日本では近年イノシシや鹿などによる農産物の被害が増えているとの報道が多い。杉を植えすぎて餌になる実がなる木が減ったとか、様々な要因が指摘されている。対策も電柵やハンターによる駆除など表目的な対処で根本から考える様な動きはない。子供の頃読んだ三匹の子豚の民話。この話から海外ではオオカミは悪い動物の象徴の様だ。逆に日本ではオオカミは神として崇められてきた歴史がある。明治時代に西洋文化が本格的に入ってきて状況は変わってしまった。
日本オオカミ協会のホームページに詳しい説明があります。
https://japan-wolf.org
何事も表面的な理解ではなく根本原因を考えたいものです。