日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

ポルトガル語の記事がブラジル有力ブログポータルサイトに掲載

2011年04月13日 12時22分30秒 | ブラジル事情

 

 

 ポルトガル語のブログを始めて3週間弱。

 ブログを書く事が一番大事だが、ブログを宣伝して読者を増やす事も大事である。

 なぜなら、読まれなければ意味がないからである。読まれないブログは、ただの「独り言」に過ぎない。

 内容の如何に関わらず、読まれてなんぼだと思う。

 たくさんの人に読まれる事を意識すれば、それだけ発言の内容にも気をつけるし、より分かりやすい文章・間違いの少ない文章を書こうと努めるから、結果として書き手自身のレベルアップにもつながる。

  しかも、それが外国語であれば尚更である。

 僕はこのブログの広報活動を進めるに当たって、いろいろな関連記事で情報を収集し、そこで紹介されている方法を実践させてもらっている。

 その中の1つにいろいろなブログの記事を紹介するポータルサイトへの投稿という方法がある。

 これはブロガーが自分が書いた記事のURLをブログの総合ポータブルサイトに投稿して、そこに訪れるネットユーザーからアクセスしてもらうという方法である。

 どうやらブラジルでは日本でメジャーなランキングサイトへの登録よりは、このブログの総合ポータルサイトへの投稿の方がメジャーのようである。

 僕はブラジルのブロガーが紹介していたいくつかのポータルサイトに投稿してみた。自動的にURLがアップされるサイトもあるが、影響力の大きなサイトは事前にサイトスタッフによる厳選な審査があるので、投稿したから必ず採用される訳ではない。

 そして、今日僕のブログの記事の1つがブラジルで最も影響力のある総合ブログポータルサイトの審査に初めて通って、サイト上にアップロードされた。

 投稿されるや否や、アクセス数はうなぎ上りに増えていく。もう今までのアクセス数とは桁違いである。

 す、すごい。

 僕は改めてこのサイトの影響力の大きさを実感した。

 しかし、アクセス解析ソフトの情報によれば、訪問者は投稿された記事しか閲覧しておらず、他の記事をまったく読んでいない。

 つまり、彼らは日本の文化に関心があったから、僕のサイトにアクセスした訳ではなく、彼らが再び僕のサイトを訪問してくれる確率は極めて低いのである。そう考えると、果たしてこのブログのポータルサイトに投稿する意味があるのだろうかと思わざるを得なくなる。

 但し、影響力あるポータルサイトのブラジル人編集者に僕のブログの記事を認めてもらった事は大いに誇れるんじゃないかなと思う。

「外国人でも(日本人でも)、ポルトガル語で文章を書けるんだぞ」って。

 日本に住んでいるアメリカ人が朝日新聞の読者欄に掲載されたような感覚かな。。。。。

 大げさか。

 因みに、投稿を認めてもらった記事は、「Como resolver o congestionamento cada vez pior de Porto Alegre(どうやってポルトアレグレ市のますます悪化する交通問題を解決するか)」で、ちょっと真面目な内容である。

 その要旨は以下の通り。

 昨今のブラジル経済の好況ぶりにより、中産階層の購買力が増し、多くの人が自動車を購入している。物質的な豊かさを得ること自体は大いに結構だが、結果としてポルトアレグレ市でも交通渋滞問題は年々深刻化している。その問題の解決には、バスや電車などの公共交通機関のインフラ改善が必須であり、ポルトアレグレ市役所には路面電車を利用して成果を上げている日本の富山市を是非とも参考にしてほしい。 

 ブラジル人編集者に受けるような書き方は決してしたくないが、内容のあるポルトガル語のブログを書いて、その結果として多くの記事がアップロードされればいいかなと思う。

 

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