日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

大阪暮らしを満喫して

2011年02月06日 13時28分15秒 | 旅行

 

  今回の日本帰国では大阪のカプセルホテル に3連泊した。

  カプセル内にテレビも電源もない一番安いものを選び、ウェブ上で申し込みを済ませたので、1泊2200円であった。

ブラジルでも今はホテルの宿泊料は最低50、60レアル(2500円から3000円)するから、このカプセルホテルの代金がどれだけ安いかは明らかだろう。

  日中はずっと外に出ているし、素泊まりするだけだから、横になって睡眠が取れれば十分である。

  しかも、大浴場でお風呂に入れるし、インターネットは無料でできるし、漫画喫茶も休憩室もあり、超快適である。

  連泊したので、2日目は特典として朝食までついてきた。ご飯、海苔、納豆、お味噌汁。立派な朝食である。

  場所はJR難波駅から歩いて7,8分くらいの所にある。

  僕は兼ねてから大阪にものすごく興味があった。大阪弁、大阪人の気質、食べ物。大阪出身のお笑いタレントなどからいろいろな面白い話を聞いていたので、それが本当かどうかを見に一度ゆっくり滞在してみたいと思っていた。

  今まで大阪弁を話す大阪の友人もいたが、なぜかイマイチ信じられなかった。だから、大阪に住んでいる大阪の人の大阪弁を聞きたかったのである。

  カプセルホテルに泊まっている時、漫画喫茶で漫画を読んでいると、斜め後ろにいた2人のおっちゃん達がコテコテの大阪弁でしゃべっていた。

「ああ、大阪弁しゃべってはる!?感動や」

  やっぱり本当に使われているんだと確認できると、妙に嬉しかった。

  僕は茨城育ちだが、東京からの新住民に囲まれて過ごしたため、茨城弁は話せない。だから、標準語と地元の方言を話せる人に憧れを感じる。茨城弁を話せるようになりたいとは思わないが、大阪弁は話せたらカッコいいかなと思う。

  大阪ではJICA 元同期に大阪城天守閣と通天閣を案内してもらった。どちらも眺望が本当によく、日本第2の都市大阪を一望することができた。

  また、 無鉄砲というラーメン屋さん に連れてってもらい、大阪名物のこってりラーメンを初めて味わった。味は美味しかったが、あまりにもドロドロしており、さすがにスープを全部飲むことはできなかった。

  まだまだ色々面白そうなことがありそうな街の大阪。日本帰国時にはまた行ってみたい。

  



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