現在自宅をリフォーム中(オール電化からガスへ)で昨日はエコキュート給湯器を撤去したので風呂に入れませんでした。なので久しぶりに実家でお風呂に入りました。実家はガスです。ガスで温めたお湯は電気のお湯と比べ冷めにくく、身体もしばらくポカポカして気持ちよかった。
・エコキュートの問題はまず耐久性が10年くらいと短い。なので巨大なゴミが出る。電気自動車や廃バッテリーと同じく、最初からゴミを目指して作っている様なモノ。それを経済活動とも言う。永く使われてしまったら企業は利益が出ない。コストダウンされた陳腐化された商品をどの様に上手く見せて無知な顧客を騙すかをマーケティングと言う。
・機器の値段が高い。
・溜めているお湯のがキレイなのかどうなのか確認できない。うちのは14年くらい使っているので最近はお湯がヌルヌルしている気がする。
・深夜電力(停められない原発の電気)でお湯を沸かす。つまり原発維持のための装置。しかも冬の夜は寒いのでエコキュートの効率が非常に悪い。暖かい昼間に動かした方が電気消費量が減るが目先の電気代が高くなるので昼間に動かす人はいません。
お湯の話ですが、
電気→ガス→灯油→薪の順で暖かく、冷めにくく、柔らかいお湯になるのだろう。
ビール(もちろん瓶ビールしか飲まない)を冷やす場合も似たようなもので冷蔵庫で冷やしたビールと氷水で冷やしたビールとでは味の柔らかさが違うと聞いたことがある。
電気は便利ですが、生活が豊かになるかどうかは全く別の問題であり、電気が本当に環境に良いかどうかは使い方次第になってしまうということですね。