一人ではなかなか行きづらいなと思っていたのですが
息子が来た時に一緒に行ってきました
水が流れていたり、水の中に入ったり
ドームの中に寝っ転がって映像を見たり
巨大ボールを転がしたり楽しめました
中でもここがいちばん癒されました
外国人も多く人気の場所でした
先週足立美術館に行ってきた
なんとなく疲れもとれないしリフレッシュというか気分転換です
本当は雪が降った時に行きたかったのですが今年雪が降らなくてまだ雪景色見てないです
平日でしたがいつ行っても人が多いのであえてランチタイムに行ったところ
人も少なくのんびり絵を見ることができました
今の展示は橋本関雪です
橋本関雪は神戸市に生まれ 幼い頃より儒学者の父の影響から漢学に親しんだそうです
同時に日本画を学び さらに京都へ出て他の画家たちとは一線を画し孤高の中で制作を行い
官展で受賞を重ねるなど画壇を代表する画家となりました。
中国の古典に着想を得た作品も多く何度も中国を訪れています
私が思うのは 昭和に描かれた動物の毛の表現が特に素晴らしく
すごく繊細で描くのは大変だろうけど毛先一つ一つが本物のように描かれててすごい
惹きつけられます
現代日本画は「昼」と「夜」の情景を描いた作品が集められていました
大きなサイズの絵が多いので その世界観に引き込まれます
中でも地元出身の宮𢌞正明さんの作品は好みの絵です
絵画に添えられている作者の言葉も作者の思いを知ることができます
短い時間でしたが潤いをもらいました
東京都美術館で先日まで行われていたムンク展
知らない人いないと思うあの有名な 叫び も展示されてるということで楽しみにしていた
開館前に到着して行列に並ぶ 思ったよりも少なかった
ということであまり待たずに入館できたが 中はかなりの混雑
ムンクは1863年 軍医だった父クリスチャンと母ラウラの長男として誕生した
5歳の時、母が5人の子どもを残して結核により亡くなり その後 姉も同じ病で失った
その死を思わせる一連の作品が「病める子」は初期の代表作となった
そして やはりムンクと言えば叫び ここは行列ができていた
こんな言葉が書いてあった
夕暮れに道を歩いていた
一方には町とフィヨルドが横たわっている
私は疲れていて気分が悪かった
立ちすくみフィヨルドを眺める
立ちすくみフィヨルドを眺める
太陽が沈んでいく 雲が赤くなった 血のように
私は自然をつらぬく叫びのようなものを感じた 叫びを聞いたと思った
私はこの絵を描いた 雲を本当の血のように描いた
色彩が叫んでいた
この絵が〈生命のフリーズ〉の《叫び》となった
そうだったのか・・・・
そんな意味があったのですね
またこんなことも 書いてあった
読書する人や編み物する女のいる室内画を もう描いてはならない
呼吸し、感じ、苦悩し、愛する、生き生きとした人間を描くのだ
その言葉の通り生き生きとした人間が描かれていた
私はムンクの絵を見て 少し息苦しさを感じました
心の叫びというか なんか心をえぐられるようなそんな感覚・・・