日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

ブラジルでも台頭するFACEBOOK事情について

2011年04月12日 13時22分33秒 | ブラジル事情

 

 FACEBOOKを始めたのはいつ頃からだろうか?1年前?1年半前? 

 ブラジルで主流のORUKUTは既に持っていたが、そのほかにSONICO とかLINKEDINとか、第2のSNSを目指して新興勢力が出てくる状況の中、このFACEBOOKもその1つだろうくらいの軽い感覚で、ブラジル人の友人から誘われるままに、アカウントを作った。

 自分から友達申請する事もないので、当初は友人が数人しかいなかったが、FACEBOOKがブラジルでも勢力を伸ばすに従い、ここ半年ぐらいで一気に友人の数が増えた。

 僕の周囲のブラジル人の友人の中でも、プラットフォームをORUKUTからFACEBOOKに移行している人が多く、ORUKUTは既に時代遅れになりつつある。そんな危機的状況を察してか、ORUKUT陣営も最近ビジュアルや内容を一新したが、IT分野の特徴で1度ついた流れを止めるのは難しい。

 先日このブログで紹介したORUKUTにはまっている友達も、ついにFACEBOOKにアカウントを作り、僕に友達申請をしてきた。「ちょっと試してみるだけ」と意地を張っていたが、彼も時代の潮流に乗らざるを得なくなるだろう。

 ただ、FACEBOOKに関する記事でもよく書かれている事だが、FACEBOOKは使い勝手が悪い。特に、初心者には最初何がなんだか分からない。また、デザインはシンプルで魅力に欠ける。実名かどうかよりも、むしろその使い勝手の悪さの方に問題があると言える。

 実は、僕も未だに使い方がよく分かっていない。友達申請をされた時しかアクセスしないからである。

 でも、ポルトガル語のブログも始めるに当たって、FACEBOOKで宣伝活動できないかなと思って調べていたら、マイリンクを登録するところがあった。そこにブログを登録すると、僕の友人たちにそのリンクが届いたようで、「いいね」クリックやコメントをもらった。

 「ああ、FACEBOOKは使えるな」と思った。

 今まで敷居が高いFACEBOOKは全然使ってこなかったけど、少し勉強して使いこなせるようになれば、意外と使えるのかもしれない。

 最近は日本にいる友人でもFACEBOOKのアカウントを持って来始めた。使い勝手は悪いとは言え、世界レベルのプラットフォームを持ったSNSというのは凄過ぎる。機能に優れたBETA VHSに負けたように、ガラパゴス化した日本のSNS市場をFACEBOOKが凌駕する日もそう遠くない気がする。

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Diav)
2011-04-13 02:16:30
ORKUTデザイン変わってたんですね。写真とか前よりは使いやすいですがやっぱりなんかごちゃごちゃしてる気がします。Facebookは日本だとビジネス関連目的からはじめる人が多いみたいですよ
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お返事 (たけちん)
2011-04-13 02:27:20
前のORKUTに慣れてしまっていて、新しいのに馴染めません。
従って、古いのにまた戻して使ってます。
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