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つれづれなるままに・・・・

七つの会議

2019-02-17 | 映画

隙間時間に観てきました  半沢直樹シリーズの池井戸潤原作の映画です

まず思ったのは 半沢直樹と下町ロケットを合わせたようなキャスト

香川照之、及川光博、北大路欣也、片岡愛之助、立川談春、世良公則、朝倉あき、土屋太鳳

小泉孝太郎、春風亭昇太、木下ほうか、赤井英和・・・よく集めました(笑)

キャラがかぶっている感じもあったりしましたが それなりに楽しめました

キャラが変わったのは 愛之助さんでしょうか!?バリバリのサラリーマンでした

物語は 東京建電の営業一課で係長を務めている野村萬斎演じる八角が

ぐうたらサラリーマンで最低限のノルマしかこなさず会議も出席するだけで寝て気ままに過ごしていた

それを片岡愛之助演じる課長坂戸からいつも責められていた

香川照之演じる営業部長・北川による結果主義のもとで社員たちが疲弊する中

突然 八角がパワハラで坂戸を訴え異動処分が下され 及川光博演じる営業二課の原島が新課長に着任する

他にも不可解な人事が起こり その理由を原島課長らが探ると ネジの強度不足の隠蔽が判明する

それが社長の指示だったことがわかるが リコールをせず 親会社もリコールをしないというので

内部告発をするというお話でした

すみません ネタばれですね  テンポが良くてあっと言う間に時間が過ぎました

香川さんと野村さんの伝統芸能で培った素晴らしい顔の表情が印象に残りました

目力も強くて 香川さんに本当に怒鳴られたら怖そうです・・・(笑)

スリリングでどんでん返しがあって池井戸さんの作品って面白いです 痛快でした

 


マスカレードホテル

2019-02-01 | 映画

私は東野圭吾が好きなので 先日隙間時間に映画見てきました

映画館は平日にもかかわらず結構人多かったです

小説はもうずいぶん前のものだと思いますが 映像で見るのは臨場感があって楽しめます

内容はこんな感じ

現場に不可解な数字の羅列のメッセージが残される殺人事件が東京都内で3件発生し 警視庁捜査一課の新田(木村拓哉)は

数字が次の犯行場所を予告していることを突き止め ホテル・コルテシア東京で4件目の殺人が起きると予想する

しかし犯人の手掛かりがつかめないから 捜査員たちはホテルの従業員に扮して潜入捜査を行う

新田はロントクラークの山岸(長澤まさみ)の補佐でフロントに立つことになった

宿泊客の素性を暴こうとする新田と客のためを考える山岸は 立場の違いから二人は衝突を繰り返すが

次第にお互いの意識を認めるようになり ついに犯人が現れる・・・・

テンポよくて ホテルの人間模様も上手に描かれていてよかった 東野さんの本は人間の内面とかよく描かれています

新参者シリーズみたいな重さもなくて スラスラ見ていられました カメラワークもぐるぐるでしたけど(笑)

主役の木村拓哉さんですが 原作の連載が始まった時から東野さんは新田を木村さんのイメージで書いていたらしい

木村さんがこんなことを言ってくれたらかっこいいとか、そんなイメージで小説書いていただけあり

なるほど・・・だからはまってるんだ

サスペンスとしても面白かったけど 人間模様が面白かった

久々に ちょっと高いホテルに泊まってみたくなりました 最近泊ってないなぁ・・・・ ストレスないんだよなぁ

この前 国内のグループホテルの指導をしておられる方とお話する機会がありましたが

ホテルのサービスって大変だし設備や内容は勿論だけど お客様の立場に寄り添うことで満足度が上がるっておっしゃっておられました

宿泊代が仮に安くてもそういう心遣いがあるだけで印象が変わる

一流といわれるホテルは サービスの質の基準がワンランクもツーランクも高いから満足するんだとも・・・

ホテルって いろいろなドラマがありますね


ボヘミアン・ラプソディ

2018-12-05 | 映画

やっと観に行くことができた  ロックバンド「クイーン」の伝記映画

物語はボーカルのフレディ・マーキュリーの成功と苦悩が中心に描いていました

私は歌は知ってるけどフレディがゲイであったことは知らなくて

HIVで45歳で亡くならなかったら もっといろいろな作品が世に出たんだろうな??

