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ギャルゲーレポート:『ミンナノウタ』

2011-10-23 | ギャルゲーレポート
今回のゲームソフトは『ミンナノウタ』なんですけど。

これはですね、
実は私が以前酷評をしたあの『残暑お見舞い申し上げます。』と同じブランド
「めろめろキュート」からのゲームなんです。

・・・自分で自分にいやがらせか?

まぁ、なんかクソゲーだったらとっとと終わらせればいいじゃない?的な方針に
なってるようなので、がんばってやっていきたいと思います。

またカッパとか出てくんのかな・・・。




家が音楽事務所である相模拓斗。
かつては両親が営んでいたが、事故により他界。
以後は姉である千歌が社長を務め、切り盛りしていた。

ところが、ある日突然事務所から電話が。
「たっく~ん、事務所が潰れちゃうよぉぉぉ!」
何事か問いただすと、契約していたアーティスト、作曲家、その他スタッフたちが全て脱退したという。
あまりの理不尽さに、これは訴えてもいいレベルだろう・・・と思ったが、
人が良すぎる千歌は断固としてそれはヤダと言い張る。

と、クラスメイトで厚メガネをかけて目立たない存在の女の子・片瀬鳴。
途方にくれた拓斗がアキバで目にしたのは、路上ライブをやっている鳴の姿だった。
これはいいと、鳴にそのことを学校で問いただし、半ば強制的に事務所に入れることに。
ここだけ聞くと、すごい悪役みたいです。
まぁ、鳴本人もアーティストになるのは夢だったので、すんなり合意したわけだが。

鳴はボーリスト「NAL」として売り出すことに。
スタッフがいないので、拓斗は必然的にプロデューサーとなり、
事務所の現状打破のため、NALをトップアイドルに育てる物語が始まる・・・。

という物語。


<-ゲーム終了後->


いやー、
ブランドの前作品があんなんだったおかげで構えてプレイしたけど、
意外に面白かったですね。


アーティストのプロデューサーとなって、トップアイドルに導く・・・
まるでアイドルマスターのようです。

ただ、こちらのプロデューサーは、楽曲にも口を出します。
作曲家が作った曲を

独自の判断で改変します。
ちなみにコイツ、音楽に関しては素人なんですが、
作曲者も賛成の意向・・・。
さすが、業界有名人のサラブレッドは核が違うぜ(ぇ

まぁ、ただメロディの順番を並び替えるだけなんですがね。
自分のセンスで組み合わせることで楽曲が変わります。
よし、これだ!


俺のセンスに
ケチつける気かこのやろう。


・・・

中ではアニメの主題歌を作ることもありますが、
間に合えさえすればいいとかいう考え方は現実でもあるんでしょうか。
そして動画サイトなんかで満足してしまう人もいるため、CDの売り上げは振るわないとか、
逆に動画サイトでCD売れなくとも名前は売れることを狙うとか、結構生々しいこと言ってます。
そして、某巨大掲示板なんかでは「逝ったぁぁぁぁ!」とか言われるんでしょうね(何

・・・

曲を発売した後は、売り上げランキング情報がテレビ番組で発表されます。
その番組名はずばり「らんきん☆ちゃんねる」


なんかどっかで聞いたことあるような感じですが、気にしないことに・・・。

 
・・・・
どう見ても「らっ○ー☆ちゃんねる」です。
ありがとうございました。


とまぁ、そんな感じでパロディも盛り込まれていたり、けっこう楽しめましたね。
ヒロインもみんなよかったです。
お気に入りは響です。典型的なツンデレの感じですけど、性格とかさっぱりしてて好感が持てました。
ただ、みんな才能ありすぎて、よくこんな人ばかりが集まったなと思うばかり。

そして、千歌お姉ちゃんだけはシナリオがなんかおまけっぽかったなと。
衝撃の事実があっさり発覚・・・てか本人たちは知ってたんだけど、プレイヤーには隠してたとかね^^;

ヒロインの鳴のエンディングは、特に盛り上がりました。
まさに『ミンナノウタ』って感じが伝わってきてよかったです。
なるほど、タイトルはそういうことかとw
最初は、壁に忌まわしき『残暑~』のポスターがあって、
もう俺の古傷をえぐるのはやめてくれ!と思ったりしてましたが、同じブランドでもやれば出来るもんですね。


以上、『ミンナノウタ』プレイレポートでした。
・・・あ、でも今回はサブにロリキャラいなかったぞ(ぉぃ


Image Copyright(c)ミンナノウタ製作委員会