントコーチ)やダニーさん(ダニー・ロールDFBアシスタントコーチ)らに任せ、コーチングチームへの信頼を示しました。
また、システムは4バックにシフト。さらに中心選手となるキミ助(ヨシュア・キミッヒ選手)をバイエルンと同じポジションに設定し、レオン君(レオン・ゴレツカ選手)らとの連携を強化。トレーニングではハンジ自らが大きく声を出しながら、攻守の切り替えの速さを高める部分に焦点を当てた訓練が行われました。
「現在の、このチームで頂点を目指したい」というハンジ。来年のW杯開催まで、その時間は限られています。まずは出場権を確定させるべく、予選1位通過が最重要課題となるドイツ代表は、ザンクトガレンでのリヒテンシュタイン戦で勝利して弾みをつけたいところ。
今後の代表の未来のための縁起担ぎができるか、現地時間木曜の試合に注目です。
では、また☆☆☆☆
【おまけ】
どうしても頭の上にそうめんが乗っているように見えるニコ君(ニコ・シュロッターベック選手)🤭♡
偶然にも「おうす」「そうめん」「カリメロ」の“ヘア三連星”が並んだ……!!!(´☉ω☉`≡´☉ω☉`)