お城は、
何城か見てきた経験はありますが
あまり興味もなく
どれも同じに見えるという
超初心者ですが
なぜかこの頃、
「お城、かっこいいな」という気持ちが
ちょっと盛り上がってきています
松江城は実戦を前提に作られたということもあって
内部も力強く迫力がありました
外見の様子
下見板
白漆喰の壁は少なく、
大部分は黒色の下見板で覆われています
黒を基調とした古色で
質実な印象を醸しています
鬼瓦
屋根の隅々には鬼面の鬼瓦が載っています
他城では家紋や吉祥紋様が用いられることが多く
松江城の例は珍しいものです
内部の様子
お城の中に展示してありました
鯱(しゃち)
昭和の解体修理で外された古い鯱
木造銅板貼りで高さは210cm、
現存12天守では最大のもの
利益を生んだ長崎での人参輸出
石垣には多くの刻印がある
松江城の石垣では
約1000個の石材に
刻印が確認されていて
「△ 鱗(うろこ)」「扇にー」
「雁かり、がん(鳥)」などの文様がある
2022年に新たに確認された
文様「井桁」(菱形をした井)
松平直政公初陣之像(14歳)
刻を知らせた太鼓
望楼(ぼうろう)
最上階の5階は、
壁のない360度の展望が
広がる望楼で、
松江城天守は初期形態の
望楼型に分類されます
望楼から城内を見下ろす
多分、奥に見えるのが宍道湖でしょう?。。。
松江市内
場内に松江神社
外堀の観光船乗り場
出発するところ。。。
外見の様子、続き
花頭窓(かとうまど)
3階の南北の張出部中央にある寺院様式の窓で
外観に風格を与えています
(↓ 写真の丸い窓のこと)
附櫓(つけやぐら)
天守入口の防御を
固めるための櫓で
鉄延板張りの大扉をもち、
中へ入ると
2段構えの枡形の
小広場が備えられています
現存天守とは
江戸時代かそれより前に建てられ、
現在まで保存されている天守のこと。
全国に12ある現存天守のうち松江城を含む5つが国宝。
松江城天守は慶長16(1611)年完成。
彦根城、姫路城と並び近世城郭最盛期を代表する天守です。
ちなみに
現存12天守を列挙しておきます
弘前城、松本城、丸岡城、
犬山城、彦根城、姫路城、
松江城、備中松山城、丸亀城、
松山城、宇和島城、高知城
(赤字が国宝です)
あぁ、コンプリートしたいなぁ。。。
私の息があれば。。。
6城は行ってるなぁ。。。
次はホテルのお夕食へと続きます
今日も明日も穏やかでありますように。