みなさん、Ciaoヨギです(´∀`)
本日は先日現役引退を発表した、アル兄(アルネ・フリードリヒ選手)に関してご紹介しますね。
その突然の知らせは23日、アル兄がTwitterおよび公式サイトで発表したもの。これまでに痛めていたヘルニアの状態が改善せず、ドクターやフィジオたちスタッフと話し合い、結論を出したそうです。
「本当に(椎間板)ヘルニアの状態がよくなくてね。これがなければまだまだやっていきたいところだけど……」と取材陣に語ったアル兄。松葉づえこそありませんが、現在は歩くのにも痛みがあるほどとのこと。ベルリンにて、コンディションが快方に向かうのを待っている状態です。
思えばアル兄が新天地を求めてアメリカへと旅立ったのは昨年のこと。
約1年と少しの間でしたが、チームメートやファンにも恵まれアメリカでの生活を楽しんでいたアル兄。
本国ではレギオナルリーガからスタートして、ヘルタ・ベルリン(Hertha BSC)で多くの時間を過ごし……。
また、移籍先のヴォルフスブルク(VfL Wolfsburg)では腰のコンディションに悩まされながらも活躍。
そして代表メンバーに選ばれたのは2002年。
ちなみに、インタビューで「最も印象に残っている代表の試合は?」という質問には……。
2010年のW杯、準々決勝のアルゼンチン戦と答えたアル兄。「あの日は両親も会場にやって来ていたんだ。そこでゴールを決めることができ、アルゼンチンを4対0で粉砕したことは忘れられないよ」とコメント。
また、これまでに交換したユニフォームで一番特別なものは「2006年、イタリアとの準決勝のときに交換したアレッサンドロ・デル・ピエロのもの」とアル兄。
まだ、これから先のことは決まっていないと言いますが、チャレンジしてみたいことはいくつかあるそう。
「将来的には、髪の毛がまだあればいいね」とジョークを飛ばすアル兄ですが「できればサッカーに携わっていきたい。個人的にはスペイン語を学びたいし、ゴルフやテニスももっとやってみたいんだ。そしてバイク免許を取ってオーストラリアやブラジル、ハワイへ旅行したいね」と語りました。
12年間のプロ生活にピリオドを打ったことについては「まだ実感はないけれど、まずはこの感覚に慣れていかないとね」とコメント。
本当に、アル兄のダイナミックでスピード感あふれるプレーや笑顔いっぱいのハグが見られなくなるのはさびしい限りです。
思えば2011年の5~6月、ヨーコが現地に見に行った代表戦がアル兄にとって代表戦ラストマッチということになりました(ノД`) 写真はフランクフルトのコメルツバンク・アレーナの練習場でトレーニングしていたときのものです。
また、アル兄がTwitterを始めたときにリプライをもらったことも忘れられません。
そうそう、ファンにとって気になる「結婚や子供の予定はある?」という質問には、大切なことだけどと前置きしつつ「でも、いまのところは何も予定がないよ」とのことです。
この先、引退試合などの予定はまだ何も決まっていないそうですが、まずはゆっくり腰の治療に専念して、何かのかたちでファンの前にも姿を見せてもらえればと願うばかりです。
まずは本当に現役生活お疲れさま、アル兄……!!(´;ω;`)
では、また……。
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