今年1月の日本旅行ではいろいろと初体験をした。まあ、何でも経験ということで。
1.SUICAを使って、電車で東京に5回ほど行った。
最初はカードを作るのに500円かかるが、電車料金の割引は一切ないと聞いて、だったら持っている意味がないじゃんと思った。
でも、実際に使ってみて、乗り換える度に駅の発見売り場で切符を買う必要がないのは便利だった。しかも、カードをチャージするのも簡単にできた。
2.セルフレジを使って、スーパーで買い物した。
最初見た時は本当に驚いた。人件費削減のために、買い物のスタイルもここまで変化したのかと。
と同時に、ブラジルではまあ導入できない買い物スタイルなのかなと思った。経営者がブラジル人消費者を信用していないから。失業率も上昇しちゃうしね。
僕も帰国直前に恐る恐るやってみた。やり方が分からないので、最初だけ店員さんに手伝ってもらったが、値段をチェックしている時は結構楽しくて、最後まで会計ができた。
3.しゃぶしゃぶと回転寿司のレストランで食べた。
回転寿司は以前から興味があったが、今回の日本帰国で初めて行った。最初は一連の流れがよく分からなかったが、やり方が分かってからは本当に楽しかった。
お値段も結構するのかなと想像していたが、一人当たり900円程度で、本当に経済的であった。お世辞にも美味しいとは言えなかったが、お寿司の他にもいろいろなものがあり、ファミレスで寿司を頼んだような感じである。
また、ブラジル帰国直前にしゃぶしゃぶレストランも行った。回転寿司と同じくシステムを何も理解していなかったので、最初は勝手が分からなかったが、やり方が分かってからは楽しめた。
ただ、しゃぶしゃぶの肉は本当に薄いため、肉を食べている実感がしなかった。さらに、肉の量も少なかったので、他のものでお腹を一杯にさせる必要があり、物足りなさは感じた。食べ放題にすればよかったのかもしれない。
4.両国に大相撲を観戦しに行った。
日本人として1度は生で大相撲を見てみたかったので、今回初めて両国に見に行った。
席は一番安い自由席。2100円。土俵から一番遠い2階の席だったが、肉眼でまったく問題なく観戦できた。
もちろん土俵近くなら迫力はあったかも知れない。でも、2階の方が上から見下ろす形になるので、取り組み自体はより良く観られるのかなとも思った。
僕は1時半くらいから観てしまったが、1時間も観たら飽きてしまった。幕内の取り組みが始まる3時半頃から行くのがベスとかなと思った。
それにしても外国人力士が多いし、ほとんどの力士の名前を知らなかった。
5.秋葉原のメイド喫茶へ行った。
特に行きたいとも思っていなかったが、ポルトガル語のブログの方で読者からメイド喫茶について書いてくれとの要望があり、書くんだったら自分が体験しないと駄目かなと思い、恥ずかしい思いを抑えて行ってきた。
サイトにも書いてあったのだが、平日の12時ちょっと前と早い時間帯に行ったので、メイドもお客さんも非常に少なかった。そのせいか、1時間の滞在で3人のメイドが入れ替わり立ち替わり僕の所に来て、彼女たちとそれぞれ15分くらいおしゃべりをした。
メイド喫茶でおしゃべりをするという情報はなかったので、ちょっと面食らった。おしゃべりの内容としては、アニメの話、僕のブラジル話などの軽い内容だったのだが、若い女性と話をするという点でキャバクラが思い出され、メイド喫茶とは健全且つ低価格の風俗産業なのかなと思った。
僕はお酒も飲めないので、高いお金を払って、キャバクラで女性とちょっとエロい話をしたり、彼女らから分かりきったお世辞を言われるより、メイド喫茶で「萌え萌えー」とやっている方がまだいいかなと思った。(恥ずかしいことこの上ないが)
6.東京スカイツリーに行った。
昨年ウルグアイに行った時に、50メートルほどの灯台に登ったのだが、頂上では足がすくんで立っていられなかった。
今まで意識していなかったが、恐らく自分は高所恐怖症なのだと自覚した。
だから、東京スカイツリーを上る事に対して、一抹の不安があった。
1段目の所はまあ良かったが、2段目の所は何だか知らないが、通路から真下が丸見えなので、怖くて窓際を歩けなかった。
1度は行く価値はあると思うが、高所恐怖症の人はやめたほうがいい。
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