彼女と9泊10日で、スペイン・ポルトガル旅行に行ってきた。
最初にまず結論から言わせてもらうと、非常に楽しかったというのが正直な感想である。
小さい頃からアメリカなど英語圏にしか惹かれず、ヨーロッパ自体にあまり興味がなかったのだが、この旅行ではいい意味でイメージが覆った。
と言うか、アメリカにはない長い歴史に根差した伝統、建物、食文化、人の気質、そして、純粋に自然の美しさに魅了された。
スペインはマドリードに3日、ポルトガルはポルトに2日、リスボンに4日滞在したのだが、どの町もそれぞれ特徴があり、魅力的であった。
第1印象はマドリードはアルゼンチンの首都ブエノスアイレスを思い出させた。
建物は文字通りヨーロッパスタイルで格式高く荘厳で美しいのだが、ブエノスアイレス同様に土地に起伏がないので、街が自然と調和しているという感じの美しさは全く感じられなかった。
一方、ポルトは観光地として必要なものすべてがコンパクトに詰まったような街で、どこを切り取っても絵になる。街と街の間を河が流れ、その間にいくつもの橋が架かり、その河を観光船が通る。また、その橋をバスだったり、路面電車が通る。何かすべてがファンタジーな世界観。
丘が多く、自然と融和した美しさという意味で、ブラジルで言えば、リオデジャネイロみたいな所かなあと思う。
とにかく本当に言葉に表せないくらい綺麗な街だった。2日とも雨で、天気には恵まれていなかったのが残念だが、天気が悪くてもあの美しさなのだから、もし晴れていたらどれだけ美しい街なのかは想像もつかない。
めちゃくちゃお勧めの街である。
また、リスボンも見所は多い。街自体が河岸から離れるにしたがって坂になっているため、内陸部に行けば行くほど高台になっており、街中に何か所も町全体を眺望できるスポットがあり、そこから見える街は絶景である。
バス、地下鉄、電車、路面電車、トゥクトゥク、船など、街をめぐる交通機関の種類も豊富で、リスボンカードを買えば、これらが乗り放題になるため、観光客にとっては本当に観光しやすい街である。
今回訪問した街だけから判断すると、僕はスペインよりポルトガルの方が良かったなあというのが正直な感想である。
自分がポルトガル語が話せて、ある程度現地でコミュニケーションができたのと、ポルトガルの方が物価が安かったり、料理がよりブラジル料理に近く、馴染みやすかったのもあるが、ポルトガルの方が断然好きかなあ。
但し、まだバルセロナも見ていないし、スペインは国土も広いので、ほかの街にも行ってみたら、この評価が変わる可能性は十分にある。
どちらにしても、今回の旅行でヨーロッパに対する自分の見方は随分変わった。
以前よりははるかに興味が湧いてきたし、将来的にはドイツ、フランス、イタリア、スイス、オランダ、ベルギーや北欧の国にも是非行ってみたいと思っている。
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