御嶽山の噴火から27日で2年が経ちました
その時のニュースの映像はかなり衝撃的で
とくに登山者が撮影した動画からは自然の脅威と恐怖を感じるものでした
この頃まだ登山をしてはいませんでしたが
海でダイビングはしていたので自然の怖さみたいなものや気をつけなきゃという思いは常にもっていて
海に入らせてもらうというスタンスだったし
自分なりに海流などの海の自然現象やダイビングのリスクマネージメントの本を読んだりしていました
それでも自然の前では人間はちっぽけで思いがけない強い潮流で死ぬうじゃないかと思ったこともあります
でもパニックにならずにいられたのは普段少しでもそんな風にしていたからかな?と思えます
山へ行くようになっても同じで、何かしらの不安を感じながら登っているように思います
特に平日にふらっと単独で登山をするのはかなり気を使うといいますか・・・
近場の整備された低山だと誰かに会うこともありますが
そうでない低山を登ると誰もいなくて静まり返っていて不気味な感じがすることもあるので
慣れている近くの山に時々登ることはあっても
最近は大山に登ることが多くなっている気がします
大山なら必ず誰かが登っているしたとえ登山道で倒れても通報くらいしてもらえるだろうという
ちょっと安易な自己中心的な考えです
大山でも先日行ったユートピアの夏のお花が咲く頃以外は人も少ないので平日に行くのはやめています
山や海でのレジャーで事故が起きると自己責任論が出てきて
どうして自分で楽しんで事故にあった人を捜索するのか・・など厳しい声が多いと思います
確かに好きで行ったのに人に迷惑をかけるのか?と言われるとその通りなきもしますが
噴火みたいに予期できない事態も起こりうるわけで・・・
と取り留めない話になってきましたが
私は意外と怖がりといいますか不安にかられるし、子供たちに迷惑かけたくないので
山に登るために、日頃から走って体力をつけたり
山に使わないかも・・・みたいものまで持って上がったり・・・とにかく自分が安心できないと不安で
時々登ってる途中、忘れた~と思うだけで怖くなったりしているちっちゃな自分がいます
ダイビング同様リスクマネージメントの本や遭難事故の本もたくさん読んで
頭でっかちになりつつある私です^^;
そしてダイビング同様家族から捜索費用かかるから保険だけはかけてくれと言われて備えてますが
使うことがないように祈るだけです・・・
あとは運でしょうか!?