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記者/声楽屋のヨーコが綴る、サッカードイツ代表の時事情報ページ。選手やクラブの話を中心に、現地観戦記などもお届け。

開園50周年の多摩動物公園にやってきたゾ【その3】

2008-07-22 | ●Travel

多摩動物公園を訪れたら、一度は名物「ライオンバス」(※別途350円:大人)に乗らないと! 他県のサファリパークよりはかな~り小規模ではありますが、それでもなんのなんの。特に子供たちからは好評(のはず)。写真上は雨が上がってから撮ったのですが、ヨーコたちがバス入り口に着いたのはちょうど集中豪雨のとき。もうぐっちょぐちょ。そのかいあって、バスはヨーコとオモチの完全貸し切り状態。ちょっとうれしい♪

全面強化ガラスの車内からは、雨にもじっとしているライオンたちが見えました。ライオンたちの田舎(本来の生息地)では、こういった湿度の高い豪雨ってないと思うのだけれど、へばっちゃわないのかな? さすがに園内生活も長いので慣れたとか?

寒々しい雨の中、バスはとっとこ進みます。

じーっと微動だにしないライオンのすぐ横を通り抜けました。

しばらく行くと(……といっても、このバスはぐるぐる周回するだけなのですが★)、バスの外側につけられた“何か”(←見えなかったんだけど、エサかそれらのにおいのついたものらしい)に興味を持ったライオンが近づいてきました。

何かを“発見”したみたい? しかし間近で見ると、その顔と体の大きいこと!

きゃ~~! 何かを舐めているようなのですが、ヨーコたちの顔先30cmにいるんです。大迫力! 周りに人がいないので、思わず「うわ~!!」と声を出してしまうほどでした。

どうです、このがらがら具合! ……わかんないっすよネ、最後尾に座らされたんだもん。席移動すると怒られそうだしィ(笑)。でも、混雑時は立ち見の人もぎっしりというから、この占拠具合はかなり貴重なのかも。ちなみに笑っていますが、心の中では洋服が雨でぐちょぐちょになり、寒さに泣いていました、ハハハ★

雨の中にたたずむ姿もりりしいものです。

終わりごろには雨もようやくおさまってきました。

すると突然、数頭が大きな唸り声をあげて集まっていきました。いきなりものものしくなったライオン園内にドキドキ!

いままで晴れた日は何回か乗った経験がありますが、こんなに大雨のときは初めて。これはこれでよかったように感じます。なにより、晴れの日だけが“野生”ではないでしょうから。ま、ここのライオンたちは晴れの日でもだいたい“のほほ~ん”とゴロゴロしているのだけれど。雨の日の園内は、雨なりの楽しみ方があるとヨーコは思っています♪ でもオモチは「濡れる~! 寒い~!」と大騒ぎ。子供じゃないんだから。。。


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