日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

娘との日本旅行で楽しみにしている10のこと

2016年06月15日 23時25分50秒 | 旅行
 来月日本に帰国し、3週間ほど滞在する予定である。

 今回の日本旅行は楽しみなことがいくつもある。

1.初めて娘と日本へ行く。

 娘は1歳の時に日本へ行っているが、当然のことながら全く覚えていない。従って、今回が実質初めての日本旅行であり、12歳なので今後一生忘れることはないと思う。

 両親がまだ健在のうちに、娘を日本に連れて行くのは、僕自身の使命だと思っていたので、今回その悲願を達成できるのは本当に嬉しい。

 これでもういつ死んでも、後悔はない。

2.18年前に一緒にブラジルに来たJICAの同期と会う。

 まず、1人の同期のご自宅に滞在する予定である。彼はブラジル人女性と結婚し、娘と同い年のバイリンガルの娘さんがいる。

 同期の娘さんと僕の娘を会わせるのは、僕自身の長年の夢であり、それを実現できるのは本当に幸せである。娘が同期の娘さんと楽しい一時を過ごしてくれればいいなあと願っている。

 さらに、大阪でJICAの同期数名と会う予定である。僕の帰国を機に集まってくれる。本当に有り難いことであり、昔話に花が咲きそうで非常に楽しみにしている。

3.大学時代の韓国人の友人に会いに、韓国の釜山に旅行する。

 筑波大学時代の韓国人の友人が今年になってメールをくれたのをきっかけに、今回の日本旅行で彼に会いに釜山に行くことになった。

 彼は筑波大学で博士課程を取得した後、韓国に帰り、現在は韓国の私立大学で日本語学科の教授をしているそうである。

 およそ10年ぶりの再会なのだが、日本語教育について熱く語ることができるほか、釜山に行くのも初めてなので、いろいろな意味で有意義な数日が過ごせそうである。

4.東京の日本語学校で授業見学をする。

 JICAの同期のつてを頼り、今回東京にある大手の日本語学校の授業見学をさせていただくことになった。

 日本で日本語学校に行くのは大学4年生以来である。

 訪日する外国人にどんな日本語教育が行われているかを、実際に自分の目で見学できるのは、非常に勉強になるし、今後の日本語教師のキャリアを考えるいい機会になるのではないかと考えている。

 また、娘も授業見学してもいいそうなので、娘が授業を見て少しでも日本語に興味を持ってくれればいいかなと思う。

5.日本語の生徒に実家にホームステイしてもらう。

 7月に僕の日本語の生徒の1人が日本剣道連盟が主催する講習会に参加するために日本に行く。

 ちょうど同じ時期に日本に行くので、彼をホームステイに誘ったら、来てもらえることになった。

 彼は日本に行くのは初めてなので、日本の一般家庭に滞在するのは彼にとっても貴重な体験になるだろうし、娘にとってもポルトガル語の話し相手がいれば、多少ブラジルに対する寂しさも紛れるのではと想像する。

6.東京ディズニーランドとUSJに行く。

 東京ディズニーランドに行くのは娘の夢であった。だから、その夢を実現させられるのは、親として非常に嬉しい。

 また、僕自身もディズニーランドに行くのは20年振りである。20年前とはいろいろと変わっている部分もあるかと思うので、娘と一緒におおいに楽しめるかなと思っている。

7.ピーチ航空を利用する。

 日本で初めて格安航空会社の1つであるピーチ航空を利用する。日本の格安航空を体験できるのは、ブラジルのそれと比較する上で貴重な経験かなと思う。

8.中東経由で日本へ帰国する。

 いつもアメリカ経由で日本へ帰国していたが、今回初めて中東経由で帰国することにした。

 カタール航空の飛行機・機内サービスがどんなものか、ドーハの空港がどんな施設か、興味は尽きない。

9.初めて羽田空港を利用する。

 今まで成田空港しか利用したことがなかった。しかし、今回ブラジルへの帰国便で初めて羽田空港を利用する。東京都内にある空港がどんなものか、しっかりとこの目で見て来ようと思っている。

10.日本のまともなホテルに泊まる。

 今までは1人で旅行していたので、カプセルホテルなど安いホテルにしか泊まっていなかった。でも、今回は娘が同伴するため、ある程度のランクのホテルに泊まることにした。日本のホテルの現状を身をもって体験してきたいと思う。

 以上、今回は初体験が多いため、実りの多い旅行になるのではと期待している。

 

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