映画を観てるとクイーンはフレディの生きざまのような気がしました

クイーンを知らなくても 曲を知ってる人は多いはず

伝説のチャンピオンやウィ・ウィル・ロック・ユーは今でもよく流れて耳にすると忘れないフレーズです

一度聞いたら忘れない大衆性を兼ね備えた音楽がクイーン

そんな名曲の誕生秘話が映画では描かれていて 興味深かったです

特にボヘミアン・ラプソディは演奏時間が6分という長さでレコード会社と大ゲンカしたり

へぇ〜そうだったのかぁ・・・そんなへぇ〜の連続でした

クイーンの歌詞や曲はパフォーマンスも奇抜で大胆だけど

複雑な生い立ちの中で自分の居場所を探し続けた心の中の思い

また  スターになり地位も名誉もお金も手にしても

家族との分かり合える関係や友達や自分を一番に愛してくれ愛しあえる恋人の存在がいない孤独

そんな心の闇みたいなものを 魂を込めた歌にしていたように感じた

だから 多くの人を励ます歌になったのかな??

自分への応援歌でもあったんでしょう

移民、LGBT、HIVと扱いにくい内容も多かったけどフレディの心の闇をうまく表現できてて

私はすごく共感できた どんな人も孤独を感じる瞬間ってたくさんあるから・・・

恋人のメアリーに自分が性的マイノリティであることを伝えるのは辛かっただろうな

でもずっと良好な友人関係でいられたことは彼の心を支えたとも思う

映画のクライマックスは  1985年に開かれたライブエイドの野外コンサート

対立から生じたメンバーの苦悩やHIVに感染し始めていたフレディの孤独

そんなことがいつしか音楽を通じて全てが混じり合って 素晴らしいライブでした

感動しました


ミッション:インポッシブル フォールアウト

2018-08-12 | 映画

忙しいと言いつつ 先日仕事終わってから観に行きました

どうしても見たかったので^^

どのシリーズも欠かすことなく見続けているミッションインポッシブル

今回のアクションもとてもすごかった!!

毎回 すごいアクションシーンを見せてくれるトム・クルーズですが

今回はなんと ヘリの操縦

その為に 2000時間の訓練を経て ヘリのライセンスも取得したというからすごい!

ヘリを自ら操縦するなんてトム・クルーズやることがハンパないです

なんていうのだろう

よりリアルにするためにわざわざライセンス取得したのでしょうけど

誰でもできることではないです

年齢を感じさせない彼のスタントには本当に脱帽でした

次回作あるのかなぁ???

 

 


劇場版コードブルー

2018-08-01 | 映画

10年前から見続けてきたコードブルー

劇場版になって集大成といったところでしょうか!?

劇場版じゃなくてもテレビのスペシャルでもよかったんだろうけど

見続けてきたので どんな展開になるのか知りたくて観に行った

この日はレディースデー

普段ならこんなに人は多くないですが 夏休みで子供連れが多い

上映前 少し早めに行ってチケットを買う 用事を済ませて戻ると大行列 買っておいてよかった

早速 回想シーンが始まる  懐かしい・・・みんな若い

しかも田所先生(児玉清) まで

そう思うとなんだかじーん・・・

みんなすっかり成長して 観ていると  娘もこんな風になれるかなぁ??とか

この前 聴診器の色を迷ってて これが山Pの色だとか ガッキーの色だとか 言ってたから

どうでもいいことも気になってしまいました^_^;

いろいろな人間模様も涙を誘いましたが

私は最後の田所先生のメッセージが 心温まる内容でよかったです

そして何より大事なことは

伝えたい気持ちを 時には言葉にして 伝えたい人に伝えること

なかなか 言えない たとえば感謝の気持ちとか 謝りたいこととか

そういうの ちゃんと伝えなきゃ って思いました

日本人の苦手なことですよね 

相手が親しい人であればあるほど・・・

 

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